おはようございます。なお吉です。
今日からバギオに入ります。いよいよ留学生活スタートです。わくわく。
今日はマニラでの1月28日の旧正月についてです。
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そもそも日本では”旧正月”ってほとんど馴染みのない風習ですよね。
僕も全くと言っていいほど知識がありませんでした。
なので、今回は旧正月とは?というところから始めます。
旧暦1月1日は、通常雨水(2月19日ごろ)の直前の朔日であり、1月21日ごろから2月20日ごろまでを毎年移動する。旧暦で平年だった年は翌年の旧正月は約11日後退し、閏月があれば約18日進む。
中国大陸・香港・台灣・韓国・ベトナム・モンゴル・ブルネイでは、最も重要な祝祭日の一つであり、グレゴリオ暦(新暦)の正月よりずっと盛大に祝われる。ほかに、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ミャンマーなど中華圏の影響の強い華人(中国系住民)の多い東南アジア諸国、世界各地の中華街などではChinese New Yearとして祝われる。ただし日本では、沖縄・奄美の一部地域や中華街を除けば、もっぱらグレゴリオ暦の正月が祝われる。
ざっくりというと、旧暦での正月であり、中華圏では1月1日よりも優先する新年の門出ということだそうです。
※ちなみにタイの旧正月は”ソンクラーン”と呼ばれます。そう、あの大水掛け祭りも旧正月を祝う祭事なのです。
先述したように日本では馴染みのない旧正月。
ですが、12月28日0時、マニラの至る所から花火があがり、盛大に祝われているではないですか。
せっかく今、海外にいるので、味わってくることにしました。
■マニラ・チャイナタウン
マニラのチャイナタウンはLRTのCentral Terminal駅とDoroteo Jose駅の間に位置します。
結構大きなチャイナタウンです。
さっそく入ってみましょう。
人多っ!
道いっぱいに人で溢れており、両脇には露店が軒を連ねておりました。
まさにお祭りのようです。
人の多さに圧倒されます。
では、進んでいきましょう。
獅子舞が!
旧正月を祝う舞のようです。
この躍動感です。
その雄大な舞を眺めていると、
ババババババババッ!!!
そう、爆竹です。これでもかというぐらいに爆竹を鳴らし、舞を盛り上げてます。
ただ、量が尋常じゃない。
終わったあとの残骸を見てみましょう。
これ、落ち葉じゃないです。全て爆竹の破片です。
別の舞を見かけた際に撮った爆竹の場面がこちら。
もはやテロですね。
舞と爆竹に度肝を抜かれつつ、そのまま進んでいると、
子供たちの手作り獅子舞。
可愛いですね。ついついチップポイーでしたわ。
また進んでいくと、
サンバやってる。
舞であれば、なんでもいいようです。
ただ、元々はこの獅子舞は商店の商売繁盛を願う舞のようで、このように各商店に入り、盛大な祝いがなされてました。
■旧正月という文化
これまでに行った、台湾や中国、香港は旧正月を祝う文化を持つ国であったので、旧正月の飾り付け等が数多く売ってました。
ただ、ここフィリピンはグレゴリオ暦(太陽暦)の正月(1月1日)を祝う文化の国。
そんな国でも祖国の文化を重んじる中国人の気質には、少し感銘を受けました。
日本にいた時の僕自身の行動を振り返ってみたところ、日本のこのような風習に無頓着になってしまっていたというのが正直な感想でした。
正月も実家に帰りはするものの、新年のあいさつをして終わり。
そもそも新年の日本の風習というものも正確に理解していないかもしれません。
日本(特に我々、若者)はどちらかというと日本古来からの文化よりも、クリスマスやハロウィンといった西洋からの新しい文化の方に興味関心を持つ傾向が強いように思います。
※街なかで馬鹿騒ぎするだけと批判されがちなハロウィンですが、あれはあれで楽しいので、新しい風習としては僕は好きですし、肯定派です。
ただ、今回の異国でも祖国文化を継続させている事例を目の当たりにしたことで、日本古来の風習について、もっと重んじていかないといけないことと、日本人である僕はもっときちんと知っていかなくてはいけないと強く感じました。
帰国後の宿題が増えちゃったなぁ。
てな感じで今日はここまで!お付き合い頂き、ありがとうございました!
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