北欧旅2日目、開催します！
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【現在地】
フィンランド・ヘルシンキ。
前夜、30時間弱のフライトと観光疲れで速攻寝てしまった私。
2日目は睡眠時間バッチリな状態で観光を開始します。
とは言え、5時に目を覚ますのは流石に早すぎじゃね……
6時間睡眠のリーマンの習慣が完全に染み付いております。
モゾモゾしながらももう二度寝出来ない状態なので、起き上がりのんびり身支度を済ませ、
朝8時、観光開始。
昨日はかなり暖かかったし、今日もパーカーだけで大丈夫かなー
……
……
って、めちゃくちゃ寒いんですけど( ﾟдﾟ;)
昨日22度もあったのに、朝の気温がなんと6度。
朝だけ寒いのかと思ったのですが、どうやら本日の最高気温は8度。
さすがに寒暖差激しすぎじゃね？( ﾟдﾟ;)
すぐさま宿に引き返し、ジャケットを回収。
危なかった……
ヘルシンキNo.1人気の湖畔のカフェへ
さて、本日はちょっと遠出します。
遠出とは言っても、3kmぐらいなんですけどね。
本当にヘルシンキが見どころがコンパクトに纏まっているから、公共交通機関さえ使いません。
という訳で、お散歩開始。
道中も色んな様式の建物や風景ばかりで散歩が楽しいです。
国会議事堂。
うん、まんまだなぁ。
国立博物館。
教会っぽいですが、博物館です。ギャップ萌えです。
そんなこんなぶらぶらしているうちに
公園到着。
昨日も色々巡ったように、ヘルシンキ市内には公園が本当に多く存在しています。
針葉樹林系の木々が多く、日本の公園とは少しイメージが異なります。
って、あっ、カモ( ﾟдﾟ)
公園に普通にカモがいるってのも不思議な感じです。
そんな公園の中を突き進むと、
ん？( ﾟдﾟ)
なんかパイプの塊みたいなものを発見。
どうやらこれ、下に潜れるぞ。
という訳で下に入ってみると、
やっぱりパイプだ（語彙力）。
パイプが固まって連なるだけで、なんだか凄くアート感（だから語彙力）が溢れていました。
さて、そんなアート感溢れるパイプを過ぎると湖に出ます。
ここはシベリウス公園という湖を囲った公園。
美しいです。
そんなシベリウス公園内にあるのが、本日一発目の目的地。
こちら。
そう、カフェ。
ここはレガッタ（Regatta）と呼ばれる湖畔にあるカフェ。
何を隠そう、ここはヘルシンキNo.1の人気のカフェなんだとか。
確かに日曜日の朝早くにも関わらず、既に数十人のお客さんで溢れかえっていました。
しかも観光客だけでなく、現地の方々が数多くを占めていたこの状況、凄く期待出来ます。
さて、入店。
中はこじんまりとしながらも暖かな雰囲気漂うログハウス調。
僕は名物のシナモンロールとコーヒーを注文。
6ユーロ。有名店でありながら良心価格です。
ここでゆっくりコーヒーを飲みながら、店内の雰囲気を存分に味わいました。
ログハウスって日常生活の中ではほとんど味わうことのない空間なので、凄く心穏やかな一時を過ごせました。
ちなみに外の席で湖を眺めながらコーヒーを味わうのも一興ですね。
ただ、今日はさすがに寒すぎるわ( ﾟдﾟ;)
ヘルシンキ最大の目的地、「岩の教会」へ
さて、レガッタでのんびりした後、再出発です。
今度行く場所は今回ヘルシンキに来た最大の目的地。
その名はテンペリアウキオ教会（Temppeliaukion kirkko）。
昨日改装中で行けなかったミュールマキ教会が「光の教会」だったのに対し、テンペリアウキオ教会は別名「岩の教会」。
どうやら本当に岩の中に作られた教会なんだとか。
普通、教会と言えばレンガや石造、木造が一般的。
岩造とは……期待が膨らみます。
ただ、今日は日曜日。
朝はミサが行われているので12時から開かれるということでしたが、混雑しているレガッタで長居するのも気が引けるのと、「何気に早く入れるのでは？」なんて考えもあり、11時頃、現地到着。
ただ、案の定というか、当たり前というか12時から開場とのこと。
それまで近辺で時間を潰します。
実はこのテンペリアウキオ教会の岩は一部登ることができるので、少し探検してみようと思い、登り口に向かったその時でした。
僕の目の前に「ある物」が突如現れました。
それがこちら。
そう、桜。
1年半世界一周しながらも、海外で桜を見たのがこれが初めて。
夏を迎えるのが少し遅い北欧においては今が桜のベストシーズンなんでしょうね。
満開の桜がそこにはありました。
海外で桜を見れるなんて、何だか感動でした。
そんなこんなしていると12時まであと10分。
入り口に再度戻ってみると、結構な人だかりが出来ていました。
さすが人気名所だけはあります。
さて、いそいそと列っぽいのに並び、開場を待ちます。
10分後。
定刻通り開場。
さて、ここは入場料が必要な教会。
3ユーロ。
クレジットカードが使えるのは本当に助かりました。
（現金持ってないからクレカ無理って言われたらどうしようかと内心ビクビクしてたのは内緒）
皆さん何故か現金支払いの方ばかりだったので、クレジットカード支払いの僕が何故か別窓口の先頭に。
これは、もしや？
そうです。
1番乗りでございます。
岩の教会と言うだけあって、外壁がまさに岩。
そして天井が木という、なんだか不思議な空間。
昨日行った柿の種カンピ礼拝堂も360度木造の不思議な教会でしたが、ここは異質な原材料を組み合わせているので、「本当に教会？」って思う程さらに不思議な空間。
ただ、このようにろうそくが並べられているのを見ると、れっきとした教会なんだと再確認。
これまで数多の教会を見てきた私ですが、本当に異質。
ただ、光が凄く差し込んでいて、岩の冷たさと光と木の暖かみが不思議な感じで融合された素敵な空間でした。
ちなみに1階部分だけでなく、2階席から眺めることも可能です。
上からならさらに全体が見れて、凄く趣がありますね。
3ユーロの価値は十二分にある、素敵な空間でした。
ヘルシンキでムーミンを探せ！
フィンランドといえば、やっぱり彼ですね。
そう、ムーミン。
ムーミンの生みの親のトーベ・ヤンソンはフィンランド出身ということもあり、ムーミンはフィンランドを代表するキャラクターです。
そのため、街中の至るところにムーミンが……あれ？いない？( ﾟдﾟ)
そう、意外にも街中でムーミンってあんまりいないんですよね。
なんだか、だからこそムーミンを見つけたい……
という訳で、ムーミン探しをしてみました。
どこだムーミン……
トーベ・ヤンソンのアトリエ跡地には何もなかった……
どこにいる、ムーミン……
（カラフルで本当に可愛らしい街だなぁ、ヘルシンキ。）
……あっ( ﾟдﾟ)
第一ムーミン、発見。
どうやらここは食器屋さんの模様。
ムーミン柄の食器が多数取り扱われていました。
そんな食器屋さんの横にあったのが、
ムーミンカフェ。
内装もムーミンのキャラクターで溢れた可愛らしいカフェ。
早速入ろうと思ったのですが、
ん？俺ってムーミン大好きキャラだったっけ？( ﾟдﾟ)
いや、普通……
むしろ男一人でムーミンカフェって恥ずくね？( ﾟдﾟ)
一気に理性を取り戻したため、ギリギリのところで入店ストップ。
危ねえ危ねえ……
他にもムーミングッズだらけなムーミンショップもあり、探せば街中の色んなところでムーミンを見つけられるというのが、今回の調査結果でした。
ヘルシンキを巡り尽くす
はい、ご察しの方もいらっしゃるでしょう。
ヘルシンキ、やることなくなった( ﾟдﾟ)
これだけコンパクトな街なんですもん、超高速で観光する僕だと24時間あれば十分な大きさ。
とは言え、移動は明日だからなぁ……
こうなったら縦横無尽に巡り尽くしてやる！
ということで、あてもなく彷徨ってみました。
あっ、そう言えば昨日入れなかった教会の一つが開いてるんじゃね？
ということで、ウスペンスキー寺院（Uspenskin katedraali）にやってきました。
あっ、やっぱり開いてる。
ということで、早速中へ。
はい。
期待の10倍美しいんですけど( ﾟдﾟ)
外からの光が肉眼で確認出来るほど筋状に差し込んでいて、本当に神聖な雰囲気溢れまくりでした。
中見れるかもと思って来てよかった。
あとは日本大使館見に行ったり、
ある種ヘルシンキの象徴であるカモメを眺めたり、
ただひたすらにのんびりとした時間を過ごしていました。
そういや、日本だとせかせか動き回ってるので、こんなのんびりした時間は久し振りかも。
何だか日本だと勿体無い精神に追われてるような気がして、動かないと悪だというような感覚がどこかにあったのかも。
そう思うと、海外にいるからこそ、こういう時間を取ることが出来たのかも。
うん、こういう時間もたまにはいいですね。
まとめ
北欧旅2日目、無事終了しました。
ヘルシンキはこじんまりしてる分、移動に時間を取られないため、かなり効率的な観光が出来たかと思っています。
うん、楽しかったなー。
さて、明日は移動です。しかも早朝から。
がんばります！（起きれるかな……）
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