【ボリビア】世界一標高が高い首都ラパスを1日で弾丸観光してみた

おはようございます。なお吉です。

今日はボリビア編ラスト!首都・ラパスです。

(まーた期間空いたのスルー出来た……)


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さて、前回ウユニから移動してきましたのが、ここラパス

 

ここラパスは先のスケジュールの都合上1泊しか出来なかったので、チャキチャキ回っていきます。

 

ラパスの基礎情報

その前に、ラパスの基礎情報のご紹介から。

 

先程ラパスをご紹介する際、「首都」と言いましたが、ここラパスは「事実上の」首都にあたります。

 

っと、いうお話はスクレ編で話しましたね。

 

スクレ=憲法上の首都 ラパス=事実上の首都

 

首都機能が正式に分かれてたり、後に移管されたりした国はあるものの、このように首都の扱いが不明瞭な国は珍しいですね。

 

また、ラパスの大きな特徴としてはその標高。

 

ラパスは標高約3,600mに位置する街

 

「世界一標高が高い首都」の名を欲しいままにしています。

 

ちなみに富士山が標高3,776mなので、ほぼ富士山の上で首都機能が動いていると考えると驚きですね。

 

加えて、ラパスはすり鉢状の街。つまり、盆地のようなもの。

 

この標高約3,600mというのは中心地の標高なので、中心地から離れれば更に高くなっていきます。

 

一番高い場所で700m程の標高差があるのだとか……

 

ちなみにラパスは他の南米と比較しても治安が悪いことで有名。

 

特に中心地を外れたエリアは貧困層の居住区になるため、特に危ないのだとか。

 

街からアクセスし辛いエリア=高度の高いエリア=貧困層エリア=治安悪化

 

これは南米のどの街でも共通していますね。

 

かなり長くなっちゃいましたが、基礎情報はこんな感じで。

 

ラパスにもあった!カラフルストリート

南米の街の見どころと言えば、必ずあるカラフルなエリア。

 

例に漏れず、ここラパスにも同様のエリアがあります。

 

それがCalle Jaenというエリア。

 

それがこちら。

 

細い路地の両脇にカラフルな建物で覆われた形となっているエリア。

 

一見危なそうな雰囲気がありますが、このエリアはどうやら学校が立ち並ぶエリアのため、治安面はむしろ良さそう。

 

滞在していたBunkie Hostelからもかなり近いので時間がなくても行けちゃいます。

 

そしてここから見てもわかりますね。

 

ここが、盆地だってこと。

 

ラパスで食す、日本食

ここラパスには、旅人の間でも有名な日本食レストランがあります。

 

それが、けんちゃん

 

入り口を入り、2階へ上がると入り口があります。

 

日本語の看板がお出迎え。

 

中に入ってまず驚くは、警備員がいること。

 

やはりここラパスにおいても日本食は高級料理。

 

中を見渡してもそれなりの身なりの人しかいませんでした。

 

さて、通されたので中に進みます。

 

日本の漫画や雑誌が置かれているので、ここでのんびりするのも一興かと。

 

僕が通されたのは、この靴を脱いで上がるエリア。

 

日本以外では靴を脱いで入るという風習はあまり出会うことがないので、このようなエリアはボリビア人には結構衝撃的かも。

 

さて、ボリビア最終日ということもあり残金が少ないので、手頃な唐揚げ定食をチョイス。

 

確か800円程。

 

味は、

 

 

……普通。本当に普通。

 

ちょっと期待度が高かったから残念。

 

 

近くにある台湾料理のお店の方が安くて美味しかったのは内緒。

 

でも日本の雰囲気を味わうことが出来る場所であるので、旅疲れの際はおすすめです。

 

さぁ、行ってみようか魔女市場

さて、ここラパスにはこのような名前のついた場所があります。

 

 

魔女市場。

 

 

何やらリャマのミイラが祀られている場所なんだとか。

 

リャマのミイラ。まさか儀式のお供え物?

 

そんなことを言われたら行くしかありません。

 

という訳でやって来ました魔女市場。

 

正式名称はMercado de las Brujas(ブルハス市場)

 

足を踏み入れます。

 

 

ゴクリ…

 

 

ドキドキ…

 

 

めっちゃ普通の土産物屋通りやないかい( ゚д゚ )

 

魔女がいる訳でなく、おどろおどろしい訳でもなく、普通のお土産屋さん。

 

ボリビア特有のカラフルな雑貨や衣類が買えます。

 

あれ、リャマのミイラもいねえなぁ……

 

……

 

あっ( ゚д゚ )

 

土産物のように飾られてる。

 

ということは、

 

 

もしかして、あれ買えるのかな?

 

 

詳細は定かではない……

 

Mirador Titanicからの素敵な夜景…のはずが…

さて、ブラブラしたラパスもいよいよクライマックス。

 

ラパス最大の見どころへ向けて移動します。

 

それが、Mirador Titanicからの夜景

 

何度も書いたように、ラパスはすり鉢状の盆地。

 

なので高い場所から見ると、盛り上がって見えるというまさにここでしか見れない夜景があるのだとか。

 

それは胸躍る。

 

そして、ここへ行くまでも素敵なアトラクションがあります。

 

それが、Mi Teleférico(ミ・テレフェリコ)と呼ばれるロープウェイ

 

これは、すり鉢状のラパスの構造上、中心地から居住エリアまでの移動が最大のネックとなっていました。

 

その問題解決に向けて作られたのが、まさにこのMi Teleférico。

 

2014年に開設されたこのロープウェイ、今現在では5路線が運行されていて、最終的には11路線になる予定んだとか。

 

このラパスの上空を飛び交うロープウェイのRed Lineを利用して向かいます。

 

夜も暗くなりだした頃、ロープウェイへ乗るためCentral駅へ移動。

 

あっ、チケット買わなきゃ。

 

3ボリ。

 

 

つまり約50円。

 

 

やっす。( ゚д゚ )

 

ロープウェイといえば高額な場合が多いですが、さすがは市民の足。お手頃価格。

 

という訳で乗車。

 

ここから見える夜景も絶景。

 

 

でも、まだダメだ。

 

 

一番上にはもっと素敵な光景が広がっているのだから。

 

ぐっと写真を撮ることを堪えます。

 

そして目も閉じます。これも最高の夜景のため。

 

そんな状態のまま、途中一駅に止まりますが、ここで降りずに乗り続けます。

 

最終的に乗ること15分ほどだったでしょうか。

 

最寄り駅、到着。

 

 

ようやくたどり着いた。

 

 

いよいよだ。

 

 

そんな感情の中、降り立った先にあったものが、

 

 

素晴らしき、

 

 

えっ、霧?( ゚д゚ )

 

視界の5m先が見えない程の濃霧。

 

そんな、ロープウェイの途中の駅まではあんなにクリアだったのに……

 

とりあえず、不安ながらも一縷の望みを抱いて展望台まで向かってみます。

 

結果、

 

 

 

何も見えねえ…( ゚д゚ )

 

 

 

真っ白な中にぼやっと滲むオレンジ色。

 

そんな……せっかく楽しみにしていたのに……

 

標高が最大700mも違えば同じ街だと言えど天候が違うということに気付かされました。

 

標高が高いと空気が冷えるので霧の発生率が高いのかな。

 

そんな失意のMirador Titanic滞在でした。

 

 

 

……と、こんな感じだと完全バッドエンドですね。

 

 

 

でもね、

 

帰りのロープウェイから見た夜景もかなり素敵だったんですよ。

 

下に降りれば降りる程、霧も晴れてかなりクリアな視界に。

 

すり鉢状の街ならではの反り立つ夜景。

 

決して100点の楽しみ方ではなかったものの、十分に満足出来る夜景でした。

 

まとめ

こんな感じでササッと回ったラパス。

 

実は結構後悔しています。

 

見どころが想像以上に多かったから。

 

首都といえど発展しきらず独自の風土や文化がある街であったので、もう少し滞在して色々見て回りたかった街でした。

 

休日には泥棒市場と呼ばれる盗品のマーケット(!)やおばさんプロレスなんかもあるそうなので。

 

とは言え、これからのスケジュールに間に合わせるには急がなければならないので、僕の旅は先へ進みます。

 

ではでは、今日はここまで!お付き合い頂き、ありがとうございました!


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