おはようございます。なお吉です。
リアルタイムはコロンビアのコーヒー村・サレントに来ております。
ここのコーヒーと村の雰囲気、どちらも絶品過ぎて本当にオススメ。
さて、ブログはサニパスから次なる目的地へ向かいます。
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国境越え・ホーストレッキングとサニパスを存分に楽しんだ僕ですが、ここともいよいよお別れです。
絶景以外何もない場所ですが、この絶景ともお別れとなると若干の寂しさがあります。
さて、次に僕が向かう場所が、マレアレアという場所。
レソトの南西に位置する小さな村。
ただ、問題はその位置。
そう、ここサニパスとは真逆の場所。
ただ、この村にもこれまたレソトならではの大自然溢れる絶景が待っているんだとか。
という訳で、移動です。
ただ、このマレアレア、
こんな感じで突っ切って行けば良いように見えますが、
公共交通機関ではこんな感じでグルッと回ることになります。
突っ切るルートだと、山道過ぎて走ってないのかな?
ただ、サニパスからの直行便はないようなので、2日に分けて大移動していきたいと思います。
◯サニパス→モホトロン(モホトロング)
さて、サニパスから一先ず大きな村へ向けて移動します。
その村が、Mokhotlong(モホトロン/モホトロング)です。
どうやらここから首都・マセルへ向かう直行バスが出ているんだとか。
情報の少ない国ですので、移動も出来る限り少なくしたところなので、これを利用しない手はないです。
サニパスからこのモホトロンへは、乗り合いバンで向かいます。
※参考画
乗り場はレソトボーダーの目の前。
朝8時の便があるよということで、朝早くチェックアウトを済ませ、乗り合いバンが来るのを待ちます。
乗り合いバン自体は続々と現れます。
モホトロン側から。
なので、全て南アフリカボーダーに向かうバン。
南アフリカ側から上ってくるバンは現れません。
改めて、標高高いなぁ……
まぁ、今日はこの移動のみなので、のんびり待つことにします。
1時間後。
え?まだ来ねえの?(゚A゚;)
少し焦りが出てきます。
日曜日でもないのに……
すると、いきなりサニトップバックパッカーズのスタッフが「どこへ行くのか?」と声を掛けてきます。
モホトロンと答えると、いきなり着いてこいとのジェスチャー。
よくわからず着いていくと、目の前に1台のタクシー。
えーっ、タクシー?
どうやらサニトップバックパッカーズに客を運んできたタクシーらしい。
やっぱりタクシーだと高額になるのが多いので、極力使いたくはないところ。
ただ、値段を聞けば乗り合いバンで想定していた額と同額。
少し疑問を持ちながらも9:30、タクシーに乗車。
料金:110ランド。
距離的にも1時間強といったところか。
まぁ、とりあえずモホトロンまで行けそうなんで、のんびり乗車。
っと、大体40分ぐらい経った頃でしょうか。
突然、何もない場所でタクシーが停車。
何だ?何だ?
突然の状況に戸惑う僕。
っと、前から現れたのは
警察。
ん?(゚A゚;)
何やらドライバーと揉めている模様。
英語が出来る警察官が一人いたので、話を聞いてみると、
どうやらこのドライバー、サニパスに行く通行許可証?のようなものを携帯していなかったのが検問に引っかかったんだと。
それで揉めているような状況。
おいおい、勘弁してくれ……
ただ、こちらとしてはどうしようもないので、ひたすらに待ちます。
そして……
1時間後、ようやく再出発。
ふぅ……
やっぱりタクシーは避けるべきだな。
予定より1時間程遅れた11:30。
モホトロンにある目当てのホテル”Glow”の前で下車。
※黄色ピンがタクシーを下車した場所。赤ピンがGlowの場所。
【まとめ】
時間:9:30サニトップバックパッカーズ発→11:30マホトロングロウ前着
費用:110ランド
宿:Glow(ツインルームのみ/200ランド)
※キッチンが水場と電子レンジのみなので、火を使った料理は不可。
移動ルート:下記の通り。
モホトロンを少し歩いてみた
さて、移動の中継地としてのみやってきたモホトロンですが、マセル行きのバスは翌朝なのでこの日は少しこの村をブラブラしたいと思います。
モホトロンの印象はというと、本当に田舎の村。
ただサニパス同様、空も近く、山も雄大。
観光資源は何もない村ですが、その分のんびりしていてのどかさを存分に味わえます。
また、村の中心には大型スーパーのShopriteがあり惣菜が買えるので、食べ物には困らないかと。ATMもあるし。
それでもレストラン的な場所で食べたい場合は、Shopriteの前の大通りを東に3分ほど歩けば、フィッシュアンドチップスのお店があります。
イギリスの料理として名前が知られているフィッシュアンドチップスですが、実は南アフリカでも名物料理の一つとなってます。
その系列店がレソトにも入ってきているのかな?
味はまずまず。
ちなみにこの辺りの商店は全てこんな感じのプレハブ小屋形式。
携帯会社でさえも。
このレソト民を模したデザインが結構好き。
◯モホトロン→マセル
さて、2日目です。今日一気にマレアレアまで移動します。
まずはここモホトロンから、首都・マセルまで移動します。
移動は1日1本走っている直通バスを利用します。
朝8時発と聞いていたので、念のため7時過ぎには到着出来るように宿を出発。
そして予定通り7:10頃にモホトロンバスターミナルに到着。
すると既にマセル行きの直通バスが到着していました。
いざ乗車。
すると、ほぼ満席。8割以上は埋まっていたかと。
あっぶねー。危うく座席を確保出来ないところでした。
7:30には満席になったので、予定より早めに出発。
出発時刻に合わせてバスターミナルに向かっていたら、危うくバスを逃すところでした……
料金はバス内にて車掌に支払う形。
128ランド。距離を考えると安い。
途中、何個が大きめの街に停まります。
その度に人が増え、ほぼすし詰め状態。
これ、座席を確保できずに立ったまま移動とかなっていたらかなりキツい移動になってたんだろうな……
おおよそ9時間程でマセル到着予定のこのバス。
ただ、序盤は山道ばかりのため超スローペース。
これ、日暮れまでにマセルに着くの?
かなり不安になります。
が、山を越えてから一気にペースアップ。
16:10にマセルバスターミナルの少し外れた場所に到着。
※黄色ピンの場所。
一先ずは予定通り到着できて一安心。
【まとめ】
時間:7:30マホトロンバスターミナル発→16:10マセルバスターミナル着
費用:128ランド
備考:直行バスは人気便のため、7時にはモホトロンバスターミナルに到着しておくことを推奨。
移動ルート:下記の通り。
◯マセル→マレアレア
さて、最後の移動です。
ここから最終目的地であるマレアレアに向けて、乗り合いバンに乗り換えます。
乗り場はマセルバスターミナル。
バスターミナルの中に無造作に乗り合いバンが何台も停まっているので、その中からマレアレア行きを探します。
乗り合いバンはすぐ発見。
ただ、乗り合いバンなので人数が集まらないと出発しないので、とりあえず荷物を置いて座席を確保。
この日、クッキー以外何も食べてなかったので、このタイミングでご飯にしました。
このバスターミナルの中には何軒かご飯屋があります。
初見殺しも甚だしいけど。
ここでご飯が買えるなんて、絶対わかんないって。
その中でもなにやら美味しそうな匂いがするこの店で注文。
これがね、マジで美味いの。
たぶんアフリカで食べたご飯の中でも3本の指に入るぐらい。
油多めで炒められた豚肉がたっぷり入っており、下の謎の炭水化物と結構合います。
本当に謎の炭水化物だけど。コイツ自体はパラパラの無味。多分ケニアとかでよく食べられるウガリかなんか。ケニア行ってないから初対面でした。
あと、この横にあるキャベツ炒めみたいなやつ。
味が高菜。
マジで高菜そのもの。
レソトで高菜っぽいものが食べられるとは噂には聞いていましたが、本当にThe高菜が食べられるなんて。
明太マヨ持ってきて牛丼と一緒に食べたいレベル。高菜明太マヨ牛丼ラブ。
そんな意外な出会いのあったマセルのバスターミナルでした。
さて、乗り合いバンの元へ戻り、出発です。
料金:50ランド
17:30にマセルバスターミナルを出発。
夕方の混み合う時間帯だったためか渋滞が酷く中々進めませんでした。
そのため、マレアレアに到着したのが19:30。
辺り一面真っ暗でした。
ちなみにこの乗り合いバンのマレアレアでの停留所は今回泊まる予定だったMalealea Lodge(マレアレアロッジ)の目の前。
マレアレアに向かう人のほとんどがここ目的のためかな?
ただ、真っ暗な環境だったためか、ロッジのゲートが閉まっていてかなり焦りました。
が、入り口で警備員さんらしき人を発見でき、無事入ることが出来ました。
【まとめ】
時間:17:30マセルバスターミナル発→19:30マレアレアロッジ前着
費用:50ランド
備考:マセル発の乗り合いバンだと途中、一度乗り換えが必要と聞いていたが直通だった。
移動ルート:下記の通り。
総まとめ
情報の少ないながらも、大きな問題もなくレソトを横断してくることが出来ました。
総まとめはこんな感じ。
移動:サニパス→モホトロン→マセル→マレアレア
移動手段:タクシー(乗り合いバン)→直通バス→乗り合いバン
総所要時間:1日半(乗車時間:12時間40分)
備考:高菜が美味い
さて、明日からはまた絶景探索するぞー!
今日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!
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