おはようございます。なお吉です。
リアルタイムでは、ぐーたらシアトルタイムを終えて最後の国、カナダに入りました。
さて、ブログの方はちょっと情報チックなお話をば。
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さてさて、イグアスの滝を堪能した僕ですが、実はここプエルト・イグアスには4日ほど滞在する予定でした。
イグアスの滝以外、何もない街なのに。
では、何故そこまでの日数を割いて滞在する予定だったのか。
それは、ブラジルビザを取得するためでした。
ブラジルビザ申請のはずが…
南米の主要国で唯一、観光ビザが必要な国がブラジル。
ビザ申請もかなり面倒な国なので、スルーする旅人も多いこの国。
なんですが、
僕的はどうしてもリオのカーニバル、見たいんですよ。
世界最大のカーニバル。多分この機会を逃すと見るチャンスなんてほとんどなさそうな気がして。
なので、ブラジルビザ入手のために、そのビザ申請が出来るというこのプエルト・イグアスに滞在することに。
ピロン♪
ん？(ﾟＡﾟ)
あっ、キチガイ既婚者友人の旅人からだ。
なになに？
引用元：http://his-brasil.com.br/jpn/2017/11/23/e_visa_br/
2018年1月よりブラジルE-visa発行開始。
これまでより安く、容易にブラジルの観光ビザを取得出来るようになったそうな。
あれ？ってことは困難なブラジルビザ申請が簡単になる？
しゃあぁぁぁ！！！朗報じゃあぁぁぁ！！！
えっ、てか、つまり、
電子申請で済むってことは、
プエルト・イグアスにいる意味、なくね？(ﾟＡﾟ)
つー訳で、移動しまーす。
パラグアイ・日本人居住区へ
さてさて、アルゼンチンの端っこに位置するプエルト・イグアス。
ここから移動出来る場所はかなり限られています。
国境を面してるブラジルかパラグアイぐらい。
とは言え、ブラジル入るのも早すぎるしなぁ。
……パラグアイ、行っちゃう？
パラグアイには昔、南米に移住してこられた日本人の方々の居住区（移住区）が点在しています。
※移民政策の第一の国は日系人が多くいることで有名なブラジルですが、南米全土的に日本人移住は行われていたそうです。
その中の一つがパラグアイにあるイグアス（Yguazú）という地。
せっかくの時間が出来たタイミングなので、これは呼ばれてるものだと思い、実際に向かってみました。
プエルト・イグアス→シウダー・デル・エステへ移動
プエルト・イグアスからイグアスへは直接移動する手段がないので、バスを乗り継いで向かいます。
まずはパラグアイの玄関口となる、シウダー・デル・エステ（Ciudad del Este）へ行きます。
バスはプエルト・イグアスのメインのバスターミナルから出ています。
チケットオフィスはバスターミナルのメインの入口から入って高架を渡って一番奥のエリアにあります。
ちなみに何故かチケットは事前購入不可。
※前日普通に購入を断られました。
なので、乗車する少し前に行って購入します。
時刻表はこんな感じ。
間違えてフォス・ド・イグアス行きのチケットを買わないように。
40ペソ。
これだけ1日に何本も走ってるのであれば結構ガラガラなのかと思いきや、
超混んでる。
早めにバスターミナルに向かって並んでおくの、全力でオススメします。
さてさて、このバス、超特徴的なんです。
何がって？
それはプエルト・イグアスとシウダー・デル・エステの位置関係にあります。
これが位置関係。
そう、この両街、
陸路で繋がってないんです。
でもフェリーでなく、バス移動。
どう行くのか？
こうなります。
まさかの一旦ブラジル経由。
しかもブラジル入国手続きは不要。
不思議ですよね。
ただし、アルゼンチン出国手続きは当然必要なんですけどね。ここで乗客全て降ろされて出国手続きします。
これが成り立つんですもん。面白いですよね。
さてさて、1時間程バスに揺られ、ブラジルを通過し、シウダー・デル・エステにあるパラグアイ国境に到着です。
さて、ここで一つ注意。
ここ、現地民（アルゼンチン人、パラグアイ人）は誰も降りません。
ただし、当然ボーダーなので外国人である僕は入国スタンプを貰わないといけません。
なので、全力で降りるジェスチャーをドライバーにして降りてください。
でないと、不法入国です。
さて、バスを降りて入国手続きです。
建屋に入ります。
簡単に終わります。ものの3分です。
建屋を出ます。
バス、いません。
ここでは入国手続きをする方がイレギュラーな扱いになるので、バスは待ってくれません。殺生な。
ただ、救済措置でバス降車時に乗り継ぎチケットが渡されるので、それを使って次のバスに乗ります。
これ、重要です。
「国境の小さな街のバスターミナルなんて歩いて行けるぐらいの距離だろう？」
止めてください。
バスターミナル、ここ。
国境からの距離、
約4km。
うん。
超しんどかったんだから←
シウダー・デル・エステ→イグアス日本人居住区へ移動
バスターミナルに到着したら、次はイグアス日本人居住区への移動になります。
あっ、ここからすぐ現地通貨のグアラニーが必要になるので、国境やバスターミナルで両替するか、シウダー・デル・エステ市内のATMで引き出しておいてください。
バスターミナルでうろうろしていたらスタッフから声を掛けられますので、着いて行ってください。
「ハポン」「イグアス」「イグアスコロニア」のどれかを言っていれば対象のバスまで連れて行ってくれます。
ここで乗車時に降車場所を伝えるのですが、滞在する宿によって場所が違うので注意。
・民宿小林：53kmエリア
・ペンション園田：41kmエリア
僕は民宿小林に滞在したので53kmエリアで降ろしてもらうように伝えました。
※53kmエリアには何もないよというスタッフもいますが、53kmエリアで降りるのが正解なので惑わされないように。
料金：15000〜30000グアラニー
なぜか、ブレます。
たった300円程の誤差なので、安いバスを狙うよりかはイグアスに向かう最初のバスに乗る方が安全確実。
さて、バスに揺られること2時間弱。
到着です。
何もねえ……(ﾟＡﾟ;)
本当に地平線以外何もなさすぎて、焦ります。
民宿小林へは降りた場所から南に向けて歩いて進みます。
到着です。
まとめ
さて、今回は移動情報だけになっちゃいましたが、結構移動が特徴的で面白かったのと、中々迷ったポイントが多かったので書いちゃいました。
さてさて、次回からはイグアス居住区でのぐーたら生活、始まります。
ではでは、今日はここまで！お付き合い頂き、ありがとうございました！
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