こんばんは。なお吉です。
BABYMETAL World tour final TOKYO DOME!燃え尽きました……
はい、このために東京行ってました。笑
さて、今日は過去旅イタリア編、ヴェネツィアでの事件についてお話します。
ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィアの絶景を堪能し、大満足のイタリア。
次の日にミュンヘンへ向かうため、これがイタリア最後の夜。
ふらふら〜っと晩ごはんのレストランを探していました。
やっぱり観光地ヴェネツィア。もうどこもお高いお高い。
学生だったので、安い店を探して歩いていると一つのメモに目が行きました。
ツーリストメニュー、8.5€。(だったと思います。)
周りのお店では15ユーロぐらいが相場だったのに対し、半額!
ここだと思い、早速入店。
それが全ての間違いでした。
席に付き、ツーリストメニューを注文。
するとウェイトレスさんが一言。
「ツーリストメニューは本日売り切れなんです。」
え?マジですか??
安さに惹かれて入ったのに、そりゃないですぜ旦那。
落胆している僕をよそに、続けざまに
「イタリア最終日って仰ってましたよね?最後にこんなパスタはいかが?」
ウェイトレスさんの指したパスタ。お値段25€。
う~~~ん、確かに最終日だし、イタリア最高だったし、最後に奮発しようか。
結局、オススメされるがまま、そのパスタを注文。
節約のために選んだ店で豪華なパスタ選ぶなんて、ウェイトレスさんの営業力、凄まじかった。笑
数分後、パスタ到着。
ムール貝、カニ等魚介類がふんだんに使われてて、確かに豪華。
ただ、そこに違和感。
メニューの写真にはいなかったよね、ロブスターくん?
おかしいなー、サービスかなー?
とか思いながらバクバク食う。
うん、確かに美味しい。ただ、君はパサパサだね、ロブスターくん。
完食。うん、美味しゅうございました。
ふぅ、さて、お会計してホステル帰ってゆっくりしよ。
てな訳でレジまで向かうと、あらやだ、会計担当がまさにマイク・ベルナルド風。
厳つい。
マイク・ベルナルド、にこやかに
「お会計、86€です。」
は?
マイク・ベルナルド「86€です。」
いやいやいや!待って!元値25€じゃん!サービス料入れても30€ぐらいじゃん!
理由を問いただすと何やらメニューを持ってきて指差してきた。
さっきの写真メニューとは違う文字のメニュー表。
うん、それさっきのパスタだね。25€って書いてあるね。
よくよく見ると、その下に小さな文字でこう書いてました。
「ロブスター:8€/100g」
誰がロブスター700gも入れろって言うたー!?!?
そんな金持ってない。そもそもウェイトレスからそんな説明一切受けてない。
主張する内容をガンガン伝える。
こういうピンチの時って英語がポンポン出るのね。笑
あーだこーだ言い続けると、マイク・ベルナルドが一言。
「Be quiet♪(ウィンク付き)」
はぁぁぁぁぁぁぁ??????
こっちは死活問題やっちゅうねん!
騙そうとしておいてなんやねんその態度!しかも何ウィンク付きやねん!
マイク・ベルナルドのウィンクなんて厳ついだけやわ!!
ここからはもう全て関西弁。
マイク・ベルナルド vs関西弁
という、この世に存在してもいいのかよくわからない異種格闘技戦。
伝わる伝わらない無視で、もう罵倒の嵐。
※シラフです。
あそこまで海外で大暴れしたの、後にも先にもこれが最大でした。
こっちの大暴れに根負けしたのか、マイク・ベルナルドが一言。
「わかった、25€でいいよ」
当たり前じゃボケェェェ!!!
お金を叩きつけて扉を蹴っ飛ばして店外へ。
そこから、もう覚えてないぐらい猛ダッシュ。笑
辛くも逃げ切り、事なきを得ました。
怖かったーーーー(。>﹏<。)
後日、日本に帰ってから「ヴェネツィア ぼったくり レストラン」で調べれば、一番最初にヒットしました。笑
トリップアドバイザーで評価1.5って。笑
とりあえず、関西弁は世界でも通じることがわかりました。笑
ヴェネツィアに行かれる際は皆様、ご注意ください。
そんなこんなでヴェネツィアを後にし、次なる国、ドイツ、ミュンヘンに向かうのでした。
今日はこの辺で!お付き合い頂き、ありがとうございました!