おはようございます。なお吉です。
先日はビシュケクの街並みをご紹介しました。
ただ、キルギスの一番の魅力はやっぱり大自然。
そこで、今回はビシュケクから30kmの場所に位置する大自然、アラ・アルチャ自然公園をトレッキングしたお話。
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さて、僕がこのキルギス・ビシュケクに来た目的はウズベキスタンビザの取得のためです。
※ビシュケクでのウズベキスタン取得方法は多くの人が既に記事を上げれているので、そちらを参照してください。
先人の皆さんの情報のおかげで無事、ウズベキスタンビザを取得出来ました。ありがとうございます。
ただ、このウズベキスタンビザ、申請してからおおよそ1週間ほど待ち時間が発生するため、その間は周辺で時間を潰す必要があります。
※ビザ申請時にパスポートを預ける必要がないため、近隣国に行っていても問題ないです。
ただ、せっかく自然豊かなキルギスにやって来たので、僕はその間は2本トレッキングをすることにしました。
その1本目こそ、このアラ・アルチャ自然公園です。
アラ・アルチャ自然公園トレッキング
アラ・アルチャ自然公園はビシュケク市内からたった30kmほどの場所に位置する自然公園です。
首都から30kmで大自然が広がっているということからも、キルギスが如何に自然豊かな国かということが想像頂けるかと思います。
マルシュルートカでも行くことが出来ますが、公園入り口より遠い場所までしか行かないそうなので、市内からタクシーを利用することに。
タクシー往復：2000ソム(1台)
タクシーに揺られること1時間弱。
公園の入り口に到着しました。
公園入場料：450ソム(車1台)
アラアルチャ自体は非常に広大で日程が許すのであれば奥の方まで行くのも有りだったのですが、今回は日帰りの予定なので、15㎞強先の”滝”まで向かうことに。
広がる大自然
この日は天気もすこぶる良好のため、いい景色が見れると思い、期待を胸にスタート。
道程はそこまで急な登りはなく、標高自体もそこまで高くないので、難しくはないです。
初心者でも安心してトレッキング出来るルートだと思います。
※たまにこんな感じで滑りやすい場所もあるのでご用心。
さぁ、ずんずん進んで行きましょう。
スタートしてすぐからこの景色です。
美しい山と川のコラボが美しい。
この日は天気も本当に良く、豊かな自然を感じられ、気持ちよかったです。
本当にただただ、ぼーっと眺めていられます。
また少し進むと岩場ポイントに着きます。
ここに登ると左右両サイドの自然を障害物なく楽しめます。
こんな感じでフォトジェニックに勤しむのもよろしいかと。
ただ、ここでぼーっとしていては滝まで間に合いません。
先を急ぎましょう。
道中は色々な種類の道が出てきます。
まさに山越え川越えと言ったところでしょうか。
川越えは石をぴょんぴょん飛び越えて進まなくてはなりません。
ぴょんぴょん。
実は一緒に行ったＬトラベラーが川に落ちることをひっそりと期待したんですが、
軽快に飛び越えて行かれました。
思ってたんと違う！！
※ちなみに疲労困憊なLトラベラーはこちら。
まぁ、アップダウンは多くないにせよ、色んな種類の道があり、トレッキングを楽しむにはもってこいの場合ですね。
途中にある花々なんかも凄く綺麗です。
ただ、ここを進むにはMaps.meは必須です。
だって、
道の分岐点多すぎなんですもん。
後半の滝へ続く道なんて、主の通りから外れるから、普通に考えれば気付かないですもん。
そんな滝へ続く道をずんずん登っていくと着きました。
ででーん！
このマイナスイオン溢れる感じ！
そこまで大きくはないですが、間近で見ると迫力が凄いです。
片道3時間ぐらいと言われてましたが、ずんずん進んでいったせいか2時間弱で到着。
あっさり。
超簡単。
それでも見所の多い場所なんで、十分楽しめます。
また、この滝の水、
これまた冷たくて上手いんだな！
トレッキングで水が消費された身体に行き渡ります。生き返ります。
ただ、滝を見て満足して帰る。
なんてもったいない！
滝を越えた丘から見た景色がこれまた素晴らしかった。
こちら。
大自然です。
高い場所から歩いてきた道を見下ろすのは、達成感を十二分に引き立ててくれます。
さぁ、満足したし、帰りますか。
来た道をずんずん引き返します。
ずんずん。
ずんずん。
ずんずん。
あれ？ここどこだ？(ﾟＡﾟ;)
そう、迷いました。
やっぱり迷路だ、ここ。
早く軌道修正せねば。
方角を確認して、近しい道になんとか出るように進んでいると、上手いこと元の道に戻れたので、無事時間内に帰還。
危なかったー。
やっぱりMaps.meは必須です。(2度目)
往復で4時間ぐらいでしょうか。
ここまで簡単に大自然を堪能できる場所もあまりないので、キルギスに行かれた際は大自然を味わいにサクッと行っちゃってください。
サクッとね。
ではでは、今日はここまで！お付き合い頂き、ありがとうございました！
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