おはようございます。なお吉です。
さて、マチュピチュが終わってもクスコ編はまだ続きます。
クスコの新しい名所、レインボーマウンテンでの悲劇。
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マチュピチュ村からクスコへ帰ってきました。
※ちなみに帰りは往路と全く同じルートなので、省略します。
1日だけ休息の日を取りました。マチュピチュまではやっぱり長旅だし、疲労も相当溜まっていたのを実感しました。
1日改めて過ごしてみて、やはりクスコの街並みは好きです。
まるで地元のような安らぎ……ってのは言い過ぎか。
さて、そんなクスコで実は、もう一つだけやっておきたいことがあります。
それが、レインボーマウンテンと呼ばれる場所へのトレッキング。
レインボーマウンテン。
サントリーの缶コーヒーじゃねえぞ!( ゚д゚)
……まぁ、なんて使い古されたネタなんだこと。
レインボーマウンテンとは、クスコの南東に位置するヴィニクンカ山のこと。
何がレインボーなのかというと、どうやら山を構成する地層が色とりどりであるため、山が虹のような色合いを生み出していることから、その名が付いたんだとか。
虹色の山。
この目で見てみたくなる名前ですよね。
ミーハー旅人のわたくし。
当然ながら行くしかねえ( ゚д゚)
てな訳で、早速行ってみましょう。
レインボーマウンテンツアーをクスコ市内で申し込む
レインボーマウンテンへはツアーで行くのが一般的。
街の至るところにある旅行会社の多くが、そのツアーを取り扱っています。
ただ、値段やサービスは旅行会社によって結構違います。
なので、良さげなツアーがないか、結構見て回りました。
僕のおすすめはこちらの旅行会社。
※このお店の目の前。
55ソル。若干値切って50ソルになりました。市内でほぼ最安値。
ただ、50ソルの旅行会社はそこそこあります。
ここのオススメは、トレッキングポール付きなこと。
実はレインボーマウンテン、5,100mというエベレストベースキャンプ級の標高を誇ります。
そんな高所へは、当然全て車で行ける訳もなく、登山が必須。
そうなると、トレッキングポールの有無は本当に大きいです。
なので、トレッキングポール付き且つ最安値であったこの旅行会社は本当にオススメです。
レインボーマウンテンの朝は早い
さて、レインボーマウンテンへ向かう日になりました。
集合時間、朝3時。
そう、日帰りツアーなので朝が物凄い早いんです。
ただ、宿まで迎えに来てくれる分、マチュピチュへ向かうツアーより楽。
あとは乗せられた小型バスに揺られるのみ。
途中朝ごはんポイントを経由し、レインボーマウンテン入り口へ到着したのが朝7時頃。
朝靄がすごいなぁ。
そんな関心をしていた矢先、飛び込んできた看板がこちら。
あっ、もう少し下の方。
……ヒエッ(゚д゚;ノ)ノ
ここから600mのトレッキング、スタートです。
っと、その前に入山料はツアー料金に含まれていないので、ここでお支払い。
10ソル。
こんな風景が見れたらいいなぁ。
徐々に感じる現実。
さて、本格的にトレッキングスタート。
もうこの旅で数えきれない程の山々を登ってきた私。
ずんずん進んで参ります。
にしても天気悪いなぁ_(:3」∠)_
朝靄が酷いわ。
あっ、ちなみにこのトレッキング、楽できる裏技があります。
それが、こちら。
そう、馬に乗る。
が、だいたい100ソル以上を請求されます。
ツアー代の倍額ェ……
ただ、標高が舐めたら完璧に駄目なやつなので、体力に自信のない方とかは素直に利用するのをおすすめします。
さて、馬の利用をしないながらも、僕はずんずん進みます。
途中、アルパカの群れと遭遇。
たぶんアルパカ。リャマではない気がする。
まぁ、あんまりその違いにこだわりないけどね_(:3」∠)_
そんなこんな、ずんずん進んでいくわたくし。
何ならガイドさえ置き去り。
結構高山病に掛かりやすい体質のはずなのに、なぜ……
( ゚д゚)ハッ!
ワイ、高度順応バッチリ状態やんけ( ゚д゚)ヤンケ!
そう、ウユニ塩湖、マチュピチュと高所滞在が続き、高度順応をしっかり出来ていたため、トレッキングしていても全くしんどくありません。
うん。
今日は無敵( ゚д゚)ヤンケ!
ということで、
突き進むぜぇぇぇぇぇぇぇ!!!( ゚д゚)
ぜぇぇぇぇぇぇぇ!!!( ゚д゚)
ぜぇぇぇ……( ゚д゚)
………( ゚д゚)
皆様。
お気づきだろうか。
そう。
雪、深くね?( ゚д゚;)
い、いや、そんなことはないはず……
ラストスパート!!
はい。
という訳で、山頂に到着しました。
ご期待ください。
これが!レインボーマウンテンです!!
どうぞ!!!
雪山。
もう一度言います。
ただの、
YU★KI☆YA★MA☆
うん。
はい。
言いたいことは山程ありますよ。
でもね。
ここまで来たらね。
表現させてください。
\(^o^)/
ちなみに、天候がキレイな時のレインボーマウンテンはこちら。
で、僕のレインボーマウンテンはこちら。
もう、何も言えねえ!!!
さぁ、帰ろう。
エピローグ:帰り道
いや、もうね、さすがにショックですよ。
結構楽しみにしてたんですよ、レインボーマウンテン。
それがね、まさかのただの雪山だなんてねー。
結構旅中、天候や状況に恵まれて色んな素敵な風景を見てきた中で、ここが最悪の環境となった場所でした。
という訳で、失意の中、下山開始。
高速で登頂していた手前、これから山頂に到達する人々とすれ違うんですよ。
その度、胸が痛みました。
彼らも僕と同じ絶望を味わうのかと……申し訳ない。
って、俺のせいじゃねえけどな( ゚д゚)ケッ
という訳で下山は超高速で降りていきます。
あれ?なんか雪溶けてきてね!?
そうなんです。
いや、もはや逆に慰めにもならんわい( ゚д゚;)
(とは言え、最後に少しでもレインボーっぽいの見れて、嬉しかったなぁ)
という訳で、
あっ、ちなみにこの時、
めちゃくちゃ晴れとるやないかい!( ゚д゚)
まとめ
僕の最悪のレインボーマウンテン、如何でしたでしょうか。
旅仲間たちからも「これは残念w」「これを越えるクソはあらへんw」等、多数の素敵なお言葉を頂いたレインボーマウンテン。
やはり山のアクティビティーは天候が全てですね、そこを学べたのは唯一よかったということにしておいてください。
最後に一言だけ。
一言だけ言わせてください。
ふぅ……
せーーーーーの、
ちっくしょーーーーーーー!!!!( ゚д゚)
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素晴らしい!勇気あるあなたの行動力に脱帽、いろいろな旅が有る、気もちも良くわかるよ。もっと面白い後悔の旅お!私は何処にもいけない身体なので、これからもたのしませてね
旅行あるあるですね
良い経験をされたと思います(⌒∇⌒)
自分も行きたくても今は行けれないので、こういうリアルな体験を知ることはすごく嬉しいです!