おはようございます。なお吉です。
今日は少し情報チックなお話をば。意外と困るアフリカでの米ドル入手について。
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アフリカ縦断をはじめとしたアフリカ旅。
旅を始めるに当たり、事前に手に入れておかねばならないものがあります。
それがアメリカドル(米ドル)。
アフリカで米ドルが必要な2+1つの理由
アフリカで米ドルが必要な理由は大きく分けて2つあります。
1.ビザ代支払い
アフリカはこれまでのアジア、ヨーロッパ地域と比較しても観光ビザ取得が必要な国が多い地域。
縦断旅を例に上げると有名どころだと、「エジプト、エチオピア、ケニア、タンザニア、ザンビア、ジンバブエ」が必要。
多くの国では空路や陸路で国境を通過する際にビザを取るアライバルビザ方式が採用されていますが、問題は支払い方法。
多くの国が現地通貨、使えないんですよ。
自国通貨の信用度が低いせいなのか、外貨獲得が目的なのかは不明ですが、使えないんですよ。
そこで必要になるのが、米ドルという訳です。
2.レートの良いアクティビティ費用支払い
アフリカでのアクティビティ、例えばダハブでのダイビングライセンス取得やエチオピアのダナキルツアーは支払いが米ドルが基本。
これらは現地通貨でも支払い可能ですが、レートが結構悪くなります。
つまり米ドルで払った方が圧倒的にお得なんです。
そしてもう一つ、+1の理由もあります。これはアフリカ旅の後、南米旅をする人は結構重大な理由になります。
3.南米での安価な現地通貨獲得
南米は特にビザ代で米ドルが必要な国がある訳ではありません。
むしろビザが必要なのはブラジルぐらい。そのブラジルも最近Eビザが開始されたので、支払いはカード払いですし。
また、アクティビティも現地通貨が基本。
では、何に使うかというと、
両替です。
南米、特にアルゼンチンではATM手数料が馬鹿にならない程高いのです。
1回の引き出しで1000円弱要求されることも。
その上、引き出し限度額が1万円強しか出来ない場面もあります。
つまり、引き出し手数料が10%弱も掛かってくることになります。
だからこそ、安価に現地通貨を獲得するためには米ドルからの両替が肝になってくるのです。
アフリカでは米ドル入手は困難
アフリカ旅でここまで重要な米ドルですが、アフリカでは入手が本当に難しい。
ATMからの引き出しは当然不可。
現地通貨から両替で獲得しようにも、レートが驚くほど悪かったりします。
節約のために米ドル入手を試みて、レート悪く入手したら元も子もないですよね。
ジンバブエで入手可能との噂も聞きますが、情報が不確定なのと、そもそもジンバブエまで降りれば米ドルが必要な国がほとんど終わってる状況なので、あまり意味がないです。
アフリカでの米ドル入手のラストチャンスはエジプト・カイロ
そんな訳でアフリカ大陸に入る前の米ドル入手はアフリカ旅の死活問題。
そのため、僕はビザ代用に日本で250ドル分を入手してアフリカに持ってきました。
ただ、よくよく考えると2つ目、3つ目の理由に使う米ドルを持っていませんでした。
もっと米ドルを手元に持っておきたい。
そう思い、アフリカで米ドル入手出来る方法・場所がないかを調べたところ、カイロがラストチャンスということを知り、実際に米ドルを手に入れに行ってきました。
その場所がこちら。
Ramses Hilton。
そう、ヒルトンホテル。5つ星ホテルです。
この中に入っているカジノで米ドルが入手出来るというのです。
と言う訳で早速潜入。
さすが5つ星ホテル。警備が厳重。
入るまで少し尻込みするかもしれませんが、外国人であれば特に問題なく入れると思います。
パスポートチェックも荷物チェックもなく中に入れました。
中のスタッフに確認し、カジノを発見。
実は僕、カジノって本当に縁遠くて入るの結構躊躇しちゃうんですよね。
勝手がわからないので、どこで両替出来るかもわからない始末。
ただ、米ドル入手のため、決死の覚悟で入場。
入り口で身分確認があるのでパスポートは忘れずに。
中に入り一番奥にあるカジノのチップ購入場所まで向かいます。
そしてここ重要。
米ドルをキャッシュで欲しい旨を伝えてください。
そりゃそうです。ここカジノ。普通ならゲームのチップを買いに来たと思うのが普通です。
そう伝えると、米ドルを準備してくれるので、カードでそのキャッシュを購入します。
そう、この米ドル入手はキャッシングではありません。ショッピングです。
結果がこちら。
手数料が6ドル。そしてマージンが4%弱。
ぶっちゃけ、レートは悪いです。
ただ、それでもアフリカで米ドルを入手出来ることのメリットには代えがたいものがあります。
カイロで米ドルを入手する際の意外なメリット
この米ドル入手方法、アフリカで米ドルが手に出来るという最大のメリットの他にもう一つ意外なメリットがあります。
それが”キャッシングではなくショッピング”だということ。
つまり、これはクレジットカードのショッピング枠での利用となります。
キャッシングが制限されている学生旅人でも利用することが可能です。
また、ショッピング枠なのでカードのポイントも付くので、楽天カード等1%のポイントが付くカードであれば、手数料の6ドルはほぼポイントでペイ出来る計算になります。
そう考えると、4%弱のマージンのみで米ドルが手に入るので、現地通貨を米ドルに両替するよりかは遥かに安く米ドルを入手出来る計算になるという訳です。
まとめ
今回はアフリカでの米ドル入手のラストチャンスとして、カイロでの米ドル入手方法をご紹介してきました。
米ドルを多く持っているというのはアフリカ旅において安心感が全く異なります。
いくら調べていたとしても、いつ何時米ドルが必要になるかがわからないのがアフリカ。
そういう意味でもここでの米ドル入手は僕にとっての心の清涼剤になりました。
また、リアルタイムではアルゼンチンにいるのですが、この時に米ドルを入手出来たおかげでATMを利用すること無く旅が出来ています。
ただ、ここまで書いてきて何言うんだということにもなりかねませんが、
アフリカで米ドル、いや現金を多く持つということはリスクでもあると言うことは忘れてはいけません。
ナイロビ、ダルエスサラーム、ヨハネスブルグ。
アフリカには危険都市と呼ばれる地域が多くある、つまり盗難リスクも高い地域ということは胸に刻み、必要な分と盗難リスクを天秤に掛け、自分の旅での必要な額を入手することをオススメします。
ではでは、今日はここまで!お付き合い頂き、ありがとうございました!
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