おはようございます。なお吉です。
イタリア編、最初の街は可愛いトンガリ屋根がたくさんある街でした。
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さてさて、イタリア・バーリへとやって参りました。
ですが、バーリはあくまでも中継地。
移動です。
目的地はアルベロベッロ。
昔から行きたいなーとは思ってはいた場所なんですが、如何せん位置が中途半端すぎてその機会がありませんでした。
ただ、今回フェリーで近くのバーリに到着出来たので、長年の夢を叶えに行ってきました。
バーリからアルベロベッロへの行き方
ちょこっと情報チックなお話から。
バーリからアルベロベッロまでは電車を使うことで結構簡単に行くことが出来ます。
その前にバーリ港からバーリの鉄道駅まで移動します。
港のイミグレを出て左手にバス停があるので、そこで20番のバスに乗ります。
2017年10月時点の時刻表はこれ。
片道1.5ユーロ。車内でオレンジ色の機械にガッチャンコするのを忘れずに。
ぶっちゃけ2km強なので歩いても行ける距離です。荷物が重くてしんどい人は乗ってください。
さて、バーリ駅に到着。
あとはアルベロベッロ行きの電車に乗るだけ。
なのですが、アルベロベッロ行きの電車は大手鉄道のTrenialia(FS)ではなく、ローカル鉄道のスド・エスト線(Sud Est)になり、ホームも一番奥になります。
チケットオフィスも奥にあり入り口付近の券売機では買えないので注意。
往復9.8ユーロ。こちらもガッチャンコ必須。
あっ、そうそう。
アルベロベッロ駅には荷物預かり所がないので、邪魔な人はこのバーリ駅で預けておきましょう。
値段が高いのだけがネックなんだよなぁ。
でも重たいバックパックを持ちながらの観光をするより幾分もマシなので、僕は預けておきました。
荷物の不安も解消したので、ローカル鉄道に乗って、いざ出発。
ちなみに電車も2両編成とこじんまり。
2時間程でアルベロベッロ駅到着。
ちなみに日曜日は鉄道がないとの噂もあるので、その点はご注意を。
情報系はこの辺でおしまい。
トンガリ屋根の可愛い街並み
僕がこのアルベロベッロにやってきた理由はただ一つ。
トゥルッリという白壁に円錐形の石積みのトンガリ屋根を見るためです。
何かの番組かは忘れましたが、その番組内で紹介されたその奇妙且つ可愛らしい姿がずっと頭の中に残っていたんです。
そんな見たかった風景にいよいよ出会える。
駅を出て、そのトンガリ屋根が多くあるエリアに向かう足もいつもより速めです。
そして少しの丘を登り、見えた光景がこちら。
とんがってるー!(゚A゚)
無数の石造りのトンガリ屋根が目の前に。
想像してたよりも多くあるトンガリに興奮し、急いでそのトンガリの下へ向かっていきます。
もうね。
石造りのトンガリ屋根と、その白い壁の組み合わせがさ。
何とも言えない可愛さなんだよね!
しかも全てのトゥルッリが同じ形の単一屋根ではなく、
つながり屋根。
複数屋根。
などなど、色んな特徴を探すのも、これまた楽しい。
これらトゥルッリの多くはお土産屋さんや飲食店として営まれています。
それぞれのお店で工夫を凝らした独自の景観がこれまた可愛らしく、見ていて飽きが来ません。
ちなみに売られているトゥルッリの置物もこれまた可愛らしかった。
また、日本人が営まれているお土産屋(左の”陽子の店”)もあるようです。
残念ながら僕が訪問した際は不在でした。
街の中心はほぼお土産物屋さんばかりなので、別の角度で何かないか探してみました。
すると、面白いのがありました。
こちら。
トゥルッリの教会。
まさかの教会までもが……驚きです。
中に入ってみます。
中も白壁の美しい教会。
ちなみに先程からトゥルッリは土産物屋になっているとばかり書いてきましたが、
現在でも普通の住居として使われているものもたくさんありました。
このようにアルベロベッロの生活にはどこにもトゥルッリが根付いているようです。
トゥルッリが出来たきっかけ
さて、こんな可愛らしいトゥルッリですが、作られたきっかけは結構現実的な理由から。
元々16世紀半ばより農家の家として作られ始めたトゥルッリ。
トゥルッリが作られた理由は大きく分けて2つあるそうです。
1つ目が当時の領主に対し、反抗的な農民への懲罰として家を簡単に破壊出来るようにするため。
そして2つ目が領主の更に主君に当たるナポリ国王に対する納税額を少なくするため。
当時は家屋に応じた税を納めるという制度であったため、徴税時には家屋を破壊し、徴税後に建て直すという手法が取られていたようです。
何とも強引な節税方法ですね。
ただ、主の目的は1つ目の懲罰を与えることだったそうですけどね。
まとめ
半日もあれば全て回りきれる程、かなりこじんまりとした街なので、日帰りでの訪問に適した素敵な街でした。
宿泊施設もあるようなので、時間がある人は1泊して朝夕の色の移り変わりを楽しむのもありですね。
ではでは、今日はここまで!お付き合い頂き、ありがとうございました!
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