【インド】インド最後の色の街・ゴールドシティー〜隠れたベストポイントからお届けします〜

おはようございます。なお吉です。

リアルタイムはキルギス・ビシュケクです。

気候がインドと異なり快適で最高です。

ではでは、今日はラージャスターン州最後の街、ジャイサルメール編です。


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ジャイサルメールへはジョードプルからバスで移動します。

 

ジョードプル内にはバス停が数多くありますが、僕は30分〜1時間に1本という時間の融通のつきやすいボンベイモーターサークルにあるバス停を利用しました。

 

 

※ほぼここらへん。

 

ちなみにこのバス停、位置が非常にわかりにくいため、リキシャのおっちゃんにチップを渡し、場所案内とチケット購入をしてもらうことに。

 

 

おっちゃんのサポートもあり、無事チケット購入。

 

 

250ルピー+荷物預かり料50ルピー。

 

荷物預かりは20ルピーと聞いていたのですが、ここは荷物保管をしっかりしてもらうために言い値でお支払。

 

バスに揺られること6時間弱。

 

ジャイサルメール到着です。

 

到着早々の感想。

 

 

あっつー。(゚A゚;)

 

 

ラージャスターン州では毎回行ってきたこの言葉ですが、ここは別格。

 

なんせ砂漠地帯なんですもん。

 

空気が乾燥しているためか、直射日光の強さが半端ない。

 

逃げ込むように宿にチェックインし、送風機占拠。

 

このままボーッとしてやろうかとも思いましたが、せっかくのラージャスターン州最後の街。

 

いっちょブラブラしてやりますか!(クソ暑いけども……)

 

ここ、ジャイサルメールもジャイプル、ジョードプルに続き、色の街になってます。

 

その名もゴールドシティー。

 

なんて素敵な名前なんでしょう。(金)

 

ただ、金山があったとかではなく、ピンクシティーやブルーシティーと同じく街の色を表現しているとのこと。

 

では、ゴールドを探しに出かけてましょう。

 

街並みはこれまでのラージャスターン州と似通っているかな。

 

ただ、やはり目につくのは

 

 

土色の街並み。

 

これまでレンガ調のブラウン造りの家が多かったラージャスターン州において、ここまで土色、つまり砂漠と同化しそうな色をしているのはジャイサルメールならではの特徴ですね。

 

ただ、やはり街の色を確認するには高いところに登る必要があるので、フォートに登ることに。

 

 

そう、ジャイサルメールも例に漏れずフォートが存在します。

 

 

ただ、ぶっちゃけフォートはお腹いっぱいな状況。

 

なので中には入らず、ひたすらに高いところを目指します。

 

道にいたおっちゃんにどこかオススメはないかと聞いたところ、大砲があるところからの景色がいいとのこと。

 

 

た、大砲?

 

 

少し恐れながらもその”大砲の場所”まで行ってみることに。

 

 

途中、急な登り坂もあったりして体力を奪われながらも、ようやく到着。

 

そこで眼前に広がった風景がこちら。

 

 

言葉を失いました。

 

まさにゴールドシティー。

 

ピンクシティーもブルーシティーもどちらかと言えば街の一部が色付いているのに対し、ここゴールドシティーは見える所一面がゴールド。

 

しかも幸運にも日が陰り始めたタイミングだったので、夕焼けに照らされて、さらに色がはっきりと出ているようでした。

 

 

この光景を眺めるだけにジャイサルメールに行く価値があるほど、素晴らしかった。

 

 

ただ、せっかくならばこのフォートも含めて夕焼けに照らされた姿を見てみたい。

 

その衝動に駆られ、どこかいい場所はないかと調べてみると、

 

ありました。

 

サンセットポイント。

 

もう名前のまんま。

 

さっそく向かうことに。

 

ただ、

 

 

途中、道に迷う。

 

 

だってもはや迷路みたいな道なんですもん。

 

地元民に聞いてみる。

 

すると、サンセットポイントよりいい場所があるとのこと。

 

地元民の言う事ならと、予定を変更し、そのシティービューポイントに行ってみることに。

 

 

階段や坂道が続き、強い直射日光も相まってヘトヘトになりながらも到着。

 

そこから見えた光景がこちら。

 

 

奥の砂漠を含めてどこまでも続くゴールド。

 

夕焼けに照らされたフォートを中心とした金色の街並みは、頑張ってやってきた褒美のようにキラキラと輝いていました。

 

しかもここ、あまり観光客もいなく、ずっと落ち着いて眺めていられました。

 

また、フォートと反対側を見てみると、

 

砂漠に沈む夕日がダイレクトに見ることが出来ます。

 

 

来てから2時間、日暮れと共に段々と色が変わるフォートをただ眺めるだけ。

 

それだけで幸せでした。

 

 

 

 

 

また、夕日の方も負けじと素敵な景色を惜しげもなく見せてくれる。

 

 

ひたすらに景色を眺めながら物思いに耽るには最適な場所でした。

 

色の街の中なら、僕はゴールドシティーが一番好きかも。

 

それぐらい感動を与えてくれる素晴らしい場所でした。

 

ではでは、今日はここまで!お付き合い頂き、ありがとうございました!


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