おはようございます。なお吉です。
リアルタイムは長居したエジプトを離れ、一路エチオピアに向かっております。
ブログの方はドイツ編ラスト!あの有名なお城に行ってきたお話。
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最高に楽しかった2日間に渡るオクトーバーフェストを終え、メンバーはそれぞれの旅路に戻ります。
ノリさんユキさん!参加者の皆さん!
また旅の途中や日本で会いましょうね!
さて、僕はと言いますとね。
とりあえずドイツ南部から出たい。
だってオクトーバーフェストの時期、ドイツ南部はどこ行っても高いんですもん(゚A゚;)
てな訳でドイツを脱出!
…とその前に、どうしても行っておきたい場所がありました。
それがノイシュヴァンシュタイン城。
ミュンヘンよりさらに南部、ほぼオーストリアとの国境付近にあるお城。
あのディズニーの名作「眠れる森の美女」に出てくるお城のモデルになったとかなってないとかで有名なドイツを代表する観光地。
ん??
シンデレラ城のモデルでは??
そうなんです。これ、誤解だそうです。
「おとぎ話に出てくるような美しさ」と讃えられることもあるこの城は、カリフォルニアにあるオリジナルのディズニーランドや、2005年に開園した香港ディズニーランドにある眠れる森の美女の城のモデルの一つとしても知られている。
出典:Wikipedia
一方、シンデレラ城はヨーロッパにある数多くのお城のミックスだそうで、モデルはないんだとか。
はえ〜。
それほどまでに美しいと名高いノイシュヴァンシュタイン城。
豆知識はこの辺にして、早速向かいます!
……
眠れる森の美女にお城なんか出てきたっけ……?
ノイシュヴァンシュタイン城へはバイエルンチケットで。
ノイシュヴァンシュタイン城はフュッセンという駅が最寄り駅になっており、ここへはミュンヘン中央駅から電車一本で行くことが出来ます。
そこからバスに乗り換えることでノイシュヴァンシュタイン城の麓へ向かいます。
ただ、これをそれぞれ個々に買っちゃうと、片道25ユーロぐらいしちゃうんですよね。
結構お高い。
ただ、これを安く抑える裏技があります。
それがバイエルンチケット。
これはバイエルン州内の電車、地下鉄、トラム、バスが一日乗り放題になるという魔法のチケット。
◯諸注意
月~金曜日はAM9:00~翌AM3:00、土、日曜日はAM0:00~翌AM3:00まで利用可。
平日利用の場合、利用開始時間が9時からなのに注意が必要です。
しかもお値段なんと、
1人25ユーロ。(2017年9月時点)
※年々値段が変動しているので注意が必要です。
ノイシュヴァンシュタイン城にミュンヘンから日帰りで行くのであれば、まさかの片道分で旅が出来てしまうのです。
素晴らしい。
しかもこれだけではありません。
複数で行く場合、一人につき6ユーロ追加すればいいだけ。
今回はオクトーバーフェストで一緒だったワクワク追求夫婦のお二人と一緒に行くため、僕達は3人グループ。
なので25ユーロ(初期一人分)+12ユーロ(追加二人分)=37ユーロ。
一人12ユーロ強で往復出来ちゃう計算になります。
まさかの約75%オフ。
なんて価格破壊なチケットだこと。
あっ、これミュンヘン中央駅までのメトロでも使えますので、その分の節約にもなりますね。
グループ最大5人まで利用可能なので、これを使わない手はないです。
メトロや中央駅の券売機で買えるので、ぜひ使ってみてください。
という訳で、オススメチケット情報でした。
いざ、ノイシュヴァンシュタイン城へ
さぁ、ノイシュヴァンシュタイン城へ向かいます。
ただ、ここで注意。
ミュンヘン中央駅からフュッセン駅までの電車は1〜2時間に1本の本数。
電車の時間だけは事前確認をオススメします。
さて、乗車です。
電車に乗ったら2時間弱、田園風景を眺めます。
まるで気分は”世界の車窓から”。
こんな場所で生活したらストレスなんて感じることが少ないんだろうなーと思えるほど長閑な風景で癒やされます。
さて、2時間後フュッセン駅に到着。
ここからノイシュヴァンシュタイン城の麓のホーエンシュヴァンガウ村(Hohenschwangau)へはバスです。
何台かバスがありますが、運転手にノイシュヴァンシュタイン城まで行くか確認すればどのバスが正しいのか答えてくれるので、要確認です。
バスは平日にも関わらずギューギュー。
人気の高さを感じます。
バスに揺られること15分程。
ホーエンシュヴァンガウ村、到着。
ん??
ノイシュヴァンシュタイン城、あっさりご登場です。
なんかもっと秘境の場所のようなイメージがあったので、少し拍子抜けです。
さてさて、ここからあの山の上まで登ります。
ノイシュヴァンシュタイン城は外観を眺めるのは無料、中に入るには12ユーロ。
……
外でいっか_(:3」∠)_
満場一致、外観巡りをすることにしました。
ここからはプチトレッキングです。
ただ、美しい山々の緑に癒やされながらなので、そんなに苦ではないです。
途中馬とすれ違ったりします。
しんどそう……
さてさて、3人でワイワイしながら登っていく中、ワイワイガヤガヤ。
ワクワク追求夫婦・よしきさん、瞳さんの夫婦漫才のような会話は中々のツボでした。
ボケとツッコミが毎回入れ替わる。
まるで笑い飯のような夫婦の会話でした。
仲良いんだなーって傍から見ててもわかります。
しかも二人共、元先生。
教育現場のリアルな状況や意外なルール等今まで知らなかった世界の話がふんだんに聞けて、かなり楽しかったです。
そんなこんなしていると、ノイシュヴァンシュタイン城到ちゃ…
あれ?こんなんだったっけ?_(:3」∠)_
あれれ?
なんか想像してたのと違うなー。
若干の拍子抜けです。
むしろ城の前から見える景色の方が綺麗。
超のどかー。
ただノイシュヴァンシュタイン城、こんなポテンシャルじゃないでしょ!
ということで、もう少し道に続きがあったので、進んでみることに。
するとどうでしょう。
ええ景色!
ノイシュヴァンシュタイン城じゃないけど_(:3」∠)_
この真ん中に見える城はホーエンシュヴァンガウ城。
ノイシュヴァンシュタイン城よりも前に、この地に出来た城だとか。
それなのに、後続のノイシュヴァンシュタイン城の方が有名になるなんて……なんとも不憫なお城ですね。
ただ、こう見るとわかるよう、9月末の段階でも薄っすらと草木が色付き始めています。
青々とした風景もいいですけど、こういう色付き始めも中々風情ありますね。
さぁ、先を急ぎます。
数分山道を登っていくと、
むむ!?
橋の上で何やら人だかりが。
行ってみましょう。
そう、これです、これ。
求めていたものが現れました。
このフォルム、なんとも表現し難い程、美しい……
しかもですね、
紅葉とのコラボレーションがまた美しい。
青々とした森に囲まれたノイシュヴァンシュタイン城は見たことがあったのですが、このように色付き始めた森に囲まれたのは初めてお目にかかりました。
白色を基調に洗練された城に対して、カラフルに色付いた森。
もう素晴らしきコラボレーションです。
息を呑む美しさとはまさにこのこと。
あー、秋のノイシュヴァンシュタイン城に来て本当に良かった。
心からそう思える風景でした。
そんな風景を誰かと分かち合えて本当に良かったです。
よしきさん瞳さん、お付き合い頂いてありがとうございました。
まとめ
如何でしたか?秋のノイシュヴァンシュタイン城。
雪化粧をしたものや青々とした緑に囲まれたものも素敵ですが、色付いた森に囲まれたのも、また違った美しさがあって本当にオススメです。
僕は秋版を激推しです。登山中も暑くないですしね。笑
ではでは、今日はここまで!お付き合い頂き、ありがとうございました!
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