【ブラジル】弓場農場での日々〜日本人移民コミュニティーに飛び込んでみた〜

おはようございます。なお吉です。

休日はやっぱりブログ更新しやすい。せめて週に2記事は上げていきたい(願望)

さて、今日はブラジルに来た大きな目的の一つの場所へ。


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さて、疑似一時帰国をしたサンパウロ滞在は1泊だけ。

 

前回の記事でも書いたようにサンパウロは”経由地”。

 

と言う訳で、次の街に行きます。

 

……街というのかな?

 

次に僕が向かうのは”Comunidade Yuba”

 

日本名称は「弓場農場」

 

日本人移民の方が作られた、自給自足コミュニティー。

 

ここはこのようなコミュニティーとしては非常に珍しく、外部の人間でも仕事さえすれば食事・住居を与えてくれるというのです。

 

パラグアイでも体感した日本人移民の方々の生活ですが、実際に中に入り込んで体感出来るのは世界でもここだけではないでしょうか。

 

移民の方々の生活を体験し、話を聞いてみたい。

 

そう思うと行かない訳にはいきません。

 

スケジュール的に4日間と短い間でしたが、突撃してきました。

 

※訪問前には弓場農場HPより予約必須です。

 

サンパウロから弓場農場への行き方

さて、サンパウロから弓場農場への行き方ですが、長距離バスとローカルバスを乗り継ぐ必要があり、少し厄介。

 

弓場農場HPに行き方は書かれていますので、それをご参考に。

 

ちなみに僕はサンパウロ→(長距離夜行バス)→ミランドポリス→(ローカルバス)→弓場農場というオーソドックスな方法。

 

ミランドポリスまではサンパウロの巨大なターミナルから長距離バスに乗るだけという簡単さだったのですが、問題はミランドポリスに着いてから。

 

ミランドポリスのバス停がこちら。

 

な、何もねえ……

 

まぁ、朝6:30なんでこんな殺風景な感じは仕方ないかな。

 

ただ、ローカルバスの始発である6:30発に乗れなければ4時間ぐらいここで待機だったので、そう考えると恐ろしや……

 

僕は運良く始発に乗ることが出来たので、一安心でした。

 

弓場農場付近には特にバス停はないのですが、このローカルバスの運転手に「Yuba」と言えば、途中で降ろしてくれます。

 

鬼のような殺風景な場所に。

 

ホンマにここであってるのか……

 

 

あっ(゚A゚)

 

看板発見。

 

看板の指示に従い、獣道を進んでいくと、

 

無事到着。

 

弓場農場の第一印象

僕が到着した朝7時は既に仕事が開始されたタイミング。

 

そうなんです。

 

 

弓場農場の朝は早い。

 

 

多くの人が重機に飛び乗ったり作業場へ移動していたタイミングだったので、誰に来た旨を伝えれば良いものなのか。

 

とは言え右も左も分からない状態だったので、一先ず明かりの灯っている場所へ。

 

そこにいらっしゃった方に挨拶し、一旦指示を待つことに。

 

弓場農場の方々にとって旅行者が入れ代わり立ち代わりするのがほぼ日常なのでそうで、特に異質な者が来たというような阻害・嫌悪的な雰囲気は全く無くて一安心。ローカルコミュニティーに飛び込む上で一番の懸念材料がそういった”雰囲気”だと思っていたので、その点は非常に入りやすかったです。ただ、当然ながら歓迎的な扱いでもないので、受動的な人間関係しか築けない人にとっては結構大変かも。

 

少し待って、今回ご連絡させて頂いた方に挨拶させて頂き、部屋へ。

 

滞在する部屋でのルールや1日の流れを教えて頂き、一先ずはお昼の作業までは休憩させて頂くことに。

 

正直な第一印象は結構フランクなコミュニティーなのかな?といったもの。

 

いくら外部に開かれたコミュニティーと言えど、ローカルコミュニティーなので閉鎖的な環境があるのを覚悟していたのですが、その雰囲気は意外となくスッと入りやすかったです。

 

とは言え、まだ来て数人にしか出会っていない状況。

 

お昼の作業から、色々飛び込んでいこうと思います。

 

弓場農場でのご飯

お昼。

 

朝に明かりの灯っていた場所が皆が集まる食堂だったようで、そこに集合。

 

軽く全体に自己紹介をさせて頂き、ホっと一安心。

 

こういう初めましてのタイミングが一番重要なので、その時間を取って頂けたのは本当に有難かったです。

 

さて、お昼ご飯です。

 

弓場農場のご飯は毎回このようなバイキング形式。

 

食事内容?こんな感じ。

 

なんと豪盛な!

 

この農場で取れた野菜を中心としたヘルシーメニューの数々。

 

しかもかなり美味しい。

 

これが朝昼晩出てくるんです。

 

 

至福。

 

 

ここに長居する人の気持ちも凄く分かる気がしました。

 

人を掴むには胃袋を掴む。恋愛と同じですね。

 

ちなみに休日はおやつタイムなんかも。

 

幸せ……

 

弓場農場でのお仕事

さて、食べた分はしっかり働きます。

 

てな訳でお仕事タイムです。

 

旅行者が携わる仕事は大きく分けると”収穫・草刈り”と”梱包”の2つでした。
※2018年2月時点

 

主には男性が収穫・草刈りで、女性が梱包といった形。

 

ただ、滞在期間中僕は両方ともさせて頂きました。

 

まずは梱包。

 

弓場農場の主要製品であるオクラのパック詰めを黙々と。

 

グラムを測って、粗悪品を取り除いて、を延々と。

 

正直、かなり地味な単純作業です。

 

ただ、これを全て手作業でされているというのは人員配分的な要素も強いのかな?といった印象。実際に機械導入すると初期費用もランニングコストも掛かりますからね。

 

ただ、生活されている方とも旅行者同士でも色んな会話をしながら作業出来るので、地味ながら凄く色んな話を聞けて楽しい仕事でした。

 

次は収穫・草刈り。

 

 

はい、男仕事です。

 

 

獲って獲って獲って獲って。

 

刈って刈って刈って刈って。

 

メインのオクラは収穫しても数日で再び生えてくる素敵作物のせいか、本当にエンドレス収穫でした。

 

特殊なものでいうと、箒の原材料になる箒ミール(と現地で呼ばれていた)。

 

背の高い作物だったので、大きな鋏を使っての収穫は手を伸ばしたり作物を手で支えたりと中々ハード。

 

でも、一番大変だったのは、マンゴーの運搬。

 

一個20kg程のマンゴー満杯のカゴをひたすらにトラックに積んでいく。

 

もうね、腰に来る……

 

ただ、作業体験ではなく実際の農作業にどっぷり参加させてもらえたのは日本でもそうそう出来ない体験でしたし、これが弓場農場で生活する人の主要な資金になっていると考えると、責任感もあって充実した仕事が出来ました。

 

それから、「仕事をする」ということをこの旅の中で再び経験するのは、一つ大きな気付きにもなりました。

 

それが労働意欲の復活。

 

早朝から起きて働き、夕方に仕事を終えて夜は皆さんと団欒。

 

旅の生活も凄く好きなのですが、仕事のある生活だからこそ得られる充実感というのはまた別物。

 

このような時間が凄く懐かしく、また恋しくもなりました。

 

 

……ん?作業中の写真はって?

 

 

そんなん撮ってる余裕ねーよ!(゚A゚;)

 

 

なので、今回は文章で我慢してくだされ……

 

弓場農場の一日の流れ

ここで弓場農場の1日の流れを。

 

6:30〜7:00 朝食

7:00〜11:00 午前仕事

11:00〜13:00 昼食

13:00〜16:00 午後仕事

18:00〜19:00 夕食

19:00〜22:00 風呂、洗濯、フリータイム

22:00 就寝

 

こんな感じのサイクルでした。なんとも健康的な。

 

日中も結構自由な時間があったので、色んな方々とお話できて良い時間でした。

 

まとめ

今回は弓場農場の1日をザーッと書いてみました。

 

普段出来ないような体験をさせてもらえ、その上美味しいご飯まで頂けるなんて結構充実した日々を過ごしていましたね。

 

次回は弓場農場の休日と、このコミュニティーに滞在した総括を書いていきたいと思います。

 

ではでは、今日はここまで!お付き合い頂き、ありがとうございました!

 


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