大阪で世界一周写真展をやってみた。〜経緯と準備、そして得たもの〜

おはようございます。なお吉です。

さてさて、個展から2日経ち色々振り返りが出来たので、纏めていきたいと思います。


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8月18日、19日の二日間。

 

世界一周個展、無事完遂することが出来ました。

 

個展を終えて2日が経ち、ようやく個展を達成できた実感が湧いてきました。

 

さて、振り返りをしましょう。

 

っと、その前に、何でこの個展をやろうと思ったかの経緯から。

 

個展を開催しようとした経緯とは?

そもそも、なんで個展をやろうと思ったのか。

 

まずはここですよね。

 

ぶっちゃけたところ、

 

 

勢いです。

 

 

元々、帰国後に友達と昼飯食べてる時に、

 

※念のため遠目の写真

 

前にやりたいといっていた個人の取り組みの広報について相談してたら、

 

「辻井ちゃん(僕)、写真展やってみたら?」

 

「(なんて唐突な……)」

 

「……」

 

 

「うん、やるわ。」

 

 

これだけ。

 

 

本当にこれだけの理由。

 

ただ、口約束になりそうだったので、

 

Instagramのストーリーで

 

こんな感じで

 

とりあえず宣言。

 

そして、ブログでも日付を決めて宣言。

 

 

はい、これで逃げられない♡

 

まぁ、前々から色んな方から「写真展はやらないの?」とニーズがありました。

 

そして、自分自身”対面でのアウトプット”をしたいなと思っていたってのも、大きな理由。

 

正直なところ、ブログやSNSでのアウトプットと対面のアウトプットは別物だと思っています。

 

準備に掛ける工数や手間だけでなく、文字なのか対面の言葉を通じてなのかによっても伝えられる内容が異なるし。

 

加えて、ブログやSNSだと一方通行になりがちというのは危惧していたところではあったので、それならせっかくだし対面で双方向のコミュニケーションで伝えられることがあればと。

 

そんなこんな勢いと後付のロジック的理由を引っさげ、個展を始めることになりました。

 

個展の準備って何をどうすればいいの?

とりあえずやりますと宣言したものの、何分初めての取り組みなもので勝手が全くわかっていないワタクシ。

 

とりあえず先人の知恵を拝借しようか(゚A゚)

 

てな訳で、個展について色々な情報の検索をしていると、

 

世界一周をしている惇士くんの、写真展をしたブログというブログ記事「ドドドドド素人が世界一周一時帰国中に旅の写真展を9日間の準備期間でやってみた話。」に遭遇。

 

よし、パクる参考にさせてもらうか。

※惇士くん非常に参考になりました。ありがとうございます。

 

まずは会場選びから

準備に必要なものを参考にさせてもらいながらも、先ず取り組んだのが会場押さえから始めました。

 

とは言っても、レンタルギャラリーのアテなんて……

 

 

今の御時世、便利です。

 

レンタルギャラリーを一括して調べられるRental Gallery.jp様から、大阪のレンタルギャラリーを検索。

 

大阪にもかなりの数のレンタルギャラリーがある模様。

 

ただ、その中でも選ぶ条件を絞り、選定。

 

僕の選定理由は以下の通り。

 

・レンタル料が安い(ニートだから)

・アクセスを考えて梅田もしくは難波近辺。

・壁の表面積が広い。(世界一周の写真となると数が膨大になることが予想出来たので、それらを貼れるだけの面積を確保したかったため)

 

これらの条件を元に探し、何軒が下見をさせて頂き、最終的に決定したのが、

 

studio coote gallery様。

 

レンタル料が5000円/日という大阪最安値クラス。

 

それでいてJR大阪環状線から徒歩5分。梅田からも徒歩15分という驚くほどの好立地。

 

加えて、

 

通常の真四角の部屋ではなく、壁が多くあって求める表面積をクリアしている点が非常に魅力的でした。

 

また、横がカフェが併設されているため、お茶をしながらまったり見たりするのも可能という嬉しい誤算まで。

 

当然ながら超人気レンタルギャラリー。

 

ただ、偶然にも僕が個展を開催したいと考えていた8月18日、19日はお盆のせいもあってかお借りすることが可能とのこと。

 

 

会場、即決。

 

 

広報はどうしていたか?

場所が決まれば次は広報。

 

まずはDMデータをパワポで作成。

 

僕が採ったのは、これをひたすらSNSで上げまくるというもの。

 

個展へのニーズは強度が異なると思っていたので、ニーズが強い人に届くことを主に目的にしていました。

 

ニーズの高さを順位付けると、だいたいこんな感じかと。

 

1.ブログやSNSを頻繁に見てくれているファン層

2.ブログやSNSをたまに見てくれている人(主に友人)層

3.僕が旅に出ていると知ってくれている人層

4.僕の存在さえ全く認知していない人層

 

そのため、ニーズが高い層に先ず届くように、僕の持っているSNSアカウントで時期を意識(詳細決定時、1ヶ月前、2週間前、1週間前等)しながら複数回アップをしました。

 

何度もアップしてウザがられないかなー?なんて思った瞬間もありましたが、たった1回の投稿で全てのSNSのフォロワーの方々の目に届くことなんてなく(TVCMだって何回も目にするようになってるし。)、そこで広報の機会損失をする方がダメだと思い、広報のため複数回アップを行いました。

 

また、併せて「シェア」をお願いしていました。

 

やはり個人のSNS投稿では見てもらうのに限度があるので、シェアをしてもらうことで目につく機会を増やすことと、僕のことを全く知らない人の目にも付くことを願って。

 

改めてにはなりますが、個展告知の投稿をシェアして頂いた皆様、本当にありがとうございました。

 

他の準備は何をしていたのか?

場所と広報が出来れば、あとは個展で展示するものの準備。

 

まずはメインとなる写真。

 

これはこの旅で僕が撮影した全写真データから選定していきました。

 

一眼レフからコンデジ、アクションカメラと色んな機材でもう数えられない程の枚数の中から選んでいくのは、本当に大変でした。

 

写真選びだけで1週間以上掛かりました……

 

また、そこで厳選したものが350枚程。

 

ここからギャラリーの壁の表面積や印刷費を考え、さらに100枚削っていく作業。

 

厳選したものの中から、さらに厳選。

 

これがまた地獄でした……

 

そして、ここで厳選した240枚程を印刷に掛けました。

 

コンビニでも写真印刷できる時代。

 

ただ、ここはやはり質感を担保したいと思ったので、カメラのキタムラさんの店舗での印刷を依頼。

 

240枚程の量且つ一部はワイド4切等大きなサイズでの印刷を依頼したので、印刷に5日程掛かるかと思いきや、即日で出来上がってました。

 

 

すっげぇ(゚A゚;)

 

 

そんなこんな、写真はあっさり入手。

 

ただ、ここからが本作業。

 

貰っていたギャラリー間取図の寸法に合わせて、写真の配置決め in スプレッドシート。

 

梅田や四ツ橋、本町のスタバであーでもないこーでもないとスプレッドシートに配置図を作ってた人、間違いなく私です。

 

見栄えや各大陸のまとまり等を考えての作業なので、結構大変でした。

 

また、大型の写真には安定感と特別感を出すために、発泡スチロールパネルを裏面に貼りました。

 

昼は転職活動、夜は写真に発泡スチロールパネルを貼り付ける日々。

 

うん、

 

 

どう考えても病んでる人みてえ(゚A゚;)

 

 

大丈夫、病んでないから。

 

さて、写真関連はこんな感じ。

 

ただ、写真だけの展示だとルートとかがあまりよく分からないってのが本音。

 

 

そうだ、地図を貼ろう。

 

世界地図を購入し、赤い◯シールと赤ペンで行った場所とルートを書き書き。

 

うん、個人的にいい感じ。

 

あとはパスポートだの、実際に使っていたバックパックだのを持参し、展示することに。

 

よし、これで準備が出来た。

 

当日の動きは?

場所代節約のため、初日の朝から搬入作業。

 

配置図を事前に作っていたのも、実はこのため。

 

写真や世界地図の壁への貼り付けは「ひっつき虫」というガムのような何度も貼って剥がせる接着剤を使用。

 

釘や画鋲も使っていいとのことだったのですが、作品に傷を付けたくないのと、剥がす時が面倒ということでこちらを使いましたが、すこぶる便利。マジおすすめ。

 

そんなこんな会場までの3時間黙々と作業し、

 

完成!

 

個展の様子

開始時間になった瞬間、「さて、本当に誰か来てくれるのだろうか……」と不安になりました、正直。

 

ただ、開場してすぐに幼稚園からの幼馴染が来てくれたところから本当に盛況頂き、閉場の19時まで人の波が全く途切れることなく来て頂けました。

 

2日目も要望により開場時間を1時間前倒しにし、こちらも最後までずっと盛況頂いたので、本当に実りのある個展を実現出来ました。

 

幼稚園、小学校、中学校、高校、大学と各カテゴリーでの友人、社会人になってからの飲み友達、前職同期・先輩、昔からお世話になっている近所の方々。

 

これまで関係してくれた方以外にも、ブログや各SNSを見て来てくれた方も多数来場頂けたのは、本当に嬉しかったです。

 

特に東京から来ましたと言われた時は、驚きの余り少し気が動転した程。

 

ただ、説明や会場案内全てを一人でやっていたので終始忙しく、来場頂いた方皆さんと写真を撮ることが難しかったのが心残り。

 

でも、写真撮りましょうと声を何度も掛けて頂いたのはかなり嬉しい体験でした。

 

初日40名、2日目36名。

 

合計76名もの皆さんにご来場頂けました。

 

 

本当にありがとうございました。

 

 

また、多数の手土産の数々。

 

当分、食料には困らないでしょう。

 

個展をして得たもの

さて、ではこの個展を開催してみて、実際に得たものとは何かを考えてみました。

 

まずは”経験”

 

イベントというものを個人でイチから作った経験はこれまでなかったので、そこに携われたことは本当に大きな経験でした。

 

特に初期投資(レンタルギャラリー代、写真代等)をしてイベントを作るというリスクが伴う中で、そのリスクを最小限にするためにどう動くかを考えた経験は本当に財産です。

 

次に”アウトプット”

 

最初の方で書いた通り、これまでの旅はブログやSNSを通じて散々アウトプットしてきたつもりでしたが、これらのアウトプットはあくまでも僕が言いたいこと・伝えたいことを投稿するだけの”一方通行の”アウトプット。

 

今回、個展という対面でのアウトプットを行えたことで、初めて”双方向の”アウトプットが出来たと感じています。

 

さらには”個人的同窓会”

 

SNSでは繋がっていても疎遠になりかけていた友人たちが数多く来場してくれたので、個人的には同窓会的な感覚を得ることが出来ました。

 

また、旅中に出会った方も来て頂き、こちらも旅同窓会的な感覚でした。

 

最後は”自信”

 

ぶっちゃけ、やる前は恐怖しかなかったです。

 

全く来なかったらどうしよう……

 

満足度の高いものに出来るのだろうか……

 

ただ、実際に開催してみると自分の予想に反する人数の方に来場頂き、且つ「良かったよ〜」「写真綺麗だったよ〜」と感想の声も聞くことが出来たのは本当に自信に繋がりました。

 

個展の反省点

ただ、全てが上手くいった訳ではありません。

 

当然反省すべき点も多々。

 

その中でも特に反省すべき点は”広報”

 

今回、広報に関してはこのネット上の取り組みがほとんど。

 

DMをプリントパックで印刷して大阪市内の各ゲストハウスやカフェに設置をお願いしましたが、費用対効果が弱かった印象。

 

ただ、ネット上での広報は僕やブログを全く知らない方に届く可能性が低かったです。

 

そのため、「DM広報をもっと頑張れば良かった」とか、「行政やキュレーションメディアまで巻き込んだ広報が今後の課題」といった反省点が浮き彫りになりました。

 

また、数多くの方に来て頂き本当に嬉しく思っているのですが、

 

 

来場者数も目標としていた100名には届かない結果となりました。(76名)

 

 

ぶっちゃけ、かなり悔しいです。

 

てな訳で、やっちゃいます。

 

 

東京開催。

 

 

あー、これでまた逃げられなくなったぞ。

 

なんで大阪リベンジではなく、東京開催なのか。

 

それは……

 

 

次回の記事のお楽しみということで。

 


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