おはようございます。なお吉です。
さて、今日から一人旅編が再開です。
タイ西部の街、カンチャナブリーに行ってきたお話。
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楽しかったソンクラーンも終わりソンクラーンメンバーと別れましたが、予防接種がまだ必要のためタイ編は続きます。
バンコク近郊で面白い街がないかと調べてた中、興味深い街がありました。
それがカンチャナブリーです。
バンコクからバスで3時間強と比較的近い場所に位置するこの街。
この街に第二次世界大戦時に日本により建設された鉄道、泰緬鉄道(たいめんてつどう)があると聞き、行ってみることに。
□バンコク→カンチャナブリー
カンチャナブリーへはバスが最も便利なアクセス方法です。
ただ、バンコク側の拠点となる南バスターミナルがこれまたアクセスしづらい場所に位置してます。
ここへ向かうにはタクシーを利用するか、市バスの149番路線を利用するかの方法があり、僕は149番路線を使ってみました。
149番はMRTルンピニー駅近くのバス停から出ています。
バスを待ちます。
まだかなまだかな?
30分経過。
まだ来ない。
辛抱強く待つこと45分。
ようやく到着。
平日日中でも本数は少なそうなので、辛抱強く待ってください。
さて、ここからも結構長い。
バスに揺られること1時間強。
ようやく南バスターミナルに到着。
カンチャナブリーへはバンかバスかを選択出来ますが、僕はバスを選択。
※バスは運転手や係員に聞けばすぐ見つけられます。
110バーツ。
バスに揺られること3時間強。
無事、カンチャナブリー到着。
南バスターミナルまで行けば、あとはバスに乗っているだけなので簡単です。
□泰緬鉄道に乗る
泰緬鉄道は建設当時、バンコク・トンブリー駅からミャンマー・ヤンゴンまで伸びる国境を越える鉄道だったのですが、今はバンコク・トンブリー駅からナムトック駅までの路線となってます。
はい、バンコクからでも乗車可能なんです。
ただ、開発拠点であったカンチャナブリーが実質の泰緬鉄道の拠点となっているため、今回はカンチャナブリー駅から乗車します。
かなりこじんまりとした”田舎の駅”といった印象です。
ナムトック駅へは1日3本運行されています。
※2017年4月時点でのカンチャナブリー側時刻表
チケットの予約は出来ず、乗車30分前から販売されるとのこと。
外国人運賃:100バーツ。
※現地人は無料。ただし、外国人車両と現地人車両は別。
切符は座席指定になってますが、チェックされているかは不明です。
ただ、念のためにチケット購入時に景色の良い進行方向左側窓側座席を希望と伝えておいた方が無難です。
ちなみに10:35発の列車のみ、観光車両が設けられ、300バーツで乗車可能です。
ただ、通常車両も結構余裕があるため、利用価値はあまり高くないかなー?と思います。
(4月は閑散期というのもあるみたいですが)
僕は10:35発の列車に乗るため、10:00に駅到着。
あっさりチケット購入完了。
まだ時間はあるんですが、車両も到着していたので乗車。
車両自体は結構年季が入っている印象。
すると突然。
ガタン。
動き出しました。
時間にして10:25。
あれ?全然座席も埋まってないのにもう発車?
数十メートル走った後、バック。
どうやら連結の問題だったみたいです。
びっくりしないためにも20分前には乗車していた方が無難なように感じました。
10:35。
定刻通り発車。
気分は”世界の車窓から”
ちょっと前職的に関係があった番組なので、微妙に複雑な気分です。笑
しばらくは市街地付近を走ります。
意外とスピードも出て、窓から顔を出すと風を感じられ、気持ちいいです。
さてさて、10分強走ったところで、1つ目の見どころ。
クウェー川鉄橋に差し掛かります。
ここは歩いても渡れる鉄道橋。
ですが当然、電車が通るタイミングがあるので、その際は通行者は橋の避難場所に移ります。
※こんな感じ。
すれ違う現地人や観光客と手を触り合い、通り過ぎる感じは、電車に乗ってても普段経験することのない状況なので、なんだか不思議な印象を受けます。
さて、ここを通り過ぎるとしばらくは田園風景が続きます。
窓から見える青々とした風景を楽しみ、時に窓から顔を外に出して風を感じる。
何とも心安らぐ一時を過ごせます。
ただ、1時間半ぐらいは続くので、クッキーやジュースでも持ち込んで、のんびり眺めるのをオススメします。
さてさて、そうこうしている内に、メインのアルヒル桟道橋が見えてきます。
ここは川と崖の間に作られた木製の橋です。
クウェー川鉄道橋が屈強な鉄製なのに対し、こちらは木製のため、今にも崩れそうな印象を受けます。
それが今でも現役の鉄道橋として利用されているのですから、驚きです。
さて、アルヒル桟道橋に差し掛かります。
ここでは電車もスピードをかなり落とし、ゆっくりと、確実に進んでいきます。
スピードは出ていないものの、アルヒル桟道橋の持つ独特の雰囲気や目の前が川であることから、少し恐怖を覚えます。
ただ一方で、戦時中に建設された木製の鉄道橋が現役で使用されている現状に感動さえも覚えます。
※降りて見たらこんな感じらしいです。(僕は降りてない。)
ちなみに動画ではどんな感じだったか知りたい方は、僕のInstagramにアップしたので、下記アカウントまでおいでやす。(宣伝)
さてさて、そんな感情を抱きながら、電車は終点のナムトック駅に到着しました。
ちなみにナムトック駅周辺には期待をしないでください。
何もないです。
あるとすれば滝ぐらいですが、
滝の干からび様が半端ないです。
超絶がっかりしました。
ちなみに帰りはナムトック駅からカンチャナブリー駅までバスで帰ります。
料金40バーツ。所要時間1時間強。
はい、電車より速くて安いのは内緒です。
さてさて、そう言いながらも2時間弱の鉄道旅は非常に心地よく、風景に癒される良い旅になりました。
ただ、この鉄道が第二次世界大戦中、多くの戦争捕虜と東南アジアの人々の犠牲の上に存在することを除けば。
長くなってしまったので、この点は次回の記事でご紹介します。
ではでは、今日はここまで!お付き合い頂き、ありがとうございました!
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