【クロアチア】スプリットから青の洞窟に行けなかったお話。

おはようございます。なお吉です。

リアルタイムは南アフリカの中にある国、レソトに来ています。

レソト……やばいぐらい美しさです。

ブログはスプリットに帰ってきてからのかなりショックな出来事。


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かなりショックな出来事。

 

かなり煽りますよね、わたくし。

 

とは言ってもですね。

 

お気づきの方も多いと思うんですけどね。

 

 

まぁね。

 

どんな話かはね。

 

 

 

 

タイトルで既にネタバレしてね!?って話ですよ。

 

 

 

これと同レベですよ、もう。

 

デュエルスタンバイ!

 

でもせっかくなので、話しちゃいますね。

 

スプリットから行ける青の洞窟とは

さてさて、あっさりしたザダル滞在を終え、スプリットに舞い戻って参りました。

 

 


※移動方法は上記記事を参照してください。

 

スプリットに戻ってきた理由は、次なる街・ドゥブロヴニクへの中継地として。

 

ドゥブロヴニクと言えば、「魔女の宅急便」の舞台だ!いやいや「紅の豚」の舞台だ!とジブリファンの皆様から熱い人気を得ている街。

 

いわばジブリの聖地。

 

 

まぁ、僕ジブリほとんど見たことないんですけどね。

 

 

ラピュタのナウシカも未見。

 

昔、おかんに連れられて劇場に見に行った唯一のジブリ作品が「ホーホケキョ となりの山田くん」という始末。

 

たまに非国民と罵られることもしばしば。

 

そんな非国民なわたくしですが、せっかくクロアチアに来たんだし、ミーハー根性で行ってみようかなと。

 

え?

 

ん?

 

 

早く本題に入れって?

 

 

サーセンサーセン。

 

さてさて、せっかくスプリットに戻ってきたので旧市街回る以外に新しいことしたいなと。

 

そこで見つけたのが、青の洞窟

 

ん?青の洞窟ってイタリアじゃねーの?

 

はい、僕もそう思っていました。

 

それがスプリット近郊にもあるんです。

 

しかも入り口が広いため、天候に左右されると言われる中に入れる確率がイタリアの青の洞窟より高いんだとか。

 

しかも滞在時間も長いんだとか。

 

時間もあるし、イタリアで青の洞窟に行く時間もない僕にとっては絶好の機会。

 

ただ、スプリットから直接ツアーで行くと100ユーロをあっさりオーバーするツアー代。

 

 

Oh…Yeah…(゚A゚;)

 

 

ところがどっこい。

 

青の洞窟近くのヴィズ島という島まで自力で行けば、30ユーロ以下なんだとか。

 

そりゃ自力で行くでしょ。

 

しかも調べると明日の天気は快晴。

 

これは青の洞窟の方から来いと言われてるようなもの。

 

てな訳でヴィズ島行きのフェリーチケットをご購入。

 

場所はこの辺り。大きなフェリーターミナル内ではないのでご注意をば。

 

無事20:30発のフェリーを購入完了。

 

45クーナ。

 

ちなみに時刻表はこんな感じでした。(10月中旬)

 

20:30発にしたのは朝一のツアーに申し込んだ方が人も少なく快適だと聞いたため。

 

うん、我ながら完璧なスケジュール。

 

ここからはフェリーまで時間を潰します。

 

街中の変な噴水を発見したり。

 

これってホース摘んで水圧強くしてる風なやつ?

 

あと変なオブジェを発見したり。

 

なんか嘆いてらぁ……

 

スプリットも案外変なもの多いんですね。

 

あっ、ちなみにヴィズ島はリゾート地のため、ホテルは高いです。

 

そのため、この空き時間の間に予約まで済ませておきました。

 

うん、完璧だぁ。(悦)

 

さてさて、日も暮れてきました。

 

明日の青の洞窟を楽しみにしながら、海辺を散歩したり、

 

この間見た美しい夕焼けを再度楽しんだり。

 

さて、街も夜の様相に様変わり。

 

さて。

 

さて。

 

さて。

 

時は来た!! by 橋本真也

 

港に向かいます。

 

時刻は19:30。

 

意気込みが感じられます。

 

チケットを買ったおばちゃんにフェリーはどこか確認すると、

 

おばちゃん「そのうち来るから、ここの前のターミナルで待っていなさい。」

 

ありがとう、おばちゃん。

 

そして時刻は20:00。

 

フェリー現る。

 

大型です。

 

こちらも気合いに満ちております。

 

さて、わたくしは今か今かと入場のタイミングを見計らっております。

 

しかし大型フェリー、一向に乗客を受け入れる素振りを見せません。

 

くそぅ、焦らし系ファイターか。

 

ふふふ、でも目の前にフェリーがあるんだ。焦ることはない。

 

入場に焦らされながらもそこは長年の経験でじっと待ちます。

 

するとどうでしょう。

 

 

 

ブォォォォォォォォ!!!

 

 

 

けたたましい汽笛音が

 

 

 

 

ん?なんか奥の方からするぞ??

 

 

不審に思い、奥の方を見に行くと、

 

 

北朝鮮の密航船かの大きさの小さなフェリーがこっそり出港していくではないですか。

 

 

はっ!

 

時計を確認。

 

20:30。

 

やられた……

 

おばちゃんに急ぎ確認。

 

おばちゃん「ええ!?あのフェリーの後ろにいた小さなフェリーがあなたのよ!」

 

 

絶望。

 

 

嗚呼、俺の青の洞窟が……

 

朝一に出港するフェリーがないか確認するも、それはないんだとか。

 

これで明日青の洞窟へ行ける方法は消滅。

 

って、それよりも色んなお金!

 

そんな僕を見かねてか、おばちゃんはスッとフェリー代を返金してくれました。

 

また、予約していたヴィズ島の宿も快く無料キャンセルを受け入れてくれました。

 

良かった……

 

そんなこんな、まさかのフェリー乗り間違えにより、僕の青の洞窟は夢と消えたのでした。

 

後日談:怪我の功名

そんなショッキングな出来事があった翌日は結構どんよりしていて、せっかくなら笑い話にしてもらおうと宿のスタッフに話してみました。

 

すると、

 

スタッフ「ん?10月に入るとヴィズ島のローカルツアーってやってないと思うよ?」

 

 

ん?(゚A゚)

 

せっかくなんでインフォメーションカウンターのお姉さんにも相談。

 

お姉さん「うん、シーズンは9月までだから、今行っても青の洞窟行けるのはプライベートツアーぐらいよ。しかも200ユーロぐらい掛かるし。」

 

 

まさかの行かない方が良かったなんて……

 

まさに怪我の功名。

 

てな訳で皆様、クロアチアの青の洞窟は7月〜9月を狙って行ってみてくださいね。

 

お後がよろしいようで。


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2件のコメント

  1. 日本にもこんなに青の洞窟が有りますよぉ~♪
    【日本の青の洞窟】

     沖縄 真栄田岬
     鹿児島 加計呂麻島
     静岡 堂ヶ島洞窟
     北海道 小樽
     岩手 八戸穴
     新潟 小木琴浦
     三重 熊野 松崎港発着の楯ヶ崎観光遊覧のコースの「ガマの口」
     京都 犬ヶ岬
     長崎 白戸の穴洞窟

    1. ブンタカさん

      なんと!これは日本でクロアチアのリベンジかますしかないですね!
      帰国後絶対に行ってみます!
      貴重な情報ありがとうございます!

Coment

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