おはようございます。なお吉です。
リアルタイムはザンビアに入りました。
ようやくサファリ的なんに参加出来る…ついに俺の本格的なアフリカが始まるんや……(悦)
さて、ブログの方は次なる国、マケドニアの首都・スコピエです。
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はい、セルビアも早々に次の国に行きます。
とは言うのも、一時帰国の日が決まっているのと旧ユーゴスラビアには見たい街が数多くあるため、一箇所に長居するよりもそれらの街を出来る限り見て回りたいためです。
という訳で、1泊か2泊して先とに進むスタイルで回っていきます。
次なる街は、セルビアの南にある国、マケドニア。
国旗、日章旗みたいだなぁ。
韓国が文句言ってきそう。
さて、今回訪問するのは、そんなマケドニアの首都・スコピエです。
※移動方法は上記記事を参照してください。
セルビアのベオグラードからコソボの首都・プリシュティナに入るには、ちょっと問題があるためこのスコピエを挟みました。
※この問題についてはプリシュティナ編で。
ただ、中継地とするだけでは勿体無いので、ブラブラと回っていきます。
街を見下ろすアレキサンダー像と……変な銅像達??
さて、街ぶらです。
スコピエはマケドニアの首都ではありますが、その規模はかなり小さい。
半径500mぐらいの円の中にだいたいの見所がギュッとなっているような街です。
いや、300mかな?
正直それぐらいの小ささ。
そのコンパクトさ故、一日…いや半日あればだいたいの見所を回れるのは弾丸トラベラーからしたら有り難い街です。
そんな街の中心にあるのが、
このアレキサンダー大王の像。
これは古代ギリシャの王、アレキサンダー大王がここスコピエが出生の場所と言われているからです。
これには諸説あるようなのですが、スコピエはここが生まれだという主張を貫き、このように街のド真ん中に設置し、街のシンボルにしているようです。
確かにかなり筋骨隆々で勇ましいお姿。
ただ、その姿は日中より夜の方が栄えるみたいです。
こちら。
おお!これは栄えますね。
ただね、
台座が綺羅びやかすぎてもうね(゚A゚;)
周りが常時ライトアップと噴水ショー的な水の発射が行われているので、あれ?ここディ◯ニーかな?って思っちゃうような雰囲気。
そう。
ここスコピエ、
銅像についてはなーんかズレてるんですよね。
というのも、スコピエには街中に大量に銅像があるんです。
これは「スコピエ2014」という2010年に始まった都市開発プロジェクトにより、街の観光に力を入れるためかどうかわからないのですが、大量に銅像が作られたそうです。
それがこんな感じ。
ん?(゚A゚;)
何とも言えぬ中年のおじさまたちの銅像がズラリ。
道の真ん中にあるこの銅像は……先生と教え子か何かかな?
こいつはきっと「メラ!」って言ってる。
橋を渡りきると、
今度はマダムたちの銅像がズラリ。
それぞれの格好に何の意味があるのか。
説明も何もないのでわかりまへんねん(゚A゚;)
他にも
ライオンが飛び出してくるぞー!的な噴水。
魔法使いA,B。
我が子との戯れ。(上から水バッシャー)
英雄(誰か不明)
石にされた魔法使い。
髭的にきっとさっきのB。
もうね、街を歩いてると発見しない方が難しいほど。
だから、夜に歩いてる時も新キャラ続々。
サラリーマンの待ち合わせ。今から飲み会かな?
いざ、出陣!!……どこに?
などなど。
ぶっちゃけ、これらの意味は何なの??(゚A゚;)
街の活性化が目的としても、なーんかズレてんだよなぁ。
そんな中、個人的に「ベスト・オブ・意味わからん」を決めました。
これ。
大気圏突入の時のウイングゼロかな?
……誰か解説してください。
ぶらっと旧市街地歩き
さて、そんなツッコミどころ満載の場所を少し離れ、旧市街を歩いてみます。
とは言え、先に述べたようにかなり小さい街。
旧市街もあっさり終わります。
ほんの15分もあれば通り過ぎれるような広さ。
ほぼお土産物屋さんなので、見所は少ないかも。
そんな中で気になったのが、
道の途中に急遽現れる鎖帷子(くさりかたびら)。
キングダムの成蟜の乱の時、これを着てたお陰で河了貂が生き延びていたという、あれです。
ただね。
これ、誰が買うの?(゚A゚)
あと気になったのがですね、
やたら赤パプリカが売られていること。
もう道端で青空青果している人のほとんどが赤パプリカばっかり。
ん?どんな感じだって?
これ。
こんな状態のが数百mも続いてるんだから驚きです。
街歩きしても、ツッコミどころ満天なのがスコピエの面白いところでもあります。
ここで急に真面目な話を
そんな赤パプリカで目をやられたのかと思っていたのですが、またもや凄い気になるお土産屋を発見。
こちら。
これ、アルバニアという隣国の国旗。
おかしいと思いません?
自国のではなく、隣国の国旗がこんな感じで大々的に売られているのって。
いわば日本で韓国国旗グッズのお店が急に現れるようなもの。
違和感。
このような店があるのは、大アルバニア主義という思想から来ているようです。
アルバニア人が住む地域は大アルバニアとして統一すべきという考え。
この思想の中では下記画像からもわかるよう、スコピエもまるっと含まれているのです。
画像出典:Wikipedia
その思想を持つ人が、ここスコピエもマケドニアの領土と考えるよう推し進めるため、アルバニアの国旗を売ってるのだと考えられます。
中々難しい民族思想だこと。
また、ここスコピエには正教会以外にもイスラム教徒が多く住んでおり、モスクが多数あります。
中も完全にイスラム教のモスク。
美しい。
前日までいたベオグラードが正教会が非常に大きな力を持ち、正教会の教会が圧倒的だったのに対し、ここではイスラム教徒のモスクが多くあり、正教会と二分するぐらいの力を持っているといったように、地理的にはすぐそばの街であるのに、ガラッと宗教が変わる。
これぞ多民族国家ユーゴスラビアの面白いところでもあり、解体した理由でもありますよね。
マザーテレサ出生の地とマザーテレサ記念館
またここスコピエは、インドでの奉仕活動で有名なあのマザーテレサの出生の地でもあります。
※マザーテレサが生まれたのは、ここがまだオスマン帝国だった時代です。
その名残は今でも残っており、マザーテレサが18歳まで生まれ育った家があった場所にはこのような石碑やポスターが残されています。
ただ、
街の超ど真ん中なんですけどね。
アレキサンダー大王の像の目と鼻の先。
マザーテレサって金持ちの子だったのか……(たぶん)
また、出生の地から少し歩いた場所にはマザーテレサの功績を記した記念館があります。
ちなみに入場無料。ありがたや~。
早速中に入ります。
中にはマザーテレサの使用していたサリーがあったり、
直筆の手紙。
その他マザーテレサの愛用した物が数多く展示されています。
また、奉仕活動時の様子や有力者たちとの交流の様子といった写真も掲載されています。
正直なところ、マザーテレサについての知識が乏しい僕は詳しい内容はわからなかったのですが、それでも残された多くの写真に映るインド人の笑顔から、マザーテレサのインドでの献身的な奉仕活動が現地の人々にとっては本当に貴重で尊いものだったんだと感じさせられました。
また、この記念館の最上階にはマザーテレサ教会なるものがあります。
外壁が青のガラスで覆われており、内部もこれまで見たことのないような安らぎと優しさに包まれるような素敵な空間が広がっていました。
きっとこの教会もマザーテレサのイメージがそのまま具現化されたものなんでしょうね。
最後は素敵な夜景でも
さて、銅像に突っ込んだり、宗教やマザーテレサについて考えたりと忙しいスコピエですが、最後は素敵な夜景を見て回りましょう。
街には一本の川が流れていて、そこから見る夕焼けや街灯が中々素敵だったり、
日が落ちてからもこの川周辺がライトアップされ、川沿いの建物や船が素敵な雰囲気を作り出していました。
アレキサンダー大王の像周辺もこんな感じ。
周辺はレストランも多くあるので、結構な賑わいを見せます。
夜のスコピエは一気にオシャレタウンに様変わりするので、そこをブラブラと歩いてみるのも中々面白かったです。
まとめ
変な銅像にツッコミどころ満天でありながらも、マザーテレサ記念館など見所もしっかりとあるスコピエ。
あまり情報がない中で行きましたが、中々思い出深い街でした。
ちなみに一箇所ご紹介してない場所があります。
それがこの奥に見える光る十字架。
何やらミレニアムクロスと呼ばれるでっかい十字架が郊外の丘の上にあり、名所の一つになっているそうです。
が、そこまで興味を惹かれなかったので、今回は却下。
だって遠いし、でっかい十字架って……
なので、訪問された方がいたら、どんなんだったか教えて下さいね。笑
ではでは、今日はここまで!お付き合い頂き、ありがとうございました!
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