【ブラジル】夢だったリオのカーニバル初日で味わった最大の後悔とその理由とは

おはようございます。なお吉です。

この記事が投稿された数時間後、僕は日本に到着しているでしょう……ゴクリ

さて、ブログはいよいよブラジル編突入です!


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パラグアイでのリフレッシュタイムを経て、いよいよ南米旅でのメインイベントの一つ、リオのカーニバルに突撃したいと思います。

 

イグアス日本人居住区→リオ・デ・ジャネイロへの行き方

イグアス日本人居住区からリオ・デ・ジャネイロへ行くためには、行き方は2通りあります。

 

①シウダー・デル・エステまで向かい、そこからリオ・デ・ジャネイロへの直通バスに乗る。

②シウダー・デル・エステへ向かい、そこから国境を自力で超えてブラジルのフォス・ド・イグアスという街へ行き、フォス・ド・イグアス発のリオ・デ・ジャネイロ行きのバスに乗る。

 

どう考えても①の方が楽で簡単なのですが、問題は①が毎日運行されている訳ではないということ。

 

不運にも僕が移動したかった日は①は運行していない日でした。そのため、②にてリオ・デ・ジャネイロへ向かいたいと思います。メンドクセエ。

 

ちなみに事前に購入したバスチケットはフォス・ド・イグアス→リオ・デ・ジャネイロ間のバスのみ。その他は当日バス車内支払いでした。

 

12時発 450,000グアラニー(約8,600円)

 

ということで、12時までにフォス・ド・イグアスにたどり着くスケジュールで民宿小林を出発します。

 

先ずはシウダー・デル・エステまで向かう必要がありますが、これはここまでやってきたバスで来るルートを逆走すればたどり着くことが出来ます。

 

ただ、民宿小林の近くにバス停がある訳ではないので、通り掛かったバスをヒッチハイクするような形式で停め、シウダー・デル・エステ行きであれば乗るといったやり方。

 

7:00頃、民宿小林前から乗車。8:30頃、シウダー・デル・エステバスターミナル着。

 

さて、次はここからフォス・ド・イグアスへ移動です。同様にローカルバスを利用します。

 

フォス・ド・イグアス行きのバスは頻発しているので、結構あっさりと乗車出来ます。

 

9:00頃、シウダー・デル・エステバスターミナル発。

 

ここで一つ問題があります。

 

 

そう、国境越えです。

 

 

今回もパラグアイ国境で降りる必要があります。

 

またご想像通り、僕以外誰も降りないので再び置いてけぼりです。

 

パラグアイ側で出国スタンプをもらい、徒歩でブラジル国境へ向かい、入国スタンプをもらいます。

 

そして、下車時に貰った乗り換え証を使い、次のバスに乗ってフォス・ド・イグアスのバスターミナルに向かいます。

 

ここで一つ注意点。

 

 

パラグアイとブラジルの間には1時間時差があります。
※ブラジル側が1時間早い。(例:パラグアイ9:00→ブラジル10:00)

 

 

パラグアイから9:00発でフォス・ド・イグアスに向かった場合でも、国境越えを含めると結構な時間が掛かるため、結局フォス・ド・イグアスバスターミナルに到着したのは、11:15頃。

 

これが朝7:00とかなり早めに民宿小林を出た理由です。

 

さて、無事に出発時刻までにフォス・ド・イグアスバスターミナル到着出来たので、いよいよラストのバス、リオ・デ・ジャネイロ行きのバスに乗り込みます。

 

ちなみにWi-Fiなし。

 

Wi-Fi着いてそうな書き方なのに。ぐぬぬ。

 

さて、リオ・デ・ジャネイロに到着したのが、

 

 

翌15:00。

 

 

27時間の長旅でした。疲れた……

 

 

まぁそりゃね、

 

約1500kmの距離ですもん。運転手さん、お疲れ様でした。

 

リオのカーニバルに行く前に

長旅で疲れた身体を引きずりつつも、予約していた宿にチェックイン。

 

Pousada Maanaim

 

内装や設備は標準的でしたが、最寄り駅から徒歩5分と立地が良かったのが好印象。

 

ホテルの値段が高騰するリオのカーニバル期間中でも1泊60レアル(約1700円)と良心的な値段だったのに加え、滞在直前までキャンセル無料なのも良かったポイントです。

 

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さて、ここでリオのカーニバルに一緒に参加するメンバーと合流。

 

・あさみ:クレイジー既婚者

・たくと:宿であさみに拉致られた学生

 

そして私、「抜け毛(将来禿確定組)」の3人組でここからはお届けします。

 

さて、リオのカーニバルは開始が夜21時から。

 

それまでぶっちゃけかなり時間があるので、宿でダラっと休憩。

 

長距離バスに慣れたとは思っていても、27時間のバスはやはり身体には堪えますね。

 

少し休んでいた時、たくとくんから街中でもゲリラ的な路上カーニバルが行われているとの情報を聞きつけた我々。

 

せっかくなのでと街に繰り出すことに。

 

バスに揺られて会場近くに到着。

 

 

あれ?なんかお開きになってね?(゚A゚;)

 

特に音楽も何もなく、ただただ人が密集しているような状態。

 

何か物騒な雰囲気を感じたので、そそくさと撤退。

 

これが実際良かったのかも。

 

このブロコと呼ばれる小さな路上カーニバルはスリや強盗の発生地帯にもなっているため、薄暗くなってからはあまり近付かない方が良いそうな。

 

知らず知らずのうちにリスクを回避出来ていたことに安堵です。

 

さて、ブロコがないとなると、もう会場まで行ってしまおうかということで、リオのカーニバル本会場である、Sambódromo(サンボードロモ)へ移動。

 

 

リオのカーニバル鑑賞チケット入手への道

さて、サンボードロモにやってきた我々。

 

さっそく会場内へ入場。

 

 

……の前に、チケットを入手しなければなりません。

 

 

えっ?まだチケット持ってなかったの?(゚A゚;)

 

 

そうなんです、持ってないんです。

 

リオのカーニバルのチケットは正規の値段で購入した場合、中々のお値段になります。

 

そこで多くの旅人が取る手段が、当日ダフ屋から購入するというもの。

 

偽物を掴まされるリスクはあるものの、かなり安く入場チケットを入手することが可能です。

 

まぁ実際、偽物を掴まされたという実例はほとんど聞いたことがないので、リスクもそこまで高くはないように思われます。

 

さて、何はともあれダフ屋探しから始めn……

 

 

ダフ屋「「「兄ちゃん達!チケットいらんかい!?」」」

 

 

会場の周り、何人ダフ屋おんねん(゚A゚;)

 

 

もう探すまでもなくダフ屋ばっか。

 

手間が省けました。

 

ただ、相場やどこが見やすいかなど、正直全く分からない状態だったので、色んなダフ屋と話をしながらチケットを買うことに。

 

どうやらリオのカーニバルはセクターと呼ばれる観客席区画ごとに値段が大きく異なってくるんだとか。

 

セクター3〜10までは大方250レアル(約7,000円)が相場なようでした。

 

うーん、よくわからん!

 

そう思って色々聞いていたところ、なんと10レアル(約300円)の席があるのだとか。

 

それがセクター12、13。

 

初日でよくわからないのもあって、その破格さに釣られ、初日はそのうちのセクター12で見ることに。

 

騙されたとしても被害小さいしね。

 

という訳でチケットを入手。

 

入場時は本物なのかと少しドキドキしましたが、何の問題もなく中に入ることが出来ました。

 

僕たちのリオのカーニバル、開幕

中に入り、階段を登っていきます。

 

段々と明るくなっていく視界。

 

いよいよ、本当に楽しみにしていたリオのカーニバルが見られる。

 

期待と高揚感で胸がいっぱいになります。

 

ブラジルって南米を旅する上では立地的にもビザ問題的にも他の南米の国々と比較して行きづらさを感じることが多く、飛ばす旅人が結構いるんですよ。

 

そんなブラジルではありますが、なんとしてもリオのカーニバルは見たい。

 

昔、よさこいをやってた人間として、世界最大のダンスパレード(祭り)を見逃して何が世界一周ですか。

 

そんな譲れない思いを持ってやってきたんです。

 

その悲願に近い夢が叶う。

 

そんな感情が胸に溢れてきました。

 

そして階段を登りきり、いよいよ眼前が開けました。

 

えっ、遠くね…?(゚A゚;)

 

まさかの遠さに言葉を失う我々。

 

ま、まぁ300円の席ですもん。仕方ない。これが資本主義ですもんね。

 

ここからでも多少は見えるんじゃない?

 

その期待通り、派手な装飾をした移動車(僕は地方車って呼びたい)は距離はあるものの肉眼でもはっきりと見ることができ、その迫力に圧倒されます。

 

数多くの電飾、ギミック、そしてその上で踊る人。

 

チームごとにパレードのテーマが決まっているようで、そのテーマに即した数多くの大迫力の地方車が次々に現れるのは圧巻です。

 

もうエレクトリカルパレードのメインがひたすらに続く感覚。

 

この日から一部リーグと呼ばれる主力チームの演舞の日に当たるので、お金の掛け方も尋常じゃないんだとか。

 

最後のやつなんか、煙がブシューー!って出てるし。

 

ただ、ここから見れるのは、あくまでも地方車のみ。

 

その周りで踊っているであろうダンサーはほとんど見えないんです。

 

大迫力の地方車も然ることながら、カーニバルの主役はダンサーだと思うんです。

 

各チームに所属する数千人もの人々のほとんどがダンサーで、彼らが集ったためにこれだけの大迫力の一個集団を形成しているんだと。

 

やはりその主役が影を潜めているように見えてしまうこの席では、満足度はかなり低くなってしまうんです。

 

僕も長距離バスの疲れも残っている状態だったし、2人ともお疲れモードが出ていたので、この日は予定より3時間も早い2時に切り上げ、会場を後にしました。

 

夢だったリオのカーニバル現地参加が凄く不完全燃焼な状態で終わってしまったことに、疲れで朦朧とする中でもかなり悔しい思いをしていました。

 

もっと前だったらもっと楽しめたのか?

 

正直答えはわかりません。

 

ただ、少なくとも今日は金銭面的に妥協したことは否めなかったんです。

 

安さに惹かれ、見栄えは考えられていなかった。

 

それがこの悔しさの根幹なんだろうな。

 

明日はこんなことにならないよう、しっかりと前のセクターで楽しむようにしよう。

 

そんなリベンジを心に誓うのでした。

 


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