おはようございます。なお吉です。
ソンクラーン編は終わりましたが、もうしばらくタイ編は続きますので、お付き合いください。
本日はピンク色のガネーシャを追い求めたお話。
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ソンクラーンが終了し、モン太さんしゅんくんで借りてもらっていたAirbnbに滞在するのも残り僅か。
名残惜しいです。
この日は自由観光の日。
バンコク近辺の観光はこれまでであらかた終わっていたので、正直どこ行こうか考えていた時、お馴染み瞬旅(またたび)のしゅんくん達数名がピンク色のガネーシャなるものを見に行くとのこと。
なにそれ?興味ある!
便乗させて頂くことに。(*´ω`*)えへへ
メンバーをご紹介しましょう。
しゅんくん、なつみさん、れいなさん、みずほさん、えれくん、おっさん(ワイ)。
以上の6名でお送りします。
しかも今回のピンクガネーシャ旅は世界一周スタートのなつみさんとれいなさんの一人旅練習を兼ねて、全てのルート、場所の管理と指示を2人でしてもらえるとのこと。
これまで海外旅行をツアーで参加した経験のないわたくし。
楽をさせて頂きます。
ここの駅で降りるんだよー!
とか。
ここ右に曲がってー!
とか。
ここのバスターミナルでバスに乗るんだよー!
とか。
楽。
みんなと喋りながら着いて行くだけ。
「あ〜、ツアー旅行って楽だなー」って実感。
途中、フィリピンのジプニーに似たソウテウに乗り換えたりしながら、
※懐かしい……
そんなこんなバンコク市内から移動すること約3時間。
到着。
(何も考えてなかったので、場所・ルートともに覚えてません。笑)
さすがピンクガネーシャのお膝元。
入り口ではなんと、
ド○えもんファミリーや鳥○明ファミリーがお出迎え。
なんでやねん。
ただ、
みんな写真撮っちゃいますよね。
モノマネもしちゃいますよね。
ちなみに進んでいくとピカチュウやトランスフォーマーなんかもいます。
U○Jもびっくりの雑食コラボ。
そんなこんな前遊びを楽しんだ後、とりあえずピンクガネーシャと対面する前に腹ごしらえ。
こういったみんなでご飯って旅を始めてからほとんどなかったので、凄い新鮮でした。
お腹も膨らまし、ピンクガネーシャどこかなー?と探していると
あっ、あっさりおった。(゚A゚)
想像以上にデカいです。態度もデカいです。
それもそのはず。
このガネーシャ、横16m、 高さ22mでタイで最大のガネーシャ像だそうです。
はえー
ってか、その前にガネーシャとはなんぞや?
元来は障害神であったのが、あらゆる障害を司る故に障害を除去する善神へと変化した。ヒンドゥー教でよくみられるように複数の神名をもつのは複数の神格が統合されたためと考えられる。
あらゆる障碍を除くことから、新しい事業などを始めるにあたって信仰され、除災厄除・財運向上でも信仰を集めている。また智慧・学問の神でもあり、学生にも霊験豊かとされる。祈祷を始めとして、あらゆる開始にあたってまずガネーシャに祈りを捧げると良いとされる。特に「富の神様」としてインドを中心に人気が高く、インドの店先には必ずといってよいほどガネーシャ像が置かれ、偶像崇拝を禁止しているイスラム教徒の店にもみられるほどである。出典:Wikipedia
ざっくりと解釈すれば、何でも叶えてくれる神様といった位置づけだそうです。
しかもこのピンクガネーシャ、そのお願い事を3倍のスピードで叶えてくれるとの言い伝えがあるそうです。
ん?
ピンクで3倍?
まさか…
まさか……
んな訳ねーよ_(:3」∠)_
さてさて、このピンクガネーシャへの願いにはルールがあるそうです。
1.自分の誕生曜日の色をしたネズミ像に先ず願い事を伝える。
僕は金曜日生まれだったので、この青いネズミ像に先ずはお願い事を伝えます。
ごにょごにょ。
※ちなみに片耳を塞いでお願いするのが決まりだそうで、後からやり直しました。
2.ピンクガネーシャの前にいる金色のネズミに願い事を伝える
ピンクガネーシャ前の金色のネズミ。
このネズミがガネーシャの代わりに願いを聞いてくれるとのこと。
結構な行列になってました。
一度祈りを捧げ、
ごにょごにょ。
願い事、完了。
さて、ツアー旅行の定番といえばなんでしょう。
そうですね、集合写真ですね。
一回、やってみたかったやつです、これ。
ええ写真や!
あとは周りの仏像や仏教施設を訪問し、帰ることに。
あー、複数でワイワイしながらの旅もいいなー。
非常に満足です。
ただ、帰り道。
「帰りのバスってあれじゃね?」
「てか、この時間間違ってそうやから聞いてくるわ。」
「早いの乗られへんかな?聞いてみるわ。」
結局自分で動いてしまった……
たぶん僕にはツアー旅行は無理なんだと思いました。
さてさて、今回行ったピンクガネーシャも仏教施設です。
僕達のような観光客もいるのですが、見た限り大多数はタイ人が願いを伝えるために訪問しているように見受けられました。
日本でも年末年始は多くの人が神社に足を運び願い事をしている風景を見ることが出来ますが、大多数の人は日常ではあまり宗教に触れることはないですよね。
海外を旅していると、観光施設が宗教に大きく関係していたり、たまに外国人と飲んでる時には信仰の話になったりします。
まぁ宗教観論争にまでなることはないので、全然問題ないんですけどね。
ただ、日本人である僕も例に漏れず無宗教の人間なので、この手の話になった時に返しに詰まることもあります。
日本ってごちゃ混ぜなんですよね。
ぶっちゃけ、それで成り立ってるのだから全く問題ないと感じてます。
昔から日本では八百万神として複数の神様がいることを認めている風習がありますしね。
(海外で宗教の話になった時は、上記の返しをしていて、だいたい納得してくれます。)
それに日本における宗教って世襲のイメージが強いです。
キリスト教を信仰する家族では代々キリスト教を信仰していたり、仏教を進行する家族も然り。
極端な話、阪神ファンの家族が代々阪神ファンなのと一緒です。
(こう言うと怒られるかな……)
話が少し逸れました。申し訳ない。
さてさて、そんな日本の環境で生活していた僕からしたら、宗教が生活に根付いている海外の状況は凄く興味深いものなのです。
宗教は心の拠り所だと思います。
辛い時、苦しい時に信じるものがあるからこそ立ち向かえる。
だから人は宗教を信仰する。
多くの人が宗教施設で真剣に祈りを捧げている姿を見る度、素敵だなーって感じます。
うん、上手い言葉が見つからないぞ!笑
まぁ、そんな感じです。
だから、もっと世界の信仰を見て回りたいなーって感じた、ピンクガネーシャ訪問でした。
ではでは、今日はここまで!お付き合い頂き、ありがとうございました!
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