おはようございます。なお吉です。
リアルタイムでは、いよいよヨーロッパに入ります。
ひえぇぇぇぇ……物価ぁぁぁぁぁ……
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ムツヘタへは日帰りの旅だったのですが、今日から行く場所は日帰り不可なので、泊まりで向かいます。
Confort Plus、本当に居心地よかったなぁ。
まぁ、明日帰ってくるんですけどね(゚A゚)
さて、今回行く場所はジョージア東部に位置するシグナギという街。
ジョージアと言えばトビリシ以外だと第二都市のクタイシや自然豊かなカズベキでのトレッキングが有名ですが、時間の関係で断念。
近場で候補を探している時、バクーで会ったしゅんくんからオススメされていたこのシグナギの存在を思い出し、即決で行ってみることに。
シグナギへの行き方
シグナギもムツヘタ同様、マルシュルートカで一本です。
メトロのSamgori駅前のバスターミナルから出ています。
ドライバーがわらわらと溜まっているところで聞き込みし、何とかシグナギ行きのマルシュルートカを発見。
3時間弱。
シグナギ到着。
※ちなみにシグナギ→トビリシは降りたバス停からこんな時間割で出ています。
レトロ感と坂の街
さて、シグナギに着いてマルシュルートカを降りた瞬間、
ウエストがパリコレ級の紳士がお出迎え。
宜しくお願いします。
さてさて、シグナギは前日に行ったムツヘタ以上に田舎町。
よりゆったりとした雰囲気、時間が流れています。
荷物を置くため、宿にチェックイン。
今回の宿はこちら。
12ラリ/泊
うーーーん……っていうのが正直な感想。
中心地から近く、宿のおばあちゃん(英語通じない)も親切なんですけど、風呂は21時までしか使えず、部屋が少し埃っぽかったのが残念。
及第点なのですが、Confort Plusからの落差が……
ちなみに現地をブラブラしていた時に一泊10ラリで声掛けもされたので、現地到着後に探してみる方が良いかもしれません。
さてさて、街歩きを始めます。
シグナギは標高800m強に位置することからも分かるよう、山の上に作られた街です。
なので、基本坂道です。
うん、
ぶっちゃけ、
正直しんどい。(゚A゚)
常にアップダウンとかキツイっす。
ただ、しんどいながらもレトロな建物とこの石畳の坂道の組み合わせがなんともほのぼのしていて、街をぶらつくだけで癒やされました。
閉まっていたので、何の博物館かは分からなかったのですが、外観が可愛らしかったです。
普通の家でこのレトロさ。
しかもお土産屋さんには、こんな手作り感溢れるフェルトのスリッパとかも売ってるほど。
癒やしです。この街、本当に癒やしですね。
城壁に囲まれた街とそこから見える風景
さて、こんなレトロで癒やされる街シグナギですが、癒やしとは少し違った側面も持っています。
それが”城壁”
この小さな街を守るように城壁がズラーーーっと街を覆っているのです。
この城壁は意外と新しく、18世紀に造られたそうです。
せっかくなので、この城壁に沿って歩いてみました。
はうっ、レトロ(*´∀`*)
本当にこういったレンガ造りの街並みはツボです。
ちなみに城壁の途中にはこのような監視塔があります。
そうなんです。
シグナギって情報が少ないんですよね。
なんで城壁が出来たのか。
なんで必要だったのか。
旅中だと調べる方法がネット頼りになってしまっているので、これを調べるのは帰国後の宿題です。
あっ、そうそう。
ちなみにこの城壁。
登れるんですよ。
しかも、
登れるんですよ。(2回目)
登れるところはひたすら登っちゃう僕からすると、有り難いアトラクション。
そんな城壁の塔から見えた景色がこちら。
ドーーーン!
目の前にただひたすらに広がる大自然。
シグナギ自体の標高の高さも相まって、地平線までクッキリ。
ちなみに地平線の向こう側はアゼルバイジャンです。
また、見える範囲の大半が田畑。
こんな広大な面積で広がる田畑を一望出来る場所は今まで旅をしてきた中でも初めてでした。
また、ここから見た城壁も素晴らしい。
本当に街をグルッと覆っているのがはっきりと分かります。
その巨大な城壁はまさに”小さな万里の長城”と名付けても差し支えないと思います。
シグナギ散歩
正直なところシグナギは観光名所という名所はこの城壁のみ。
それなら自分で探せばいいじゃないか。
そんな訳で散歩。
こういう時はMaps.Me先生に相談だ。
ほうほう、山奥にひっそりと佇むような教会があるようです。
早速行ってみます。
中心地からかなり離れているせいか、観光客はおろか現地民さえもすれ違わないような場所。
当然山道なので、中々ハード。
ただ、ゼーゼー言いながらも進むこと30分強。
到着。
これまたレンガ造りのレトロ感満載の教会。
最初、工場と思ってスルーしたのは内緒。
さて、入ってみましょう。
中は本当にこじんまり。
プライベート用の教会といっても差し支えないような手作り感溢れる内装。
アットホーム感漂う、落ち着ける空間。
中々教会でアットホーム感があるところってないですよね。
本来、心の拠り所になる神聖な場所なので、このアットホーム感溢れる教会というのは逆に新鮮でした。
さて、少し歩き疲れたので、ホテルに帰ろうとしたその道中。
またしても登れそうなもの発見。
はい、登りました。
ワシはカブトムシか。
入場料(ドネーション):1ラリ
そこまで高さはないのですが、赤屋根と緑とのコントラストがまた美しい。
ただ、ここはこの景色より、別の景色の方が好きでした。
レンガ造りの屋根の上にちょこんと乗った十字架。
なんだか可愛らしい。
空の青さとのコンビもいい感じ。
この景色に癒され、ただただボーッと眺めていました。
”天空の街”を探して
そうそう。
タイトルにある”天空の街”というのは、実際にシグナギがそう呼ばれているからだそうですが、
そんな感じに見える場所が中々ないんですよ。
そこでホテルで一旦休憩した後、探し回って見つけてきました。
それがこのレストラン。
ここからシグナギの街並みを一望出来るのです。
でもそんなレストラン、お高いんでしょ?
マッシュルームのスープとサラダとパンとビールを付けて10ラリ(500円)以下。
素晴らしい。
お味もかなりいい感じ。
素晴らしい。
さてさて、問題はここからどんな”天空の街”が見れるかどうか。
こちら。
素晴らしい。
山の中に突然、赤屋根の街が出現したかのように一部だけ鮮やかなシグナギの街並み。
それが
その姿は確かに”天空の街”という名の通りでした。
それにしてもこのコントラスト、本当に綺麗だなぁ。
まとめ
さて、今回訪れたシグナギという街。
クタイシやカズベキ程突出した見所はないのですが、レトロ感と癒やしに包まれた街で、ジョージア旅の途中の休憩地として是非寄ってもらいたいようなオススメの街です。
ちなみにこのシグナギのあるカヘテイ地方はジョージアワインの産地でもあるので、ワイン好きは訪れてみてはどうでしょうか。
ちなみにシグナギからマルシュルートカで2時間弱のところにあるテラヴィという街に試飲出来るワイナリーがたくさんありますよ。
実際に僕もテラヴィに行ってワインを飲みましたが安くて美味しいワインの宝庫でした。
え?それを記事にしないのかって?
数杯で酔っ払って詳細情報を忘れちゃったんだよねw
お後がよろしいようで。
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