おはようございます。なお吉です。
インド、連日最高気温が45度前後です。死ぬェ……
さてさて、ネパール編ラスト!国境越え編!
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さて、今日はいよいよ長らく滞在したネパールを離れ、アジアのラスボスへと足を踏み入れます。
そう、その国こそ、インド。
世界一周前、20ヵ国程回っていましたが、避けて通っていた国こそ、このインド。
好きか嫌いかがはっきり別れるインド。
無法地帯呼ばわりされるインド。
インド入国前にして、
超ビビってます。
インドの玄関口となるニューデリーにはインドの詐欺師が大集合しているとのこと。
そのため、インドへはバラナシから入ることにしました。
先人のブログでは、カトマンズからバラナシへはいくつものバスを乗り継いでたどり着けると記されていますが、今は非常に便利な手段があります。
それがダイレクトバスです。
これはカトマンズからバラナシまで一台の同じバスで迎えるという超絶便利な移動方法。
所要時間、19時間を予定。
国境付近での乗り継ぎは騙される可能性が非常に高い場所であるので、そのリスクを回避出来るのは非常に大きなメリットです。
さて、このバス。
お値段なんと2500ルピー(ほぼ2500円)です。
カトマンズ→ニューデリーの飛行機が2万円弱だったことを考慮すると破格ですね。
ここでこのバスを始め、僕のネパール滞在をサポートして頂いた旅行会社をご紹介します。
それがシンハルツアーです。
場所はふる里という日本食レストランの下。
前回ご紹介した絆から徒歩1分という立地です。
※Google Mapsでは本屋となってますが、この辺りです。
ちなみに僕はここでエベレストベースキャンプトレッキング、チトワンツアー、このダイレクトバスを申し込みました。
オーナーのモウサムさんは日本語が堪能なので、ネパール滞在を全力でサポートしてもらえます。
ただ、日本語のメール文は苦手とのことなので、一度ご訪問頂ければ、信頼出来る人なのかが分かります。
(こんなもんでいいですか?モウサムさん?笑)
さぁ、ダイレクトバスに話を戻しましょう。
出発は10:30。そのため、10:00集合とのことで、バスに向かいました。
シンハルツアーでもらったチケット控えを交換し、本チケットを入手。
あれ?11:00出発?(゚A゚;)
いきなりのインドあるあるとご対面です。
まぁ、他の国でもよくあることですし、時間通りいく日本の文化が素晴らしいだけですね。笑
出発時間になったので、バスに乗り込みます。
このバスはエアコンバス。
暑いインドへ向かうには最適のバスです。
さぁインドへ向けて、いざ出発!
出発後、すぐに寝落ちしたわたくし。
Zzz…
Zzz…
ガタガタガタッ!!!
その異常なる揺れに叩き起こされました。
どうやらネパール側の道が大幅工事中で、USJのバックトゥーザフューチャーザライド(もう無くなった?)の如く、横揺れ縦揺れの数々。
あらまー、横のお坊ちゃん、早速リバースされてらっしゃる。
ただ、この工事のせいで進むスピードは抑制され、渋滞も引き起こされている模様。
ただ、このバスはダイレクトバス。
何も気にすることはないと高を括ってました。
数時間後、ようやく休憩ポイントに到着。
何気なくMaps.meで現在地を確認。
あれ?全然進んでない?
まぁ、ダイレクトバスだし大丈夫だろう。
不安な気持ちもありながらも、どうしようもないので、このバスを信じる他ありませんでした。
その後、かなりの時間を掛け、工事エリアを通過。
そのまま国境へ向けてバスは進んで行きました。
そして、ようやくバスがインドの国境に到着。
その時刻、22:00。
国境は閉鎖されていました。
そのままバスは国境前にて待機。
バスはエンジンを切り、運転手は何も告げず、どこかへ移動していきました。
これが何を意味するかわかりますか?
翌日、国境が開くまで待機。
それだけならまだ大丈夫です。
エンジンが切られました。
つまり、
バス内、灼熱地獄。
エアコンバスであるが故、窓は締め切り窓。
ここで約8時間。
暑さとハエと戦いながら、夜が明けるのを待ちました。
そこはまさに地獄そのものでした。
当然、一睡も出来ませんでした。
翌朝6時。
ようやく国境が開き、ネパール側での出国手続き、インド側での入国手続きを済ませることが出来ました。
そこからバスはバラナシへ向けて再出発。
ただ、国境閉鎖の煽りを受け、バラナシに到着したのが16:00。
予定19時間。
実質29時間。
誤差10時間の大移動でした。
マジで疲れた……
たぶん普通ならば予定を多少ズレる程度で到着出来たでしょう。
だから僕はこのダイレクトバスを攻めることはありません。
陸路での国境越えでは一番便利な乗り物に間違いないのですから。
ただ、少し叫ばせてください。
ふぅ……
ネパール!こんな雨期直前で大規模工事してんじゃねーーよーー!!
ばっか野郎ーーーー!!!
現場からは以上です。
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