今日も元気にパタゴニア!(まだ言うんかい…) どうもなお吉です。
さて、パタゴニア編も佳境に入りました!いよいよトーレス・デル・パイネ国立公園に突撃です!
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さてさて、現状はプエルト・ナタレスで天気待ちをしています。
トーレス・デル・パイネ国立公園。
通称、デスパイネの。
ただ、デスパイネトーレス・デル・パイネ国立公園の天気予報的には1週間ほど雨予報……
しかもトーレス・デル・パイネ国立公園のキャンプサイトは事前予約制。
しかも場所代だけで、1泊20ドル。
うーーーーん。
もう、日帰り弾丸で行っちゃうか(゚A゚)
ってことで、天気の良さそうな日を狙って、日帰りで行っちゃいました。
プエルト・ナタレスからトーレス・デル・パイネ国立公園への行き方
朝7時。宿を出発。
そう、
日帰り弾丸トーレス・デル・パイネ国立公園トレッキングの朝は早い。
始発便でトーレス・デル・パイネ国立公園へ向かってトレッキング、その後最終便でプエルト・ナタレスに帰ってくるというまさに弾丸スケジュール。
という訳で、プエルト・ナタレスからトーレス・デル・パイネ国立公園を目指します。
トーレス・デル・パイネ国立公園へはバスを利用します。
出発地はプエルト・ナタレスにやってきた際に利用したバスターミナルです。
ベストシーズン故、バスのチケットは当日購入では不安だったので、前日にこのバスターミナルにて購入。
トーレス・デル・パイネ国立公園へのバスは複数社から運行されています。
僕は一番値段の安かったこのバス会社にしました。
往復15000チリ・ペソ。
※トーレス・デル・パイネ国立公園にはバス会社の窓口はなかったので、帰りの分も先に購入していた方が確実。
定刻通り7:30に出発。そして2時間後、トーレス・デル・パイネ国立公園到着。
最終到着場所はこちらです。
ちなみに帰りのバスもここから出発します。
トーレス・デル・パイネ国立公園に入る前の注意点
トーレス・デル・パイネ国立公園に到着すると、先ずは入域料を支払う必要があります。
支払う場所はバスが停車した場所にあるロッジ。
まぁ、
こんだけ並んでたらすぐ分かります。
これ、始発バスで来てこの状況ですからね。ベストシーズンのパタゴニア、恐ろしや……
ただここは避けて通れないので気長に待ちます。
ちなみにこの日の紫外線はかなり強め。標高も高いのでトーレス・デル・パイネ国立公園では日焼け止め必須です。
さて、あれだけ長い列だったのですが、意外と結構ずんずん進みます。
ものの30分程で建物内へ。
中では入域登録と登録料を支払います。パスポートが確か必要だったと思うので持参しましょう。
入域料:21000チリ・ペソ。安定の外国人価格でございます。
ちなみにドル、ユーロでも支払い可。ただしクレジットカードは利用不可。近くにATM等なかったと思うので、現金はプエルト・ナタレスで準備しておくのが無難です。
ちなみに1回の入域料で3日間滞在出来ます。
滞在日数は入域登録の際に聞かれるので、それ以上滞在する場合は先に答えておいてお金を支払う必要があるかと思います。
入域料支払いと入域登録をした後は、国立公園内でのルールについてのビデオを見ます。
それが終わり、晴れての入域です。
日帰り弾丸トレッキングのターゲットはミラドール・ベース・ラス・トーレス!
さて、このトーレス・デル・パイネ国立公園は別名”トレッキングの聖地”。
大小様々なトレッキングコースがあり、色々な楽しみ方が出来るのが大きな特徴です。
今回は日帰り弾丸ということなので、ターゲットを絞ったトレッキングをします。
目指すべき場所はMirador Base Las Torres(ミラドール・ベース・デ・ラス・トーレス)。
日帰りでも行けなくはないというレベルのトレッキングコースで、最後には3本山がそびえ立ったかなり美しい光景を楽しめるとの噂。
まずはこのトレッキングコースの入り口に向けて移動します。
入域料を支払ったロッジの前から入り口までのシャトルバスがあるので、それを利用しました。
距離的には7kmぐらいなのですが、ここを歩くと帰りのバスに間に合わない可能性があるという、利用せざるを得ない何とも商売上手なバスです。
バス代はバスの中で支払います。
往復購入出来ますが、別に安くなる訳でもないので片道ずつ買っても問題ないかと。
ここも現金のみ。入域料も考えると、最低270000チリ・ペソは現金を用意しなければないことは要注意事項です。
いざ、トレッキングの始まりだ!
さぁ、いよいよトレッキング、スタートです。
先程お話したように、トーレス・デル・パイネ国立公園はトレッキングの聖地。
聖地。そう、聖地。
なんという大自然。さすが聖地。
山と空だけでなく、平原や緑までもが組み合わさり、この美しさ。
これがスタート地点というんですから、期待が高まるばかりです。
ただ、”聖地”たる所以は、なにも自然ばかりではありません。
トレッカーに対する暖かい気配りが要所要所に見られるのも、聖地たる所以。
それにしてもこの標識、可愛いなぁ。
さぁ、ドンドン進みましょう。
序盤はのんびり平地トレッキング。
途中、川なんかもあって景色がコロコロ変わっていきます。
まだまだ平気。
ここらへんから、徐々に登りが始まりました。
これが結構急な登り坂。
序盤の平地が嘘のように、中々のハードルートに様変わりしました。
ただ、そう入ってもまだまだ前半の前半。
小休憩を挟みつつ、歩を進めます。
ある程度登ってから、少し休憩がてら来た道を振り返ってみました。
ええ景色やないかい。
遠くに湖が見えます。何泊かキャンプするトレッキングならあそこまで行けるのですが、僕のプランではあそこへは行けない。ぐぬぬ。
本当に雄大な景色でいっぱいです。
さて、トレッキング再開。
このトーレス・デル・パイネ国立公園とフィッツ・ロイの大きな違いは、その道のり。
フィッツ・ロイは序盤と最後に大きな登りがありますが、それ以外はほぼ平地。
対してトーレス・デル・パイネ国立公園では、序盤から最後までアップダウンを繰り返すのだとか。
やはりダウンがあるとその分身体の負担が大きくなるので、結構大変。
トレッキングポールをレンタルしてくりゃ良かった……
そんなことを考えてると、
ん?(゚A゚)
なんと!なお吉は きのぼうを みつけた!
少し重ためでしたが、これのおかげで登りも下りもかなり楽に進めるようになりました。
さて、山を越えるように進んでいった前半戦。
そろそろ休憩ポイントという手前で、かなり素敵な光景が待っていました。
こちら。
荘厳。
砂地と緑のコラボレーション。
心が洗われます。ここで気持ち的にかなり軽やかになったので、一気に行きます。
そして、
休憩ポイント到着。
大半のトレッカーがここでランチタイム。
僕も持参した手作りホットドッグをむしゃむしゃ。
ただ、僕は弾丸日帰り組。
ここで時間を浪費出来ないので、食事を終えてそこそこで再出発。
トレッキング後半戦もかなりのハードルート
前半の山肌の道を進むのから一転、
後半は山の中をずんずん進んでいきます。
綺麗な舗装道、さよなら。
当然アップダウンも悪路も増えてきました。
とは言え、文句を言っても何も変わらないので、もう一心不乱に進むのみ。
ゼーハー
ゼーハー
ゼーハー
ゼーハー
|д゚)チラッ
あれ、ミラドール・ベース・ラス・トーレスじゃね?
いよいよ目的地がひょっこり見え始めました。
気力回復ーー!!!
とは言え、ここからが本番なんですけどね。
本番入り口の看板ドーン。
実物ドーン。
最後の最後で400mぐらい一気に登らせる鬼畜。
見た目、やっぱり似てるね。
フィッツ・ロイの”自称10分の1”と。
あぁ、”おかわり”ですかそうですか。
……
……
……はぁ、登るか(゚A゚;)
もうね、見た目通りの地獄。
しかもフィッツ・ロイと違うのが、既に足にダメージがかなり蓄積されていること。
もう重たいのなんのって。
それでもきのぼうを頼りに前に進んでいきます。
本当にきのぼう×2が無ければ今頃足崩壊してたよ。
そんなこんなほぼ頂上まで到着。
ちょっとね、後ろ振り返ってみるね。
|д゚)チラッ
右下に豆粒みたいな人影、分かるかな?
そう、あそこが1/3地点。
めっちゃ登ったなぁ。(しみじみ)
ここまで来ればね、
おぉ!
ラストーーー!
ミラドール・ベース・ラス・トーレス、到着。
お疲れさまでしたーーー!!
そして、ミラドール・ベース・ラス・トーレス。
何とも雄大なお姿。
ひれ伏します。ははぁ〜。
フィッツ・ロイに似た3つ山ですが、こちらの方がシャープ。
そして、前に湖があるのも似ているポイントですが、
こちらの方は少し白濁した色をした不思議な湖。
それぞれ似通っているポイントはあるものの、異なる部分も多くあるので心配していた既視感は全くと言っていいほどなかったです。
いやー荘厳!
おっと、記念撮影しなきゃ。
溢 れ 出 る フ ェ ス 感 。
この日は第11回目の京都大作戦開催が決定した翌日。
昨年はこの旅のために参戦できなかった京都大作戦。
今年は2days、参戦するよ!チケットゲット済みだよ!
顔登録必要で相方探すの面倒だからぼっちだよ!
みんなあの丘で会いましょうね!
さぁ、ゆっくりしたいのも山々なのですが弾丸日帰りのため、
滞在時間1時間半程で下山開始。
うぅ……いと悲し……
登りはそれぞれのペースで登ってきたので何ら問題なかったのですが、日帰りの人の戻りの時間は大体同じ。
なので、
下山渋滞発生。
おいおい、早く降りなきゃ行けないのに……
若干のイライラを抑えつつ、道が開けるまでノロノロ降りていきました。
そして道が開けた瞬間、
ダッシュ!!
急げ!!
ただ、下るだけなら楽なんですけどね、
アップダウンの多いこのトレッキングコース。
当然帰りも登りまくりです。
マジで足殺しのコースだこと。間違いなくフィッツ・ロイよりしんどかったです。
フィッツ・ロイの帰りでは感動できた氷河も「あぁ、氷河やん……」ぐらいにしか思えないほどの疲労感。
でも来た道を帰るだけなので大体のルートはわかってるのはまだ救いようのあるところ。
そして、
あー!行きしなに見た湖発見!
ということは、ラストスパート。
少しテンション上がってダッシュで向かったら若干道間違えたのはご愛嬌。
そして、ゴール。
とりあえず最終バスに間に合いました。
良かった……
少しだけ時間があったので、
とりあえずコーラ。
爽快感ぱねえ。
味?一気に飲みきったからそんなの覚えてねーよ(゚A゚)
何はともあれ、これにて弾丸日帰りトレッキング、
終了!
お疲れ様でした!!
まとめ
さてさて、トーレス・デル・パイネ国立公園を日帰りでトレッキングしてきましたが、満足度はかなり高いです。
時間としては朝7時出発、寄る22時半に宿に帰ってくるというハードなスケジュールでした。
ただ、トレッキング自体が結構ハードだったので、正直2日や3日プランだと身体がどうなっていたことやら……
しかし、やはり湖やその他のエリアも見てみたかったというのが正直なところなので、いつかまた短期旅行で来たい、そんな場所でした。
ではでは、今日はここまで!お付き合い頂き、ありがとうございました!
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