おはようございます。なお吉です。
リアルタイムは引き続きキルギス・ビシュケク。
今日ウズベキスタンビザを受け取り、一路カザフスタンへ移動します。
ではでは、今日はジャイサルメール後編、クーリー村です。
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前日にゴールドシティーを堪能したジャイサルメール。
ただ、ここジャイサルメールに来たのはもうひとつ理由があります。
それが、砂漠ツアーです。
モロッコのサハラ砂漠で有名な、ラクダに乗って砂漠を巡るツアー。
実はインドでも出来ちゃうのです。
通常、ジャイサルメールの各宿から砂漠ツアーはあるのですが、結構お高い。
(とは言っても1500ルピー(3000円弱)なんですけどね。)
それが直接拠点となるクーリー村まで行くと、半額以下で堪能出来ちゃうとのこと。
それならクーリー村に行くに決まってます。
早速向かいましょう。
いざ、クーリー村へ
クーリー村はジャイサルメールの南方40km程に位置する小さな村。
そこへのアクセスは1日3本出ているというバスを使います。
バス停はこちら。
バス停標識はありませんが、だだっ広い場所に何台かバスが停まっているので、すぐにわかるかと思います。
時間は10:00に一本と13:30に一本あることがわかりました。
※もう一本の時間は不明
僕は13:30発の便で向かうことにしました。
13:00には乗車してたのですが、それでもほぼ満席。
田舎の村に向かうバスなのに人が多いなーって思っていたら、
あらまー、その後もドンドン来られるではないですか。
乗車率は150%ってところでしょうか。
本当にインドのバスはいつもギューギューです。
まぁそのギューギュー度合いを遥かに上回るのが、
我が国、日本の通勤電車なんですけどね。
定刻通り発車し、約一時間後、クーリー村到着。
最初の関門、”アルジュン”さん探し
情報に寄れば、バスを降りた瞬間、村のゲストハウスによる客争奪戦が始まるとのこと。
身構えるわたくし。
いざ、決戦の地へ、下車。
あれ?誰も来ない。(゚A゚;)
そもそも人が全くおりません。
目星を付けていた宿の人、“アルジュン”さんもおらず。
逆にヤバい。
とりあえずアルジュンさんのゲストハウスを探して向かおうとしたその時。
一台のバイクが現れ、
「あなた日本人?私アルジュンっていうゲストハウスの経営者なんだけど。」
好都合キタ━(゚∀゚)━!
アルジュンさん曰く、この酷暑期は閑散期でどのゲストハウスも積極的に客引きをやっていないとのこと。
そりゃそうっすよね。(´_ゝ`)
45度オーバーのこの時期に砂漠行こうなんて普通は愚の骨頂ですよね←
さてさて、気になるのがアルジュンさんのツアー内容。
この日は残念ながら風が強く、砂漠で寝ることは叶わず。
残念。
でも、砂漠へラクダに乗ってのサンセットツアー、夕食、宿泊(アルジュンさんのゲストハウス(シングルルーム))、翌日の朝食。
以上でなんと550ルピー。
驚きの安さです。
ツアー内容もばっちりです。
むしろ砂漠のど真ん中で砂にまみれて寝るより断然良いです。
ツアー開始が16:30。それまでもシングルルームを使っていいとのこと。
※ちなみにバスの乗車時刻は13:30で大正解でした。
クーリー村は居住区のため見るものがなく、Wi-Fi環境もないため、早く着いてもぶっちゃけ暇です。
さてさて、16:30。
いざ、行かん。
砂漠ツアースタート。
僕の相棒となるラクダはこの方。
まつ毛が長い。
こいつの名前はまつ毛くん太一と名付けました。
太一に乗って、いざ砂漠へ。
え?太一の乗り心地ですか?
正直、あまりよろしくないです。
こちらをご覧ください。
バーがチ○コ直撃です。
男性の諸君、ラクダに乗るときはご注意あそばせ。
さてさて、砂漠といってもいきなり砂漠になる訳ではありません。
最初は微妙に草木が生えている場所を移動します。
と、その前に太一の水飲みタイム。
ここはラクダの水飲み場という訳ではなく、ここら一帯に住んでいる人の生活用水を貯めている場所だそうです。
ちなみにここへ水を汲みに来ているのは皆女性。
ここでは生活用水の確保は女性の仕事のようです。
さて、ツアーで回る砂漠といえど、野性動物の宝庫です。
親子連れのラクダ。
親子連れの鹿。
砂漠という厳しい環境の中でも多くの動物たちが生活している様を見ると、自然の凄みを見せつけられた気分になります。
ここでちょいと休憩。
太一のお食事タイム。
草木をボリボリしております。
ただ、
食事中の顔がバカ面です。
これがまた、むしろ愛らしいのです。
さてさて、ドンドン進んでいきます。
すると見えてきました。
砂漠ーーー!!
鳥取砂丘にも行ったことがないわたくし、初砂漠でございます。
脱砂漠童貞(ポッ
程よいところで降ろしてもらい、いざ探索へ。
っと。
ガクッ!
ガクッ!
ガクッ!
ラクダの着席は段階的。
これ、振り落とされそうで結構怖いんですよ?
さぁ、砂漠です。
足跡を付けても風で砂が運ばれ、数分後には元通り。
ただ、この風の作った砂漠模様の美しさには目を奪われます。
あとはサンセットまで砂漠でボケーっとします。
砂漠には風の音以外、音がありません。
なんだか物思いに耽ってしまいました。
ここまでのインド旅。かなり駆け足で回って来ました。
ぶっちゃけ限られた時間の中で回れるだけ回ろうと思い、スタンプラリーの様な旅になっているなーとは薄々感じてました。
ただ、そのスタンプラリーの旅をして感じていることもあります。
スタンプラリー、上等だよ。
むしろ僕の性格とこの旅のリミットを確定させてる性質上、無計画な放浪は時間と労力の無駄にしか感じれないから無理。
そもそも先人のブログで読んで知った様な気になっていた場所でも、いざ自ら足を踏み入れるのとは全く違います。
きっとネットの情報やブログを見て、経験した”つもり”になっていては、それこそ何も得ることは出来ないと確信しました。
直に見て聞いて体験する。
これが旅の真骨頂。
おっと、少し脱線しました。申し訳ありません。
前も同じようなこと書いた気がする。
考え方は変わってないということかな?
さて、サンセットです。
砂漠と夕日の対比は、それはとても綺麗でした。
雲が残っていれば尚良かったんですが。笑
砂漠へのサンセットツアーもこれにて終了。
さぁ、ご飯だ。
唐辛子ベースのカレー、小玉ねぎのソテー、バターライス、チャパティー。おまけにビールを一本追加。
うん、うまい!
ただ、いつも思うことがあります。
インドのご飯、量多すぎ問題。
こんなに食べれません。
今回は頑張って食べきりましたが、毎回インド飯は何でこんなに量が多いのだろうか……
さて、ご飯も食べきったので、そろそろ就寝。
ここでアルジュンさんからの提案。
屋上で寝てみないか?星が見えるよ?
即答で屋上で寝ることにしました。
程よい時間になり、屋上に上がってみました。
その結果がこちら。
月が明るく、そこまで大量には見えなかったのですが、それでも充分なほどの星。
この星空の下、眠りにつくとはなんと贅沢なことなのでしょうか。
-翌朝-
身震いで目が覚めました。
酷暑期とはいえ、夜から明け方に掛けてはかなり過ごしやすい気温になるため、長時間そこで寝てては少し身体が冷えたみたいです。
さぁ、朝御飯だ。
このチャパティ、蜜が掛かっててめちゃくちゃ美味しいんですよ。
インド版ホットケーキみたいな感じです。
ラクダでのサンセットツアー、夕朝食、宿泊付きで550ルピーは大満足なツアーでした。
アルジュンさんからも日本人に宣伝しといてね♪と言われたので、僕からも心からオススメさせてもらいます。
ちなみにアルジュンさんのご尊顔はこちら。
この顔にビビッと来たら申込み。
ではでは、今日はここまで!お付き合い頂き、ありがとうございました!
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