おはようございます。なお吉です。
さて、いよいよボリビアを発ち次なる国を目指します。
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さて、次なる国というのが、ペルー。
南米中部の西側に位置する東西に長い国。
ウユニ塩湖という超有名な観光地があるボリビアに対し、こちらもマチュピチュやナスカの地上絵等、数多くの観光資源を有する南米屈伸の観光大国。
当然ながら僕も出発前から訪れたかった国の一つです。
さて、ボリビアから入国する場合、多くの旅人はチチカカ湖やアレキパといった街に立ち寄ってからクスコを目指しますが、僕の場合スケジュールがカッツカツのため、一気にマチュピチュへの拠点となる街・クスコまで行っちゃいます。
※なんでカッツカツなのかは今後出てきますので乞うご期待。
という訳で、ラパスからクスコへの国境超え、スタートです。
ボリビア→ペルー間の陸路国境越えは2パターン
さて、ボリビアからペルーへの陸路での国境越えを目指す場合、ルートは2つ存在します。
それが以下のパターン。
①ユングーヨ(Yunguyo)国境を越えるルート
②デサグアデーロ(Desaguadero)国境を越えるルート
どちらを通ろうとも、最終的にはプーノ(Puno)という街で合流します。
バス代は①ユングール国境越えの方が安いのですが、途中乗り換えが発生しないため、②デサグアデーロ国境越えの方が所要時間は短いです。
ただ、僕は①ユングーヨ国境越えを選択。
理由は唯一つ。
デサグアデーロ国境は危ないから。
この危ないという言葉が指しているのは、治安ではないです。
(治安も悪いらしいですが……)
その言葉が指すのは、
国境警察官。
え?警察官??( ゚д゚ )
そうなんです。この国境を越える際に対応する警察官が荷物検査と称して貴重品・紙幣抜き取るという事態が頻繁にあった過去があるのです。
それは昔のことだよ、今は安全だよという旅人もいます。
確かに今現在はあまり被害の噂は聞かないです。
ただ、そういった悪い状況に陥る確率が少しでもある且つ避ける方法がある場合は、素直にローリスクの方を選択します。
ハイリスクを選んでもリターンが「少し早く着く」ではリスクを取る必要性ってなくね?って話。
という訳で、「①ユングーヨ(Yunguyo)国境を越えるルート」で行ってきます。
チケット購入方法
ルートも決まったし、ここからチケットを手配します。
ラパスの出発場所は到着場所と同じメインバスターミナル(Terminal De Buses Lapaz)。
ここで前日にチケットを購入します。
……ここ街の中心から離れている且つ結構急な坂の上にあるんだよね。Bunkie Hostelに滞在してて良かった。
さて、ユングールルート且つクスコ行きの国境越えバスを運行しているのは2社。
1つ目がVICUÑA TRAVEL(19A)。
もう一つがTITICACA(16)。
僕は到着時間が明け方と都合の良かったTITICACAを選択。
140ボリ(+ターミナル利用料2.5ボリ)。確かちょっと値切った。
※ちなみにデサグアデーロコースは170ボリでした。
途中コパカバーナでバスの乗り換えが発生するので、チケットは2枚ありました。
特に問題点はないので、超簡単。
ラパス→コパカバーナへ……え?バスが川を渡る!?
さて、翌14:00。
定刻通りバスは出発。
まずはラパスからコパカバーナへの移動です。
ここコパカバーナもチチカカ湖の玄関となる街なので、ボリビア有数の観光地です。
さて、バスはというと極々一般的な4列シートのバス。
南米のバス移動もかなり慣れましたね。
ヨーロッパに比べれば大変ですが、アジアやアフリカのギューギュー詰め状態よりかは比較にならない程快適。
音楽を聞いたりしながら2~3時間程バスに揺られていると、バスがある場所で停止。
そう、ルートの途中にこんな場所があります。
正真正銘の、川。
しかも、
辺りに橋らしきものは存在しません。
という訳で、
バス、この川を渡ります。
え?( ゚д゚ )
バスがどう川を渡るんだって?
こう渡るんです。
船に乗って。
まさにバスの川渡し。
これは僕が乗ってきたバスではないものの、沈まないか、かなり心配……
さて、こんな渡し方をするのですから、乗客を乗せていては重量オーバー。
という訳で、我々は別のボートで。
乗り場のすぐ近くにあるチケットオフィスでチケットを購入。
2ボリ。約30円。
Welcome to TITICACA LAKE。寄らんけど。
さて、乗船です。
さっきバスが沈まないか心配してたけど、こっちの方が心配やわ。
波に乗り上げる度に跳ねるボートにビビりながらも、
無事、対岸到着。
よっしゃあああああ!!!
あっ、この方は一緒に喜んだ人じゃなく、対岸に設置されている像。
この方はインカ神話に出てくるクスコ王国の初代国王、マン●・カパック氏。
もう一度言います、マ●コ・カパック氏。
Google先生の規定に引っかかりそうな名前、止めて頂けませんか?( ゚д゚;)
さて、そんなカパック氏(←落とし所)の像を眺めていると、
我々のバス、無事現る。
一安心です。
さて、再度バスへ乗車し、約1時間揺られて、無事コパカバーナ到着。
乗り継ぎ便にも間に合って、一安心です。
いざ、ユングール国境越え
さて、2台目のバスに乗り込みます。
こちらも4列シートのバスだったのですが、空きがあったらしく、グレードの高い1階部分にある2+1列の1列独立シートへ移してもらえることに。ラッキー。
さて、バスはこちらも定刻通り出発。
バスが出発して間もなく、出国用・入国用シートを手渡されたので、急ぎ記入。
ものの30分も立たずして、ユングール国境のボリビア側イミグレに到着。
1階なので一番最初に下車。夕刻だったこともあり、国境には僕が乗ってきたバス1台のみ。
これはすぐに国境越え出来そうだ、ラッキー(2回目)。
出国手続きの窓に向かい、出国用シートを手渡します。
ここで、確か出国税15ボリ払う
……ん?シートだけでいいって?( ゚д゚ )
出国税、結局払わず。
ラッキー(3回目)
250円程だけど。
余ったこの15ボリを使い国境付近の売店でお菓子を買い、国境を越えます。
通過した先に、こいつがいました。
よく見るペルーモニュメント!
この国境におったんか。
確かにペルー国内のどこでも見なかったので、このモニュメントを見るためだけでも、ユングール国境を越えるメリットになりますね。(ショボいけど)
さて、このモニュメントを越えたらペルー側のイミグレです。
ここは入出国を同じカウンターで手続きしているので、列を見つけたらそこに並んで待ちます。
さすがにここはゆっくりです。
まぁ、バスの乗客の中で一番乗りで並んでいるので安心して待ちます。
30分強並んで、イミグレのスタンプゲット!
あっ、ここでもらう入国カードの半券は出国時に提出必須なので、必ず大切に保管すること。
ここからは待機していたバスに戻り、身を委ねるだけ。
全乗客がイミグレを通過したのを確認し、バスは出発。
もうやることもないので、結構すぐ眠りに落ちました。
寝てる間にプーノで乗客の乗り降りがあった……んでしょう(推測)。
そして翌5時過ぎ。
クスコのメインバスターミナル(Terminal Terrestre Cusco)に到着。
まとめ
無事、何のトラブルもなくラパスからクスコまでやってくることが出来ました。
やはり避けられるリスクは避けた方が気持ち的にもかなり余裕が持てるので、今回は楽しいと言える国境越えが出来ました。
そして、いよいよペルー入国です。ここから色々なイベントが目白押しなのでかなり楽しみです!
ではでは、今日はここまで!お付き合い頂き、ありがとうございました!
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