おはようございます。なお吉です。
さて、旧ユーゴスラビア圏もドンドン進んでいきます。モンテネグロ編突入です。
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プリシュティナから移動してきたプリズレン。
悪天候のため何も出来なかったのですが、スケジュールがカツカツなため、泣く泣く先を急ぎます。
次に目指す先はモンテネグロ。
そしてモンテネグロ内でもリゾート地として有名なブドヴァを目指します。
ただ、プリズレンからはバスの乗り継ぎが必要。
まぁ、乗り換えりゃいいだけっしょ。
乗り換え便も待ち時間5時間ぐらいあるし、どんだけ遅れても平気平気。
そう思ってながらも、特に遅れること無く乗り継ぎ駅に到着。
これは余裕だなぁ。
そう思って乗り継ぎのバスチケットを買いにカウンターへ行くと、
受付のおばちゃん「え?ブドヴァ行きのバスはもうないよ。」
んなアホな。
前日に同じルート通った人からの情報だし、確実に19時発のバスはあるはず。
受付のおばちゃん「だから、今日は土曜日でバス全部ないの!」
あっ……
どうやらバス会社自体の定休日だったようです。
他にブドヴァに行く方法を聞いてもタクシーぐらいしかなく、しかも60km以上離れているためかなり高額になりそう……
ちーん。
仕方なくこの乗り継ぎ駅のある街、ウルチン(ウルツィニ)に滞在することに。
ただ、全くのノーマークだったので情報も何もなかったので、目星を付けてた宿もなく。
幸いバスターミナルでフリーWi-Fiがあったので、Booking.comで最安値の宿を調べて滞在することに。
どうせ1泊だし、どこでもいいや。
まさかそんな考えで泊まったゲストハウスが、僕のゲストハウスへの考えを大きく変えることになろうとは。
ウルチンの素敵ゲストハウス・Hostel Pirate
そんな半分適当に決めた宿がこちら。
Hostel Pirate。
バスターミナルからも徒歩圏内という立地と値段で選んだゲストハウス。
チェックイン。
内装は綺麗。キッチンもあってまぁまぁ便利。
1日泊まるには十分かな。
最初はそんな感想でした。
ただ、ここからが他の宿とは違っていました。
チェックイン後、街中の詳しい説明。
これが驚くほどしっかりと。
僕が1泊の滞在と伝えたら、こことここを回ると面白いとか、こちらのスケジュールに則してプランを提案してくれました。
事前情報が何もなかった僕からしたら、かなり有り難い情報。
その情報を元に早速街歩きをしてみました。
心震わすウルチンの夕日
1泊とは言え、ウルチンに到着したのはお昼過ぎ。
出来ることは限られています。
そのため、教えてもらったオススメの海岸沿いに行ってみました。
そうは言っても、10月の中旬に差し掛かろうとしていた時。
海岸は少し殺風景な印象。
それでも久し振りの海。やっぱり海沿いの街は雰囲気が好きです。
ちょうどサンセットの時間帯に近かったので、オススメされた場所に向かってみます。
この城壁の上からの景色が素晴らしいとのこと。
登ってみたところ、確かに素敵な風景だったのですが、もっと素敵に見える場所がないか探してみたところ、
見た感じ、建設途中で計画破棄された廃墟のよう。
ここの2階がこんな感じ。
まさに格別。
目の前に遮るものが何もなく、夕日とアドリア海を一望出来る絶好のポイント。
しかも人が全く来ないので、この景色を独り占め出来ました。
夕日が沈み切るまで、1時間ほど。
ここで過ごした時間が本当に至福の時でした。
素敵ゲストハウスの本番はここから
さて、夕日を心ゆくまで楽しみ、オススメされたレストランで夕食を取り、宿に戻ります。
Hostel Pirateでは毎晩、面白いパーティーが催されています。
それがビールパーティー。
なんとビール飲み放題という企画。参加費無料。
これは参加しない手はないです。
ただ、ビールを振る舞われるだけで、ネットや読書等各自別々のことをするのかと思いきや、
いきなりトランプ大会が始まりました。
調べ物とかやらなければいけないことが多くあったので、正直乗り気ではなかったものの、ビールを受け取った手前、少し参加してみることに。
ゲームの内容は大富豪に似たような手札を出して減らしていくゲーム。
ただし、全く見たことも聞いたこともないルール。
あー、参加したのミスったなぁ。
そんな気持ちになりながらも、ルールブックを見ながらなんとか食らいついていきます。
ただ、このゲームを初見の人がほとんどのため、スタッフの説明やサポートが凄く丁寧。
次第にルールがわかった参加者からわからない参加者へサポートするように発展し、最終的には参加者全員が全力で楽しんでる環境へ。
最初は乗り気でなかった僕も、気付けば全力で楽しんでいました。
この時、このゲストハウスの巻き込み力の凄さを気付かされました。
ビールというネタを持って人が共有スペースに集まるようにし、マイナーなトランプゲームをすることで知っている人だけが有利になったり楽しんだりするのではなく、あーでもないこーでもないと参加者みんなで楽しめるようにし、お互いに教え合うことで自然な交流を促す。
1日しか滞在しない僕のような宿泊者も気兼ねなく参加できる。
もちろん参加したくなければ強制は全くされません。
自然な宿泊者同士の交流が生まれるこの環境は、しっかりと考えられたものなんだと。
それほどまでにしっかりとしたこのビールパーティーは、今までのゲストハウスでは経験したことのないほど、宿泊者全員でワイワイと盛り上げられ、本当に楽しい夜を過ごすことが出来ました。
まとめ
一夜限りのゲストハウスでしたが、本当に居心地もよく、宿泊者の交流も盛んで本当に素敵な宿でした。
ウルチン自体もこじんまりとしているものの、素敵な夕日も見れたし、予定外の滞在でしたが、ここに来て良かったと思える素敵な街でした。
こういう予定外の出会いも旅の醍醐味と改めて感じられ、本当に良かった。
ではでは、今日はここまで!お付き合い頂き、ありがとうございました!
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