おはようございます。なお吉です。
今日はいよいよクロアチア、もとい旧ユーゴスラビア圏での最後の街、ドゥブロヴニクに突入します!
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青の洞窟に行けなかった凡ミスを若干引きずりながらも、次なる街に向かいます。
ドゥブロヴニク。
前回お話したように、魔女の宅急便や紅の豚の舞台だと噂に名高いジブリの聖地。
また、クロアチア最大の観光地としても有名。
そのため、クロアチアとは考えられない程の物価の高さなんだとか。
ヒエッ(゚A゚;)
ただね、やはりミーハー心には逆らえないので、貧乏性兼非国民の僕も行ってきました。
あっ。
念のために前日、魔女の宅急便だけは見たよ。
※移動方法は上記記事を参照してください。
ドゥブロヴニクでのオススメの宿
さてさて、物価の高いドゥブロヴニク。
宿選びも大変です。他の街と比べても念入りに調べましたよ。
そんなこんな、オススメの宿を発見出来ました。
何と言ってもその立地。
バス停やフェリーターミナルから徒歩5分圏内。同範囲に大きなスーパーマーケットも完備。
スプリットまではバスで、次の街にはフェリーで移動をと考えていた僕にとっては、大きな荷物を長時間持ち運びせずに済むと言う点で最高の条件でした。
また、清掃が行き届いていてかなり綺麗な点、大きなキッチンも2箇所もあって自炊に困らない点もかなり魅力的。
これで1泊12ユーロ以下とドゥブロヴニクでは驚きの価格設定。
欠点をあげるとすれば、メインの旧市街から遠い点ぐらい。
歩けばいいのです、歩けば。
管理人のおばあちゃんの雰囲気も好きだったので、時間が許せばもっとゆったり滞在したかった宿でした。
旧市街に向けて、いざ参る
宿に荷物を置いたら、旧市街に向かいます。
先程歩けばいいのですと言いましたが、
結構遠いのね(゚A゚;)
ただ、風景が良さげなので、ゆったり歩いて行きました。
やはり海沿いの街はただ歩くだけでも心地良いです。
そんな感じでのんびり歩いていると、
あっ、南京錠。
よく観光地で見かける、カップルの絆を願って付けられた南京錠がここにもありました。
さすが有名観光地。
っと、思ったんですが、
ここ、ドゥブロヴニクの入り口からもかなり距離のあるところなんですが……
たぶんまだ1km以上あったかと。
何故こんな中途半端なところで愛を誓っていたのか……謎は深まるばかりです。
さて、そんな謎の発見をしつつも
旧市街入り口、到着。
早速入場です。
これまでの城壁系旧市街と比較しても道幅が広く、且つ建物が高いので普通の街にいるのと同じような感覚に陥ります。
旧ユーゴスラビア圏ではあまり見なかったゴシック様式の建築物の多さも印象的。
この時計台は魔女の宅急便の時計台かなー?
それにしちゃちっちゃいなー。
はいどうも、覚えたばかりのミーハー知識をひけらかします。笑
ただね、
それにしてもね、
人多すぎ(゚A゚;)
これでオフシーズンに突入した後の平日なんですもん。
ピーク時なんて想像しただけでゾッとします。
なので、出来る限り人が少なそうな裏路地を攻めます。
裏路地も古い街並みの雰囲気があり、かなりオシャレ。
どこを切り取っても絵になるので、カメラ小僧としてはかなり楽しい街です。
ただね、やっぱり問題はその物価。
レストラン自体がこんなオシャレなんだもん。
そりゃどこも鬼のように高いわ。
なのでご飯は宿で自炊して平らげてから来るのがベストかと。
さてさて、街中探索も楽しいのですが、やはりドゥブロヴニクと言えば裏手の山から見たの旧市街の景色。
ただ、その山頂まで行くロープウェイがこれまた死ぬほど高い。
ロープウェイ往復約3000円。
ヒエッ(゚A゚;)
さすがにこれは支払えないので代替手段です。
はい、登山のお時間です。
街中は登山ゾーンまで続く階段をひたすら登ります。
階段ゾーンを抜けると、
てな訳で
登ります。
ルートはひたすらにジグザグなので迷うことはない安心設計。
ただ、道は砂利道が続くので、トレッキングブーツ推奨。
それにしても
長えーなー。
傾斜角度はそんなに大きくない分、ひたすらに真っ直ぐな道を何度も行ったり来たり。
これ、結構飽きます。
ただ、山も中腹に差し掛かり、少し視界が開けてきました。
おぉ、これはもっと登ればいい感じの風景に出会えるのでは?
そのモチベーションを基に登り続けます。
そして到着したのが、こちら。
絶景かな絶景かな。
旧市街と海が一望出来る絶景ポイント。
もう少し登ればさらにいい眺め。
そりゃドヤ顔になりますよね。
やはり噂通り、山頂よりも登山道の中腹ぐらいが一番綺麗に見れるポイントのようです。
しかもタイミング良く、これからサンセット。
ここからはドゥブロヴニクだけでなく、海に沈む夕日も眺められるので一度に二度美味しいポイント。
美しやー。
また、この日は翼のような雲が見れたのが凄く印象的でした。
さてさて、日も暮れてくると旧市街にも火が灯り始めました。
鮮やかなオレンジ屋根の風景から、少し重々しい雰囲気に変わる様子が凄く幻想的で、非常に思い出深く残っています。
夜の旧市街も歩いてみた
せっかく明かりが灯るまで待っていたんですもん、夜の旧市街も歩いてみました。
夜になると昼間の喧騒もかなり収まっており、落ち着いた雰囲気。
昼間歩いた路地も少ない明かりで照らされているせいか、重たい雰囲気と少し危ない雰囲気という昼間では感じることのなかった異なる雰囲気を楽しむことができ、夜のドゥブロヴニクも中々良さげです。
この雰囲気は一人で味わうものではないなー。
今度は誰かと一緒に来たいと思わせてくれる街、それが僕のドゥブロヴニクの感想です。
まとめ
物価が高いと長期旅行者からは敬遠されがちのドゥブロヴニクですが、立ち回り次第でお金を掛けずに楽しむことも十分可能です。
当然、お金を掛ければさらに楽しめる街でもあるので、先に述べたように短期旅行で誰かとまた来たいなーって素直に感じました。
さて、ドゥブロヴニク編は次も続きますので引き続きお付き合いの程、宜しくお願いします。
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