おはようございます。なお吉です。
リアルタイムはバンコクです。もはや何回目か数えるのが億劫なくらい、バンコクです。(ゲッソリ
今日はシェムリアップの秘境巡り編!
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はいはい、カンボジア・シェムリアップの遺跡といえば何ですか?
もう言わずもがな、アンコールワットですね。(2日連続2回目)
ただ、前日と同様、乗り気にならなかったんですよね。
ですので、今回は秘境と呼ばれる遺跡群に行ってみたいと思います。
しかし、遺跡群が非常に離れているため、ツアーに参加するかプライベートカーを手配するしかないんですよね。
ツアーだと一人60ドル以上掛かるわ時間制限掛かるわだし、プライベートカーだと1台100ドル近くなって割に合わない。
ただ、幸運なことに僕が滞在する少し前からシェムリアップに滞在している旅人がいたので、誘ってみたところ、快く快諾してくれました。
その方こそ、
LトラベラーのRIEさん。
いや、L子さん?
名前が2つあるせいでややこしい御方です。笑
RIEさんとは一度バギオで会っており、いちごおじさんを含め3人でいちご狩りを共にした仲です。
※いちご狩りのお話は下のリンクからどうぞ。
RIEさんとシェムリアップ市内で合流し、先ずはプライベートカーの手配から。
各旅行会社を周り、天秤に掛けながら交渉して値段を下げていきます。
方向性は違えど、なんか営業活動っぽくて久し振りな感覚でした。
何軒か旅行会社を周り、ターゲット価格が見えてきた時に立ち寄った旅行会社。
ここが凄い良かった。
秘境3箇所を巡るプライベートカーのプランを尋ねたところ、いきなり最低タイ価格を提示。
正直、おっ!と思いました。
最初から低価格での提示をしてくる旅行会社ってあんまりないので、ここなら信じられるかと思い、1の位を削ってくれれば即決すると交渉し、交渉成立。
正直、この段階で十分でした。
契約書にサインをする直前、突然後ろから、
「秘境3箇所を巡るプライベートカー手配したいんだけどある?」
後ろを振り返ると、欧米系のご夫妻(たぶん)が僕らと同じプランを問い合わせてるじゃないですか。
すると、旅行会社の担当者、何を思ったか、
「おたくら、一緒に周ればよくね?」
プライベートカーが一気に半額になった瞬間でした。
話を聞くと、ニューカレドニアから来られたご夫妻(たぶん)だそうです。
そんなラッキーな出来事があり、格安(90ドル、一人当たり22.5ドル)でプライベートカーの手配が完了しました。
ちなみにそんな格安旅行会社はこちらの1階にあります。
対応も良く、おすすめです。
□秘境を巡る
翌朝5時。
秘境はそれぞれ離れた場所にあるので、早朝出発です。
各ホテルを周り、メンバーをピックアップし、いざ出発です。
まぁ、到着まで爆睡してたのはご想像の通りです。
シェムリアップを出て3〜4時間後、最初の秘境に到着しました。
プレアヴィヒア。
山の上にある遺跡。
天空の遺跡とも呼ばれてるそうです。(さっき知った)
最近じゃ結構有名ですよね。
ただ、観光客があんまり行かない遺跡でもあります。
それもそのはず。
ほぼタイとの国境にありますもん。
国境付近のため、ここに行くには念のためパスポートの持参が推奨されるほど。
先程述べた通り、山の上にあるため、車では麓までしか行けません。
とりあえず麓の受付で入場料をお支払い。
ここからは車をレンタルするか、原チャで運んでもらうかの2択。
らしいのですが、我々選択の余地もなく原チャで運ばれました。
原チャで運ばれること、10分少々。
遺跡に着きました。
ただ、ここ。思ってたより、
だだっ広い。(゚A゚;)
汗だくだくです。
ただ、隠された遺跡感があってワクワクします。
先へ進みましょう。
遺跡の朽ち果てた感じと瓦解した遺跡跡とが相まって、非常にノスタルジックな遺跡です。
ただ、ここのメインは実は遺跡ではないんです。
遺跡奥の崖から見下ろす風景が、
これまた絶景とのこと。
行ってみましょう。
こんな感じ。
曇っとるやないかい。(゚A゚;)
ちなみに、一番奥の崖から足を放り出してこの風景を見ることが出来ると聞いていたんですが、
禁止線が出来てました。
たぶん誰かが崖下へ転落したんでしょうね。ヒエッ
無念のヨガポーズ(崖先まで1mぐらいあります。)
ただ、諦めきれない我々。
ベストな場所はないかと思い、探していると、
ベストな場所発見。
てか、晴れた!!
てな訳で撮影会です。
ただ座っただけでは何も面白くなかったので、
10-FEET再び。(゚A゚)
暑かったからタオル持ってきて正解でした。
帰り道も遺跡を堪能し、下山。
ではでは、先へ進みましょう。
次に向かう秘境の名は、
コーケー。
こちらも場所の確認から。
ちょうどプレアヴィヒアとシェムリアップの間ぐらい。
これまたプライベートカーで移動中、爆睡してたら着きました。
だいたい1時間ぐらいかな?
入場料を支払い、いざ中へ。
ここは公園の中に遺跡があるような印象の場所なので、入り口近辺の遺跡は小規模なのも相まって、趣はあるんですが、なんかおまけ感が強かった。
トコトコ進んでいくと、結構あっさりメインに辿り着きました。
ここはどんなのかは写真で見てもらった方が早いですね。
どーん。
そう、ピラミッド型。
各階層に生えた雑草が過去からのノスタルジックな印象を引き立てます。
ちなみにこのコーケー遺跡。
登れます。
(なんで遺跡に階段付けられとんねんってツッコミはなしの方向で)
こういう状況なので、
登ります。
ビル7〜8階分ほどの高さなので、サクサク登れます。
頂上から見える風景がこちら。
結構、金○まヒュンものです。
簡単な柵があるだけなので、行かれる方はご注意ください。
てか、海外ってなんでこんなに安全対策甘いんだろう?笑
ではでは、次に向かいます。
ちなみに途中で気になった遺跡が見えたら止まって見学出来るのも、プライベートカーの利点の一つ。
我々はこの黒い遺跡が気になったので立ち寄ってみました。
近くで見てもスス汚れでもなかったので、非常に不思議な遺跡でした。
さてさて、話を戻します。
最後に向かう秘境こそ、
ベンメリア。
ここはもはや超有名ですね。
天空の城ラピュタのモデルになったとか、なってないとか。
(わたくし、実はラピュタを見たことがないので、よくわかりませんねん。えへへ。)
他2箇所は行ってなくても、カンボジアに来た時はここだけは行ったという方も多いはず。
これまたコーケーとシェムリアップの間に位置してますね。
実は僕も前回カンボジアに来た時に立ち寄っていたので、今回で2回目です。
とは言え、4,5年前の話なので、ほぼ忘れてますよね。
他の遺跡同様、入場料を支払い、
いざ、突入。(゚A゚)
そうそう、この朽ち果て感。
探検心を掻き立てられ、ゾクゾクします。
ただ、
内部規制が掛かってたのか、前回よりも入れる区域が制限されていた印象を受けました。
昔あったツルのブランコとかもなくなってました。
結構楽しみにしていた部分だったので、少し残念でした。
ただ、なんやかんや探検は出来たし、
何故か後光が差した写真が撮れたので、満足です。
(そこ?)
そしてプライベートカーに戻り、一路シェムリアップに戻るのでした。
朝5時から帰ったら5時過ぎだったので約12時間。
遠方の遺跡をガッツリ周ることが出来たので、非常に満足しています。
それぞれの遺跡で特徴も異なっていて、興味深かったです。
最後に今回、僕の提案に快く参加を承諾してくれた、RIEさん。
ありがとうございました。
ではでは、今日はここまで!お付き合い頂き、ありがとうございました!
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