ウズベキスタンでの米ドルの入手方法~サマルカンド・ブハラ編~

おはようございます。なお吉です。

さて、無情報系ブログが信条の世界大作戦。

サマルカンド編の途中ですが、たまには情報ブログもどきみたいなことをやってみたいと思います。


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ウズベキスタンではアメリカドル(以下、ドル)が必要になる機会が多々あります。

 

 

そのため、日本や隣国でドルを入手し、ウズベキスタンに入国するのが常套手段ですが、想像以上の勢いでドルが減っていくことが、これまた多くあります。

 

では、ウズベキスタンではドルは入手出来ないのか?

 

答えはノーです。入手可能です。

 

ただ、場所が非常に限られるので、その点を中心に今回、ご紹介したいと思います。

 

なぜ、ドルは想像以上に減っていくのか?

その前になぜドルが想像以上の速さで減っていくを知らなければなりません。

 

理由は2点です。

 

1点目はウズベキスタンスムの闇レート問題です。

 

ウズベキスタンでは銀行で両替するレートの他にバザールや観光地等で私設に行われてる闇レートがあります。

 

これはウズベキスタンスムの信用が国内でも崩壊している証拠です。

 

通常レートが約3500スム/ドルであるのに対し、闇レートは約8000スム/ドルと2倍以上の差が生まれています。

 

当然、旅行者は闇レートでドルを両替することが圧倒的に多くなります。

 

このドル両替行為がドルの消化を進めています。

 

普段の旅で現地通貨をキャッシングで入手してる人ほど、それは顕著ですね。

 

僕もこのパターンの一人です。

 

《2018.05.01 追記》

僕が旅をしていた時は闇両替が横行していたウズベキスタンですが、2017年7月から闇レートと銀行等での公的レートが同等になったという動きがあったようです。

ただし、ATMキャッシングのレートが公的レート通りなのかは不明です。そのため、これまで通りドル両替でウズベキスタンスムを入手する場合はやはりドルが必要な場面が多いかと思います。

 

2点目がホテルの支払方法です。

 

ウズベキスタンのホテルは2017年より原則としてドル払いとなっています。

 

加えて、宿泊費の他に市税として2ドル/泊数も支払う必要があります。

 

そのため、想定していた以上のドルを宿泊費として支払うため、ドルがどんどん減っていくのです。

 

トルクメニスタンを目指す人は特に注意が必要。

また、ウズベキスタンの後にトルクメニスタンに行く旅人はさらに注意が必要です。

 

それはトルクメニスタンビザ費用と入国税、それに現地でのドル払いです。

 

タシケントでトルクメニスタンビザを入手する場合、費用は55ドルです。

 

ただ、これの他に入国税として14ドルが掛かってきます。

 

これだけではありません。

 

トルクメニスタン通過のマナトを両替出来るのもドル、宿泊費(これがべらぼうに高い)もドル支払い、アゼルバイジャンに抜ける人はさらにフェリー代が80ドル。

 

トルクメニスタンで使うだけでも2~300ドルは一瞬で飛んでいきます。

 

ここまで計算してウズベキスタン入国前にドルを準備するとなると、予備費も入れてざっと800ドルぐらいは必要になるのです。

 

この危険性に気付くのはタシケントを抜けてから。

ウズベキスタンへ入国してまず滞在するのは、ほとんどの場合タシケントです。

 

カザフスタンとの国境に接しており、国際空港も完備しているためです。

 

最初はドルの減りは全く気にはならないでしょう。

 

気付き始めるのは今回のタイトルにあるサマルカンドやブハラに入ってから。

 

サマルカンド・ブハラはウズベキスタンの中部に位置する主要な観光都市です。

 

滞在も長くなり、そしてドルが足りなくなっていることに気付くのです。

 

ただ、この2都市。

 

ドルを入手出来る場所がほとんどありません。

 

前置きが長くなりました。

 

そこで今回はこの2都市でドルを入手できる場所をご紹介します。

 

サマルカンドの場合。

ネット上の情報ではサマルカンドの高級ホテルではATMがあり、ドルを入手できるとあります。

 

嘘です。

 

数多くの高級ホテルを回りましたが、全くありませんでした。

 

では、銀行はどうなのか。

 

ナショナルバンク(NBK)やその他大きな銀行でも入手不可です。

 

一行を除いて。

 

その銀行こそ、KAPITAL BANK(キャピタルバンク)です。

 

サマルカンドには一ヶ所しかありません。

 

こちら。

 

 

市内から離れているため、タクシーを使うことをおすすめします。

 

また、ATMで使えるカードはVISAカードのみです。

 

しかもATMの言語はロシア語のみ。

 

なので、警備員のいる午後4時までには確実に行ってください。

 

気前よく助けてくれます。

 

(僕が行った時は英語が話せる警備員でした。)

 

一度独力で試みましたが、操作方法は意味不明です。

 

ちなみに手数料は2.5%。

 

ぶっちゃけ高いですが背に腹は返られません。

 

ただ、その分上限が1000ドルぐらいまではいけたと思うので、必要分を入手出来るかと思います。

 

それから重要な注意がもうひとつ。

 

キャッシング後のレシートは大切に保管してください。

 

 

場合によっては出国時に必要になりますので。

 

ブハラの場合。

ブハラでも入手先はKAPITAL BANKです。

 

 


※実際はこのカフェの一ブロック東側にあります。

 

※Maps.meではもう一ヶ所ありましたが、未確認です。

 

ただ、ここは警備員がいないので、操作を勘で進めるしかないのが痛いところ。

 

なので、出来るだけサマルカンドでドルを入手することをおすすめします。

 

補足

ちなみにタシケントではKAPITALBANKのATMが街中でよく見かけます。

 

また、別の銀行でもドル入手可能との情報もあります。(こちらは未確認)

 

まとめ

無駄な手数料やウズベキスタンでの無駄な時間を少なくするために多くのドルを他国より持ち込むのも手段だと思います。

 

ただ、大量の外貨持ち込みは入国検査で引っ掛かる対象になりかねないので、それも困りもの。

 

なので、ウズベキスタンでもドルが入手できるという情報は持ってて損はないかと思いますので、是非活用してください。

 

ではでは、今日はここまで!お付き合い頂き、ありがとうございました!


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