トレッキングド素人がエベレストベースキャンプに挑戦したら。【10.終焉】

10、11、12日目のお話。

下り編は一瞬です。そう、つまり最終回です。


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ここからはこれまでの道を一気に駆け下りる。

 

標高もどんどんと下がるため、高山病の症状は劇的に改善していくだろう。

 

さぁ、行動開始だ。

 

これまで来た道を引き返す。

 

これまで見てきた景色が逆再生のように現れる。

 

まるでアクションゲームの裏ステージをプレイしているようだ。

 

行き道では僕たちの前に立ちはだかった登り坂は背中を押してくれる下り坂に。

 

行き道で背中を押してくれた下り坂はその逆。

 

とても不思議な気分である。

 

また、9日間掛けて登ってきた道を3日間で下るのだ。

 

毎日必死に登ってきた道だ。

 

想像以上に長く、険しい。

 

こんな道を登ってきたのか。

 

自分自身で乗り越えてきたものであるのに、驚きと畏怖の念が生まれる。

 

本当に不思議だ。

 

ただ、下りが大半を占めるとはいえ、これまでの道のりを約3倍のスピードで折り返すのだ。

 

これが足に大きな負担を掛ける。

 

下りは簡単だと言う人がいるが、それは嘘だ。

 

毎日足がパンパンだ。

 

対して、息切れは全くと言っていいほどない。

 

高所での登山をしたことで心肺機能が鍛えられたのは間違いなさそうだ。

 

つまり、身体は疲れていても、頭ははっきりしている。

 

そんな状況。

 

そんな状況だからこそよくあるパターンだが、トレッキングをしつつ、この旅について見つめ直してみた。

 

―――

 

旅に出てもうすぐ半年になる。

 

当然、楽しいことだらけでなく、辛いこと苦しいこともたくさんあった。

 

じゃあ、日本に帰り、仕事を探して普通の生活に戻ってみるか?

 

答えはノーだ。

 

労働意欲が高まった訳ではない。

 

旅に対してのモチベーションもまだまだ高い。

 

行きたい国や場所がまだまだたくさんある。

 

むしろこの旅自体が日本に帰ってからやってみたい事業に繋がるので、より深くこの旅を楽しみたい。

 

簡単に言えば、僕には帰る理由がなかった。

 

あっさりと旅についての振り返りを終え、帰路に全神経を使い、進んでいく。

 

―――

 

そうそう、ナムチェバザールに立ち寄った時にこんな楽しいことがあった。

 

ナムチェバザールは標高は3440m。富士山より低い。

 

この頃はもう高山病はほぼ回復していた。

 

宿で久し振りのシャワーを浴び、小説を読んでほっこりしていると、同じタイミングで登っていたスペイン人のラウールが一緒にフラッグを作ろうと提案をしているとIさんから聞き、夕食後一緒に作ることに。

 

このナムチェバザールの宿にはこれまでエベレストベースキャンプトレッキングに挑戦してきた多くのトレッキングチームのフラッグやユニフォームが飾られている。

 

僕らは同じチームではなかったけれど、励ましあって登ってきた同志。

 

その連名のフラッグをここに飾れるということは凄く光栄なことに感じる。

 

さぁ、フラッグ作り開始だ。

 

ラウール、Iさん、僕たちの名前と国旗を書き、それぞれのガイドにも名前を書いてもらい、完成。

 

ガイドと宿のスタッフの図らい(?)でレセプションの直ぐ側の中々の好位置に飾れることに。

 

手書きの本当に簡単なフラッグであったが、これが長く、このホテルに飾られていれば嬉しいな。

 

―――

 

その後もハードな道に悪戦苦闘しながらも、ついに無事、スタート地点のルクラに戻ることが出来た。

 

疲労感、安堵感もあるが今の感情はと言えば、

 

 

達成感。

 

この一言に尽きる。

 

トレッキングド素人の僕が、最後まで無事に全行程を成し遂げることが出来た。

 

この旅では断トツで、過去を見返してもトップ3には入ってくるほどの達成感を得ることが出来た。

 

そう言えば、前にTwitterで「意識高い系の旅人が苦手。」というつぶやきを見たことを思い出した。

 

テーマを掲げたり、難しいことにわざわざ挑戦する必要はないのではないか?

 

そのようなニュアンスだったように感じる。

 

確かにその意見はわかる気がする。

 

旅は所詮、娯楽。

 

どれだけカッコいいテーマを誇ろうとも、遊びの延長線上だと思う。

 

よく言われるよう、世界一周をするより、家族のために日夜働くお父さんの方が凄いしカッコいいと僕も思ってる。

 

ただ、娯楽だからこそ、何かしら旅にテーマを掲げたり、難しいことに挑戦することで、より多くの物事を吸収出来た方が達成感を感じることが出来るし、何より楽しい。

 

話が逸れたので、元に戻す。

 

今回得ることが出来た達成感は、まさにこの考えを証明してくれたように思う。

 

これからまだ旅は続く。

 

だからこそ、自分自身で挑戦出来そうなことには、これからもガンガンチャレンジしていきたいと改めて心に思った。

 

日本に帰った時、日夜働くお父さんには敵わないが、これだけのことをしてきたと少しでも胸を張れるように。


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