【インド】アラバスタ王国のモデル?ジョードプル・メヘラーンガル砦へ。

おはようございます。なお吉です。

さてさて、ジョードプル編第二弾、メヘラーンガル砦編です。


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ラージャスターン州ではフォートと呼ばれる城跡が残されている街が多い話は、ジャイプル編でお話した通りです。

 

 

ただ、ここジョードプルにあるフォート、メヘラーンガル砦は”とある事”で日本人には有名になってます。

 

まずはそのフォートの全容を見て頂きましょう。

 

 

何か見たことありませんか?

 

 

そう、ONE PIECEに出てくるアラバスタ王国のモデルになったとされるのが、ここメヘラーンガル砦なんです。

 

ちなみに前の記事で紹介した時計台。

 

これも重要な舞台の場所ですよね。

 

(画像挿入)

 

こんな感じで併せて見ると、まさにアラバスタ王国そのまんまですね。

 

 

そこまでONE PIECE好きではないものの、日本人としてはやはり一度は見てみないとと思い、行ってきました。

 

メヘラーンガル砦は街中からも簡単に見れるのですが、その道のりは中々遠いです。

 

歩いて行くには街をぐるっと迂回する必要があるので、出来ればリキシャで行くことをオススメします。

 

そう言うのも僕が歩いて行って後悔したためです。

 

さて、歩きで行った場合の入り口に到着しました。

 

ここから

 

 

登ります。

 

 

 

このように下から見上げる城跡を楽しむことは出来ますが、この登り坂がかなりハード。

 

 

 

リキシャで砦入り口まで行けるので、行く場合はリキシャで是非。(念押し)

 

さて、ハードな登り坂を終え、砦入り口へ、

 

 

行く前にリキシャ駐車場に寄ってみました。

 

 

ここからは旧市街が一望出来ます。

 

ここ一帯はブルーシティーの中心地ではないので、そこまで青くないのですが、地平線まで広がる街並みは中々の絶景です。

 

ちなみにこの駐車場までなら無料で登れます。

 

さて、中に入ってみましょう。

 

入場料:600ルピー+100ルピー(カメラ持込料)

 

 

結構お高い。

 

ただ、日本語のオーディオガイドが借りられるので、詳しく中を見て回れる仕様になってるようです。

 

では、早速進んで行きましょう。

 

このレンガ調で造られたこのフォートは1459年にマールワール国のシンボルとして建造されたもの。

 

実際に何度か敵に攻め込まれたため、城壁には大砲の弾が当たった箇所(赤○)もあり、長きに渡りジョードプルに有り続けた面影が鮮明に残っています。

 

 

ただ、その造りは中世ヨーロッパの建物を彷彿とさせるような豪華絢爛さ。

 

 

建物の窓一つとっても細やかな装飾が散りばめられています。

 

 

って、ハト留まり過ぎやんけ。

 

ハトにとって良い日陰の場所になっているようです。

 

ちなみにこのメヘラーンガル砦、博物館も併設されており、入場券を持っていればそのまま入れます。

 

ここにはマールワール国の調度品や宝物の数々が納められています。

 

 

変な顔のライオンの乗り物。

 

これは象の背中に取り付け、象に乗る時用の座席だそうです。

 

それにしても変な顔やな。(゚A゚)

 

また、王族が乗る籠も展示されています。

 

 

 

ちなみにこの扉付きの籠は女性用だそうです。

 

 

王族の女性は外部に姿を見せない風習があるため、外部とは完全シャットアウトの状態を保つ必要があるとのことです。

 

また、装飾が施されたサーベルや昔のコインなんかも展示されています。

 

 

 

あと夜中に見たらチビリそうな神聖な人形も。

 

 

こえーわ。(゚A゚;)

 

さて、この博物館のメインに行きましょう。

 

こちら。

 

 

あっ。

 

 

 

犬銃ラッスー。

 

そのものです。

 

ただ、説明文が、

 

 

キャノン。以上。

 

 

さてさて、ここは王族が実際に生活をしていた場所でもあるので、数多くの綺羅びやかな部屋も見ることが出来ます。

 

 

 

 

加えて城跡内も細やかな装飾の数々に過去、相当繁栄していた状況であったことが容易に想像が出来ます。

 

 

 

かなり登ってきたので、風も心地いいです。

 

 

さてさて、メインの場所はだいたいこのぐらいなのですが、メヘラーンガル砦から眺めたブルーシティーが最も素敵な光景でした。

 

 

 

街全体が青く染められており、街歩きした時に見た眺めとまた違う、爽やかな街並みが凄く感動出来る光景でした。

 

ちなみにこのメヘラーンガル砦、夜になるとライトアップされます。

 

 

その光に照らされた重々しい城跡がなんとも言えない雰囲気を醸し出していました。

 

ちなみに時計台もライトアップされるので、夜眺めに行くと昼間と違う顔が見れて、何だか不思議な気分にさせられました。

 

 

最初はアラバスタの舞台として興味を持って見に行ったのですが、その造りや砦からの光景も相まって、インドとは思えないオシャレな場所だったので、このインド旅でもかなりお気に入りの場所になりました。

 

もう1日ほど滞在したかったのですが、このインド旅は超特急の旅なので、バンバン進んで行きます。

 

ではでは、今日はここまで!お付き合い頂き、ありがとうございました!


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