おはようございます。なお吉です。
いよいよトマティーナ本番!どんなことが起こるのやら。
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さて、しっぽりしたトマティーナ前日を経て、いよいよ本祭。
本祭と聞くと、高知のよさこい祭りを思い出します。
あれ?これソンクラーンでも言ったっけ?
何はともあれ、翌朝5時起床。
前夜祭に参加していないので、早朝からの移動です。
トマティーナ会場までの移動
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トマティーナ会場へは、ここバレンシアから、ブニョールという街に移動。
そう、トマティーナ会場はバレンシアじゃないんですよね。
ただ、ブニョールだと宿がほとんどないため、ここバレンシアに宿を構える人が多いというだけのこと。
れいなさん宿のメンバーを引き連れ、いざ出発。
……あれ?
俺、ここのメンバーだったっけ?(゜-゜)
仕方ない、男の子ひとりなんですもんね。
徒歩でバレンシア北駅(North station)まで行きます。
普通、ブニョールまで行くには北駅からバイレン(Bailén)駅で乗り換える必要があるのですが、この日は直通電車が運行されているので、それに乗ります。
チケットは当日、窓口で買えます。
往復7.4ユーロ。
さて、準備が整ったら、いざ出発です。
朝7時、出発進行。
あとは寝るなり喋るなり飲むなり自由に。
1時間ほど揺られ、ブニョール到着。
ブニョールは本当に小さな街。
こんな小さな街にこの日だけで何万人もの人がトマトを投げに世界中から集まってくる。
うん、狂ってるね☆
そんなこんな人に流されながら進んでいると、
やっぱり道に迷うよね。
どうやら団体グループに着いて行ってた模様。
まぁ、人に聞き、人に聞き、またしても人に聞き、何とか目的のスタート地点まで到着。
9時過ぎには到着できたので、本祭開始の11時までに到着するという課題はクリア。
一先ずチケットブースにて印刷したチケットを入場用のリストバンドに交換します。
この時、本人確認用にパスポートのコピーが必要なので、忘れずに。
はい、交換完了です。
その後、僕の元のグループのしんさんたちや、モンタさんグループとも合流。
モンタさんグループは前夜祭に行ってたのだとか。
……ただ、雨のためやはり前夜祭は閑散としていて、到着後公民館のような所で即寝たとのこと。
……行かんでよかった。(ボソッ
ただ、その他の旅先で出会った日本人とは全く会えず。
そりゃそうか。
日本人多すぎだもんね。
日本人どころか中国人、韓国人も大量。
あとインド人も。
3割ぐらいはアジア人が占めてたんじゃないかというぐらい、アジア祭り。
アジア人は祭り好きだねぇ。
さてさて、お決まりの事前集合写真を撮りーの、
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そんなこんな時間になり、会場入り口へ。
地獄の祭り、開幕
いざ、出陣。
最初は何も変わらない道なんです。
ただ、問題は中盤以降。
人が溜まり始め、終いにはぎゅーぎゅーになる状況。
その中で隙間を抜けて前に行こうとする人、辛くて後ろに抜けようとする人、前のグループに合流しようとする人。
もう、密着度が半端ない。
まるで人気バンド前のフェス会場そのもの。
なんだか懐しい気分になっていた矢先。
生ハムが吊るされた棒がありました。
この祭りは本来、この生ハムを誰かが取ったらスタートというルール。
ただ、近年は棒に石鹸を塗りたくり過ぎて、誰も登れない状況らしいです。
今年もその様で、途中でズルズル落ちていく挑戦者たち。
ぎゅーぎゅーな状況も相まって早く始まんないかなー?っと油断してたその瞬間、
ザバーーーーン
突然の放水です。
ポンプ車のホースらしきものでスタッフが参加者に向けて水をぶっ放します。
あれ?ここソンクラーンかなー?
そんなん言ってる場合ちゃうわ。
極寒。
夏ですがスペインの朝はそこまで気温が上がらないのです。
だいたい20度行かないぐらい。
そんな中、放水。
いや、殺す気か。
寒すぎです。でもぎゅーぎゅーにさすぎて逃げ場はありません。
まさに”人類に逃げ場なし”です。
ただしゃがんで放水から身を守るのが精一杯。
ソンクラーンやったら水鉄砲で反撃も出来ますが、トマティーナでは反撃の武器はありません。
ただ、やられるのみです。
トマティーナの苦難その1、”寒い”がこれです。
そんな放水を耐えていると、ようやく11時。
トマティーナ、開幕です。
情報によれば、トラックが着てトマトを運んでくるとのこと。
ただ、一向に来ないトラック。
ただ、空から数個のトマトが飛んできます。
本当に数個。
あれ?今年はトマト不作なのかな?
そう思わせるぐらいの数個。
そんな数少ないトマトを数万人が取り合います。
はい、これも中々の地獄絵図ですね。
そんな地獄絵図を繰り返していると、
トラック登場。
来んのかい。
ただね。
つまりただでさえ狭いトマティーナ会場。
そこにトラックがやってくるのです。
つまり、
有り得ないぐらいぎゅーぎゅー。
夏フェスのUVERとかワンオクとか信者がいるバンドの最前列とかそんなレベル。
山手線の通勤ラッシュの方がまだマシかと思える、そんなレベル。
いや、死ぬて。
これがトマティーナの苦難その2、“狭い”です。
そんなぎゅーぎゅーを乗り越えると、辺り一面トマト。
さぁ、パーティーの始まりだ。
掴んだトマトを投げ合います。
ただ、ちょっと待って。
トマティーナのトマトって完熟をイメージしますよね?
ほら、この写真でもぐちゅぐちゅトマトの川。
違うんです。
トマト、超硬いの。
絶対収穫時期早かったやろうってレベル。
もはや軟球。
これをぶつけ合うんです。
いや、ガチで痛いて。
■■がぶつけられてマジギレするレベル。
青柳がぶつけて帽子取るレベル。
マジでこれ、喧嘩なるよ?って。
これがトマティーナの苦難その3、“痛い”です。
ただ、せっかく参加する手前、
全力で投げちゃいますよね。
ストレス発散と言わんばかりに。
ただ、思い出して。
ぎゅーぎゅーなんです。
誰に当たったか、わからないんです。
ただひたすらトマトを拾い、誰かに投げつける。
これの繰り返し。
そして、数分後。
またトラック現れる。
そう、ぎゅーぎゅータイム再びです。
まだふわふわタイムの方が万倍マシです。あずにゃんぺろぺろ。
そしてトラックが去った後、補充されたトマトを再度投げ合う。
本当に地獄絵図です。
これをトラック6〜7台分ぐらい繰り返します。
正直、最初の15分は楽しいです。
残りの45分。
早く終わんねーかなー?
これです。
なんたって
トマト臭ぇ。
トマトって大量に潰れるとあんな生臭いのね。
これが最後のトマティーナの苦難その4、“臭い”です。
そんなこんなを繰り返し、12時。
祭り終了。
はい。
終わったァァァァァァァ!!!!
お疲れ様でしたァァァァァァァ!!!!
楽しかったというより、地獄から開放されたって気分。
どんな祭りやねん。
とりあえず兎にも角にもメンバー探し。
発見次第、達成感と安堵感を皆で分かち合います。
楽しそう。
ただ、
それにしても、
きったねーなー。
全員集まったので、再度集合写真を。
ビフォーアフターの違い、すげーな。(゚A゚;)
もう祭り終了後はどっと疲れが来ます。
早よ帰りてぇ。
ただ、欧米人はトマティーナのアフターパーティーと称してEDM祭りです。
どんだけ体力あんねん。
ただ、帰るにも問題があります。
そう、このトマトまみれの身体。
軒先でホースで洗ってくれる心優しい住民の方もいますが、参加者に対して量が圧倒的に足りないので、
川で洗います。
とりあえずトマトさえ流しきればいいです。
仮洗浄を終えた僕らは預けていた荷物を回収し、いそいそと宿に戻るのでした。
まとめ
なんか書いてると地獄の祭りのようですね。
まぁ、その通りなんですけどね。
いや、トマト投げてる時は楽しいんですよ?
ただ、もういいかな……
ソンクラーンはまた参加したいなぁって思いましたが、これは本当にもういいかな……が正直な感想です。
これを聞いて地獄絵図、体験してみたいと思ったドMの皆様、ぜひ来年参加して感想を教えてくださいね。
あっ、そうそう。
トマティーナの後は間違いなく疲れてるので、飲み過ぎ注意です。
僕のように寝ゲロ侍になりますよ。
お後がよろしいようで。(よくない)
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