おはようございます。なお吉です。
レンタカーが故障して翌日。僕たちは無事、旅を再開出来るのだろうか……
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レンタカーが故障した翌朝。
レンタカーがなければキャンプサイトから出ることが出来ないのでのんびりしてました。
約束だと13時には新しい車を持ってきてくれるそうな。
この日のうちに次の街に移動する予定だったので、若干のタイムロスはあるものの、そこまでスケジュールに大きなズレが生じなくて良かった。
ただ、他のビッグ5をもう探す時間がなくなったのは心残りだなぁ。
そんなことを思いながら、ボーっとして時間が経つのを待ちます。
お昼ご飯を食べ、その13時が来ました。
誰も来ません。
あれ?道が混んでて遅れてるのかな?
そう思い、レセプションのおばちゃんに協力してもらってレンタカー会社に連絡をします。
その回答に耳を疑いました。
レンタカー会社「今日はクリスマス前でレッカーが捕まえられず、持っていけない。」
連絡もなしに突然の変更。
今日中にエトーシャ国立公園を出ないと困る旨を伝えても、今日はもう不可能との一点張り。
本当に悔しい。外国人だから舐められているのか。
ただ、レセプションのおばちゃんに手助けしてもらってもレンタカー会社の回答は変わらず。
翌日の朝に代替車を必ず持ってくる事、延長滞在費はレンタカー会社負担にて手を打つことに。
一先ずは翌朝8時に状況を連絡することを大前提にして。
もう裏切られた気持ちでいっぱいでした。
もうこの日は何もすることが出来ないので、ただひたすら時間が過ぎ去るのを待ちます。
ただ、そうしてる間も込み上げてくる負の感情が表に出ていたんでしょう。
メンバー二人に少し気を遣わせる素振りをさせてしまっていました。
これはダメだ。僕がしっかりしないと。
そう思い、二人に迷惑を掛けないよう、この問題は最後まで僕がやり遂げることを心に決めました。
幸運にも食材は多めに購入していたので延長滞在でも食事を取ることが出来ました。
この日も早めに就寝。
翌朝。
僕が起きた時には二人はもう既に起きていました。
ゆうきさん「レセプションのおばちゃんはいなかったから別のスタッフに確認したけど、レンタカー会社からの連絡はなかったみたい。」
レンタカー会社は再び約束を破り、連絡はしてこなかった。
その事実よりも、僕は別のことに対して込み上げてくる感情がありました。
ゆうきさんがレセプションとの会話に入ったこと。
これはゆうきさんは僕に交渉の負担が集中しないようにと、良かれと思ってやってくれた善意。
ただ、僕には窓口の一元化が崩れることにより交渉状況が曖昧になること、おばちゃんとの「他のスタッフが英語を上手く話せないから、何かあれば私に直接話をして。」という約束を破る形になって、この問題に対するこちら側のパートナーを失いかねない状況になることの方ばかりに目が行ってしまっていました。
良かれと思ってやってくれた行動。
今思えば全く問題にならないだろうマイナス面。
まさかそれが原因となって、大喧嘩に発展することに。
怒るべきはレンタカー会社に対して。決して仲間内で喧嘩する理由なんて何もないのに。
それ程までに僕の心には余裕というものがありませんでした。
大いに言い合い、少し席を離して頭を冷やしている時、自分の行いの愚かさに気付き、本当に恥ずかしくなりました。
一緒に旅をしている仲間。そこに役割はあっても上下関係なんて何もないのに。
自分の行いを恥じ、ゆうきさんに対する申し訳無さでいっぱいになり、急いでゆうきさんの元へ向かい、謝罪をしました。良かれと思いやってくれたことなのに、言いすぎてしまったと。
今回の件は僕が心に余裕を持てていなかったことから、自分の想定外の行動に対してマイナスの結果を招くことばかりに目が行ってしまっていたことが原因。
自分の小ささと、僕には幹事的なポジションはあまり向いていないことも改めて実感した出来事でした。
仲間内での問題は解決したものの、主となる問題は残ったまま。
レンタカー会社と改めて連絡をしてみると、今レッカーが向かっているのだと。
ただ、出発したのが早朝で、到着するのが昼過ぎになるのだとか。
もう怒る気力さえもなかったので、逐次レッカーのドライバーから状況連絡を入れてもらうことで手を打ちました。
結局、代替車が到着したのは16時。
最初の約束から26時間も経ってからでした。
「MTのFord車から、ATのトヨタ車にしたから多めに見て。」というのがレンタカー会社の要望だそうな。
ただ、約束していた延長滞在費やサファリでのレッカー代等諸経費、デポジットに至るまで、未だに(3ヶ月程経ちました)返金がありません。現在も交渉中です。
これからナミビアや南アフリカでレンタカー旅をされる皆さん。
絶対にEuropcarは使わないでください。
ここまで対応の悪い会社は見たことがないです。
これ以上、僕達のような被害者が出てほしくない。
これが僕が言える唯一の言葉です。
さて、代替車が届いたので急いで次なる街・スワコプムントに向かいます。
今いるキャンプサイト・ハラリからの距離、なんと約600km。
この距離なので夜道の運転は免れません。
安全性を考えるとこれだけは避けたかったのですが、ただでさえスケジュールが1日以上ずれ込んでいるので、急がざるを得ません。
ただし、安全運転第一で。
この日はクリスマス。
イブはキャンプサイトに軟禁状態だったし、本当に運のないクリスマスになったもんだ。
そんな気持ちの中で車を走らせていましたが、やはりクリスマス。良いこともあるんですね。
ゆうきさんが突如大きな声を上げ、指差した先にいたもの。
サイ。
最後の最後でビッグ5の一角とご対面。
しかも驚くほどの近さ。
近付いてくる〜〜!逃げるぞ〜〜!!
こんな最後の最後で大迫力のサイが見れるなんて。
悪いことばかり続いていたので、本当に癒やしの瞬間でした。
また、
今度は至近距離キリン!
キリンって高い木の草ばかり食べてるかと思いきや、こんな低い草も食べるんですね。
これなんて首折れそう。
あっ、こっち気付いた。
あとは最後の最後でハイエナにも遭遇。
まさかサファリを出る1時間弱の間にこんなラストスパートがあるなんて、本当に幸運でした。
ここからはスワコプムントまで車を走らせるのみ。
途中の小さな街で休憩がてら晩ご飯。
クリスマス(開いてたのがこの店だけだった)ということもあり、ケンタッキー。
質素ながらも無事サファリを脱出出来たことにこの瞬間ようやく安堵できました。
そしてゆうきさんと交代しながら夜通し運転し、なんとか翌朝を迎える前にスワコプムントに到着。
こうして長くトラブルまみれだった僕達のクリスマスが幕を閉じました。
明日からはまともな旅が出来るといいなぁ……
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