おはようございます。なお吉です。
最近、ブログがサボリ気味で申し訳ありません。
ヨーロッパと日本の時差、中々難しい……
さてさて、今日はアルメニア観光第3弾、僕が一番好きなガルニ・ゲガルド修道院編です。
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エレバンから日帰りで行けるオススメの場所、最後はガルニ・ゲルガド修道院です。
あっ、ちなみにガルニが地名、ゲガルド修道院(ゲハルト修道院との言うそうです。)が修道院の名前です。
アルメニアには世界遺産に認定されている修道院が複数あります。
ただ、その多くがエレバンからかなり離れていたり、行き方がタクシーしかない等アクセスが悪いのが難点です。
ただ、唯一エレバンから簡単に行けるのがこのゲルガド修道院なのです。
この日はたまたま日曜日だったので、ミサが見れるのではないかと期待を膨らませ、いざ向かってみました。
ゲルガド修道院への行き方・帰り方
ゲルガド修道院へは2つのマルシュルートカを乗り継ぎ、向かいます。
ただ、1つ目の73番のマルシュルートカが若干面倒臭いので、詳しく説明します。
まず73番のマルシュルートカの乗り場は多くのブログではエレバン駅前とされていますが、少し違います。
と言うのも、エレバン駅前には数多くの乗り場があり、ひとつ間違えれば全く違う方向に連れて行かれます。
……はい、前日に全く違う方向に連れて行かれた人です( ゚д゚)
あとエレバン駅前から出ているのではなく、エレバン駅前を通ると言うのが正しく、わざわざエレバン駅まで向かわずとも、街中で拾えます。
僕が乗った乗り場はこちら。
ただ、下の地図に示しているストレートにある乗り場であればどこでも乗れるので、宿に近かったりアクセスしやすい乗り場から乗るのがベストです。
73番のマルシュルートカに乗車後、約30分ほどで乗り継ぎ場に着きます。
目印となるのはこのメルセデス・ベンツのお店。
ドライバーにベンツと伝えておけば到着時に教えてくれます。
ベンツ前の乗り場で降りた後、西側に30秒ぐらい歩くと十字路に差し掛かります。
その目の前が乗り継ぎ場となるバス停です。
ちなみに地図上だとここ。
そこで284番のバスを探して乗ってください。
僕の場合は道路脇に停まっていたのですぐわかりました。
ちなみにこのバスは途中のゴクト村という所が終着点なのですが、ゲルガド修道院に行く乗客が複数いる時のみゲルガド修道院まで乗せていってくれます。
※284番以外(ネット情報によれば265番、266番、268番)のバスもゴクト村までは行くようですが、ゲルガド修道院まで直通かどうかは不明です。
500ドラム(ゴクト村までの場合は250ドラムの模様)
直通の場合、ゲルガド修道院の目の前の駐車場まで行けるので、かなり楽になります。
ちなみに帰りがガルニからエレバンに戻ることになると思います。
その時のバス停はこちら。
ここから出ているマルシュルートカでベンツ前バス停に戻り、あとは来た道を引き返すのみです。
ゲガルド修道院の内部に潜入
さて、バスで楽に到着出来たゲガルド修道院。
早速内部に潜入してみます。
ゲガルド修道院へは駐車場から少しだけ登り坂を越えた先にあります。
途中、何やら溝に石を投げ込んでいる人達がいました。
どうやらこの溝に石を投げ入れることが出来れば、願いが叶うのだそうです。
微笑まC
さて、修道院まで辿り着きました。
やはりアルメニアらしいモザイク調の石造りの修道院。
さて、中に入りましょう。
ん?奥から何か聞こえる。
予想通り、ミサが開催されていました。
やったぜ。
厳かな雰囲気が漂っております。
実はミサを見るのは今回が初めて。
信者の方の邪魔にならないよう、端っこで鑑賞。
それにしても
何たる美声や。
美しい賛美歌が修道院内部に響き渡っていました。
心が洗われる気持ちです。
そりゃね
光も差し込んじゃうはずです。
これまで宗教的なものとは無縁だったわたくし。
そのため、宗教的なものに対する感受性は低いと思っていました。
それでもこのミサは凄く心動かされるほどのものでした。
ただ、この風景。
ドラクエ4のエンディングを思い出したのは僕だけでしょうか。
なんか神殿で竜の前でエンディングを迎えたような記憶(おぼろげ)
さて、ミサを十分に堪能した後、内部を歩いてみましょう。
石造りの修道院であるためか、内部は重々しい雰囲気が漂っています。
内部では湧き水があり、聖水として多くの来訪者が汲んでいっていました。
この修道院は光源がろうそくしかありません。
何故か。
それは外部からの光がこのように取り入れられているからのようです。
この光の筋がなんとも言えない神々しさを醸し出していました。
もっと内部を歩いてみましょう。
突然なのですが、石造りの教会や修道院ってやっぱりいいですよね。
この石造りならではの重たさが宗教の神聖さを引き立てているような印象を持っているせいかな。
さて、話を戻します。
このゲガルド修道院。
他の教会や修道院と比較し、大きな特徴があります。
それが十字架の多さ。
先程の話と繋がるのですが、石に掘られた十字架はやはり重たい。
その重たさがやはり大好きです。
ちなみにゲガルド修道院の中で一番好きな十字架はこちら。
重たさと神々しさがもうたまらないです。
雰囲気が凄く良く、何時間でもいれそうな程、このゲガルド修道院は本当にお気に入りの場所でした。
ガルニへの移動
さて、ゲガルド修道院を堪能した後、次なる目的地であるガルニへ向かいます。
ここガルニにはガルニ神殿というアルメニアで唯一あるヘレニズム建築があるようです。
ただ、ガルニに行くのが中々大変。
何故なら、行き方が歩くかヒッチハイクかタクシーのみ。
ちなみにタクシーはかなり足元見てきます。(2000ドラムとか言われました。)
そうなると、残りの選択肢は歩くかヒッチハイク。
ただ、僕の性格上。
ヒッチハイクするの、面倒だなぁ。
はい、歩きます。
自然や廃棄されたバス等を見ながら楽しんで歩いていけます。
ただ、
暑い……
カンカン照りの晴天のため、体力がガンガン奪われていきます。
そう思った矢先、
おじさん「にいちゃん、ガルニ行くんだろ?乗ってきな!」
救世主現る。
たまたま通ったおじさんの車に拾われ、なんとかガルニ到着。
おじさん、有難う!
ガルニ神殿からトコロテンに心変わり
さて、ガルニ神殿へ向かいます。
……
ただ、ガルニ神殿。
入場料掛かる割にしょぼいという噂。
帰りのバスまでの時間もあまりない状態。
はい、やめます。
ルート変更です。
ここガルニにはもう一つ、隠れた名所があります。
しかも自然で出来たもの。
ガルニ神殿脇の小道から行くことが出来ます。
ここから見える屋根がアルメニア国旗を模していて中々素敵。
かなり急な山道を降っていくので、マウンテンブーツは必須です。
さて、そんな道を越えると見えてきました。
六角柱の形をした玄武石の石柱群。
その姿がパイプオルガンのように見えるということでこの名前が付いたようです。
この角度なんてまさにパイプオルガン。
人が削った訳でなく、綺麗な六角形に整えられた玄武石群はそれはそれは凄い迫力。
ただ、
なんと言うんでしょうね。
これ、
押し出されたトコロテンにしか見えない。
最初にそう表現した人のセンス、凄いです。
もうその認識で見るとトコロテンにしか見えない不思議。
ただ、大迫力のトコロテンを見るのも、悪くはないですよ。
……
何のフォロー?(゚A゚)
まとめ
今回のガルニ・ゲガルド修道院もエレバンから余裕で日帰り可能な範囲にあります。
神聖なるゲガルド修道院と大迫力ながらも”トコロテン”の印象で台無しなストーンシンフォニー。
どちらも味のあるものなので、一見の価値は大いにあります。
特にゲガルド修道院のあの重たい雰囲気はぜひ味わってほしい空間です。
ではでは、今日はここまで!お付き合い頂き、ありがとうございました!
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