【イタリア】まるでRPGのダンジョン!?マテーラのサッシに度肝を抜かれる

おはようございます。なお吉です。

さて、リアルタイムは南米・アルゼンチンに入っている頃でしょう。

……アフリカ終えるまでにアフリカ編に入れなかった(゚A゚;)

さ、さて本編はイタリアの次なる街へ。


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アルベロベッロを後にし、次なる街に向かいます。

 

その街の名はマテーラ(マテラ)

 

バーリと南イタリアの拠点・ナポリとの間に位置するこの街。

 

アルベロベッロへの日帰り観光をした後に少しでも進んでおきたく、この街で滞在することに決めました。

 

そう、この時はあくまでも中継地に過ぎなかったこの街。

 

まさか僕の思い出深い街になるだなんて、この時は知る由もありませんでした。

 

アルベロベッロからマテーラへの行き方

先ずはアルベロベッロからバーリに戻ります。

 

駅に預けた荷物も回収しなくちゃいけないしね。

 

往路の際に買った往復チケットを使って、来た道を戻ります。

 

2時間後、バーリ中央駅到着。

 

ここで乗り換え。

 

 

なのですが、

 

 

またしても大手のTrenialia(FS)ではない鉄道に乗ります。

 

私鉄のFerrovie Appuro Lucane線(FAL)というものになります。

 

しかもこの私鉄。

 

 

駅が微妙に違うんです。

 

 

ここ。

 

ではなく、

 

ここ。

 

ややこしや……

 

その距離、徒歩1分程なのですけどね。

 

はい、僕は普通に中央駅でチケット買おうとして、駅員に半笑いで指摘されましたとも。

 

恥ずかしや……

 

気を取り直してチケット購入。

 

4.9ユーロ。

 

あとはぶらり電車の旅。

 

途中、乗客と車掌との大喧嘩があったり、車両切り離しに気付かず置いて行かれそうになったりと色々ありましたが、マテーラ中央駅に到着。

 

 

洞窟住居・サッシの残る洞窟都市・マテーラ

マテーラに到着したのは完全に日が暮れた頃。

 

この辺りは治安はまだ安全な方とはいえ、大きなバックパックを持った状態での出歩きは極力避けたいところ。

 

なので、急いで予約していたホテルへ向かいます。

 

Ostello dei Sassi Matera

 

※近くに無人の別館があるので、間違えてそっちに行かないように。(経験談)

 

ここはサッシをそのまま利用したホテル。

 

そもそもサッシって何?

 

ここマテーラで実際に住居として使われた洞窟のことを指します。

 

トルコのカッパドキアの洞窟住居に似たようなものですね。

 

さて、荷物を置いて晩御飯がてら少し街歩きをしてみます。

 

中心地は石畳の綺麗な通り。

 

この石畳が何ともイタリアらしい。

 

観光地でありながらもそこまで観光客で溢れている訳ではなく、居心地は中々良さそう。

 

ふらふら〜っと歩いていると、教会らしき建物が散見されました。

 

あー、西欧に帰って来たんだな〜って感想。

 

やっぱりどうしても西欧観光=キリスト教の方程式は強固です。

 

そんな事を考えながら夜道を進んでいた時でした。

 

この光景が突然飛び込んできたのは。

 

こちら。

 

なんだこの美しさと不気味さを併せ持ったような光景は。

 

あまりにもいきなりの登場に思わず動揺してしまったほど。

 

急ぎ、この光景が見える場所へ向かってみました。

 

そしてたどり着いた先がこちら。

 

異質。

 

まず感想として出てきたのがこれ。

 

これまで見た夜景の類とはまるで異質。

 

美しさと不気味さ。独特。

 

でも、その独特さが凄く胸を打ち、本当に感動的な光景でした。

 

これでさらにマテーラの夜の姿を見てみたいという衝動が加速し、より街の奥地へ行ってみることにました。

 

教会や建物を発見するも、目指すは高い場所。

 

もっと別の角度からの夜のサッシを見てみたい。

 

そんな思いの下、良さげな場所を発見。

 

このゴツゴツした岩場の上に登って見た景色が今でも忘れられません。

 

こちら。

 

まるでRPGのダンジョンに紛れ込んだかのようなその独特さ。

 

ただの中継地としか考えてなかったマテーラに、まさかここまで心動かされるとは。

 

思わぬ副産物を得たような、凄く得した気分でこの夜の街歩きを終えました。

 

夜とは全く異なるマテーラの昼間の姿

一夜明け、この日はナポリへ移動する日。

 

ただ、移動は夕方なのでそれまでの間、またマテーラをグルグル巡ってみることにしました。

 

まず訪れてみたのが、昨夜突然絶景が現れたあの現場。

 

昼間の姿ってどんなのだろう。

 

意識せずとも向かう足は速め。

 

そしてたどり着いた光景がこちら。

 

不気味さが醸し出ていた昨夜とは売って変わり、洞窟都市のイメージそのもののベージュに覆われた美しい風景。

 

昼夜でここまでガラッと雰囲気が変わる街も珍しい。

 

本当に面白い街です、マテーラ。

 

こんな綺麗な風景が見える裏手にこの街で一番大きな教会がありました。

 

久し振りの西欧の教会。入ってみます。

 

やっぱり西欧の教会の豪華絢爛さは素敵。

 

西欧をグルッと回っている時はどうしても連続して教会を見ることになるため、飽きが来ちゃうんですよね。

 

そのため、少しクッションを挟むことで感動する心、復活。

 

やっぱり僕は教会は好きなクチ。

 

さてさて、マテーラは洞窟都市として有名な場所ですが、グルッと回って気付いたことがありました。

 

周りの自然も素敵。

 

洞窟群を抜けると急に広がる緑。

 

岩場と緑が上手く交わり、これまた独特な雰囲気。

 

この独特な雰囲気が映画撮影の舞台としてもよく使われるそうで、最近だと「ワンダーウーマン」の撮影で使われたのだとか。

 

本当にマテーラにはここでしか見れないものがたくさんありました。

 

さて、洞窟のある街中心の方へ戻ります。

 

ただ、ここマテーラ。

 

アップダウンが激しいんです。

 

常に階段を登り降りしなければならないので、結構ハード。

 

次を最後の登りにしよう。

 

そう思って向かった見晴らしの良さげなポイントがこちら。

 

おー、絶景かな絶景かな。

 

やっぱりMaps.Meの見所マークは嘘を付かないね。

 

大変な思いをしてやってきた甲斐があったというものです。

 

サッシの生活を垣間見る

今もサッシは全体の1/5が住居として使われているそうですが、19世紀以前の最盛期での生活はどんなんだったんだろうか。

 

それが見れる場所があります。

 

それがグロッタの家。

 

入場料も3ユーロ程度とお手頃だったので、ふら~っと入ってみました。

 

中は10畳ぐらいの大きさ。

 

ここに家族で住んでいたというのだからかなりこじんまりとした生活をしていたことが分かります。

 

洞窟住居なので天井は丸みを帯び、結構高め。

 

キッチンや機織り場所も一緒の場所に。

 

まるで1Kの一人暮らしのようだなぁ。

 

そんなことを考えながら奥へ行ってみると、

 

え?馬?(゚A゚;)

 

そう、家の中に家畜まで生活しているという驚きの仕様。

 

この洞窟住居の中で全てが一つになっているこの環境は、狭苦しい印象がある一方、家族の一体感が凄く育まれる環境でもあるんだろうなーなんて考えたりもしました。

 

 

ただ、僕が実際に生活するには狭すぎるかな。

 

 

まとめ

正直なところ、全く期待してなかったマテーラですが、いざ来てみると本当に見る角度、時間によって雰囲気が大きく変わり、本当に面白い街でした。

 

ここは立ち寄って大正解。

 

ただ、名残惜しいですが次なる街に向かいます。

 

あっ。

 

ちなみに昨夜RPGのようと表現された風景は、昼間ではこうなってます。

 

全然RPG感ないね(゚A゚)

 

本当に不思議な街だこと。

 

ではでは、今日はここまで!お付き合い頂き、ありがとうございました!


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