【過去旅】ヨーロッパ一周〜恐怖のイタリア編②悪徳レストランvs関西弁〜

こんばんは。なお吉です。

BABYMETAL World tour final TOKYO DOME!燃え尽きました……
はい、このために東京行ってました。笑

さて、今日は過去旅イタリア編、ヴェネツィアでの事件についてお話します。



ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィアの絶景を堪能し、大満足のイタリア。

次の日にミュンヘンへ向かうため、これがイタリア最後の夜。
ふらふら〜っと晩ごはんのレストランを探していました。

やっぱり観光地ヴェネツィア。もうどこもお高いお高い。
学生だったので、安い店を探して歩いていると一つのメモに目が行きました。

ツーリストメニュー、8.5€。(だったと思います。)

周りのお店では15ユーロぐらいが相場だったのに対し、半額!
ここだと思い、早速入店。

それが全ての間違いでした。

席に付き、ツーリストメニューを注文。

するとウェイトレスさんが一言。

「ツーリストメニューは本日売り切れなんです。」

え?マジですか??
安さに惹かれて入ったのに、そりゃないですぜ旦那。

落胆している僕をよそに、続けざまに

「イタリア最終日って仰ってましたよね?最後にこんなパスタはいかが?」

ウェイトレスさんの指したパスタ。お値段25€。

う~~~ん、確かに最終日だし、イタリア最高だったし、最後に奮発しようか。

結局、オススメされるがまま、そのパスタを注文。
節約のために選んだ店で豪華なパスタ選ぶなんて、ウェイトレスさんの営業力、凄まじかった。笑

 

数分後、パスタ到着。

ムール貝、カニ等魚介類がふんだんに使われてて、確かに豪華。

ただ、そこに違和感。

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メニューの写真にはいなかったよね、ロブスターくん?

おかしいなー、サービスかなー?

とか思いながらバクバク食う。

うん、確かに美味しい。ただ、君はパサパサだね、ロブスターくん。

完食。うん、美味しゅうございました。

ふぅ、さて、お会計してホステル帰ってゆっくりしよ。

てな訳でレジまで向かうと、あらやだ、会計担当がまさにマイク・ベルナルド風

厳つい。

マイク・ベルナルド、にこやかに

 

「お会計、86€です。」

 

は?

 

マイク・ベルナルド「86€です。」

いやいやいや!待って!元値25€じゃん!サービス料入れても30€ぐらいじゃん!

理由を問いただすと何やらメニューを持ってきて指差してきた。

さっきの写真メニューとは違う文字のメニュー表。

うん、それさっきのパスタだね。25€って書いてあるね。

よくよく見ると、その下に小さな文字でこう書いてました。

「ロブスター:8€/100g」

 

誰がロブスター700gも入れろって言うたー!?!?

 

そんな金持ってない。そもそもウェイトレスからそんな説明一切受けてない。

主張する内容をガンガン伝える。

こういうピンチの時って英語がポンポン出るのね。笑

あーだこーだ言い続けると、マイク・ベルナルドが一言。

「Be quiet♪(ウィンク付き)」

 

はぁぁぁぁぁぁぁ??????

こっちは死活問題やっちゅうねん!

騙そうとしておいてなんやねんその態度!しかも何ウィンク付きやねん!

マイク・ベルナルドのウィンクなんて厳ついだけやわ!!

ここからはもう全て関西弁

マイク・ベルナルド vs関西弁
という、この世に存在してもいいのかよくわからない異種格闘技戦。

伝わる伝わらない無視で、もう罵倒の嵐。
※シラフです。

あそこまで海外で大暴れしたの、後にも先にもこれが最大でした。

こっちの大暴れに根負けしたのか、マイク・ベルナルドが一言。

「わかった、25€でいいよ」

 

当たり前じゃボケェェェ!!!

お金を叩きつけて扉を蹴っ飛ばして店外へ。

そこから、もう覚えてないぐらい猛ダッシュ。笑

辛くも逃げ切り、事なきを得ました。

怖かったーーーー(。>﹏<。)

後日、日本に帰ってから「ヴェネツィア ぼったくり レストラン」で調べれば、一番最初にヒットしました。笑

トリップアドバイザーで評価1.5って。笑

とりあえず、関西弁は世界でも通じることがわかりました。笑

ヴェネツィアに行かれる際は皆様、ご注意ください。

そんなこんなでヴェネツィアを後にし、次なる国、ドイツ、ミュンヘンに向かうのでした。

今日はこの辺で!お付き合い頂き、ありがとうございました!

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