おはようございます。なお吉です。
コーカサス地方編も終わり、今日から短いながらも中東編に入ります。
先ずはヨルダン編、いってみましょう。
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アルメニアからドバイを経由し、やってきましたヨルダン。
本当は中東編、ドバイで始まる予定だったんですよ。
飛行機乗り遅れてなかったらストップオーバーで1日滞在出来たんですよ。
あああああ……
本当に飛行機乗り遅れだけはダメージがデカい…未だに癒えません…
そんな感じで飛行機から外を眺めていると、
砂漠。
まさに中東に来たって感じ。
どんだけ単純な感想やねん。(゚A゚)
さてさて、今日はちょっと情報系っぽいことを。
ヨルダンの玄関口クィーンアリア国際空港から拠点となるダウンタウンへ移動方法をご紹介します。
その前にクィーンアリア国際空港の注意点
本題に入る前にクィーンアリア国際空港の注意点をご紹介します。
まず飛行機を降りてパスポートコントロールに向かっていると、ビザ申請窓口があります。
アラブ系でない多くの外国人はほぼそちらに向かうので、ビザ必要かのように思ってしまいますが、
日本人はビザ不要です。
そのまま入国審査に突っ込んでください。
何も問題ありませんから。
そして現地通貨の入手方法。
両替をされる方はそのまま両替窓口に行ってください。
問題はATMでのキャッシング。
先程のビザ申請エリアのすぐ近く、預け荷物が流れてくるコンベア近くにATMがあります。
が、これは使わないでください。
なぜなら手数料が高い。
5JD(750円)。
ちなみにJDとはヨルダン・ディナールという通過単位のこと。
現地人でもディナールというよりJDと呼ぶことが多いようです。
変態の同士達よ、女子大生じゃないぞ。
話を戻します。
では、JDはどこで入手するのか。
まさか街中?
いえいえ。
到着ゲートを抜ければ銀行窓口が複数あり、ATMも複数台あります。
その中には手数料2JDのものがありますので、そこでキャッシングした方が微々たる額ですが、安く済みます。
以上が簡単な注意点です。
クィーンアリア国際空港→ダウンタウンへの格安移動
大抵の国だと、空港→ダウンタウン間って分かりやすい移動手段が用意されているもんですよね。
ただ、ここヨルダンの首都・アンマンではそれがないんです。
メインの移動手段はタクシー。
ただし、エアポートタクシーなんて当然お高い。
※聞くところによると4000円弱掛かるようです。
なので、今回は2つの手段を乗り継いて移動しました。
先ずはエアポートバス。
え?エアポートバスあんじゃん。
そう思いましたよね?
でも、このエアポートバス、アンマン市内の西側にしか行かないんですよ。
残念ながらダウンタウンは東側。
でも中心近くまでは運んで貰えるので、便利です。
さて、そのエアポートバスなんですが、空港の到着ゲートをくぐり、外に出ると目の前に停まっています。
こういうの、分かりやすくていいですよね。
チケットを近くにあるこんな掘っ立て小屋のようなオフィスで購入。
3JD。(約450円)
さてさて、このエアポートバスで7thサークルという場所まで向かいます。
この7thサークル、
終点ではないのでご注意を。
場所はだいたいここの大きな交差点。
僕の場合、乗車時に運転手に7thサークルで降りる旨を伝えていたのと、他にも降りる乗客がいたので、スムーズに乗り継ぐことが出来ました。
さて、この次にタクシーです。
え?結局タクシー使うの?(゚A゚)
エアポートタクシーは高くて避けましたが、ここからの流しのタクシーなら許容範囲。
タクシーは数多く走っているので、簡単に捕まえることが出来ました。
事前に料金交渉をしてホテル前まで運んで貰いました。
3JD。
トータルで6JD、約1時間半の移動でした。
アンマンで滞在した宿
今回アンマンで滞在した宿がこちら。
別名:コーダホテル
ダウンタウンの中心にあり、どこへ行くにもアクセスしやすい好立地にあります。
そして宿代の高いアンマンの中で、かなりお安い宿泊費。
1泊:5.5JD
ただし、予約なしで行くと4JD/泊と安くなるので、最初の1泊だけ予約して行くのをオススメします。
ただ、部屋は簡素、シャワーはほぼ水シャワーでお世辞にも綺麗とは言えません。
では、なぜここに3泊もしたのか。
それはここのスタッフ・ルアイさんの優しさがあったから。
ルアイさんは事ある毎に
これ食べるか?
コーヒー飲むか?
洗濯しようか?
と宿泊者が心地よく滞在出来るよう、いつも気にかけてくれました。
ある日の夜にはコーヒー占いなるもので、占いまでしてくれました。
どうやら僕はもうすぐ大変な困難に直面するらしいです。
あまりに気に掛けてくれるので、悪いと思い断るといつも言われます。
「問題ないよ」
と日本語で言われます。
どうやらこの気遣いは日本人に対してされているようです。
では、なぜここまで日本人に優しくしてくれるのか。
それはこのホテルの名前に由来します。
コーダホテル。
香田ホテル。
2004年。
今からもう10年以上経ちましたか。
イラクで日本人男性が拉致され、殺害された事件がありました。
被害者の男性の名は香田証生さん。
当時、イラクはイラク戦争が終結して間もない頃。
まだまだ国内の治安は悪い状況でした。
日本も自衛隊を”人道復興支援活動と安全確保支援活動”として、イラクへ海外派遣をしていました。
当時の日本では、これが戦地への自衛隊派遣ではないかと大きな物議を醸していましたことを、当時高校1年生だった僕の記憶にも鮮明に残っています。
そんな中、香田さんはイラクに行く前に滞在していたのが、ここヨルダンのアンマンにあったクリフホテル。
そのホテルでイラク行きのバスチケットを予約しました
そのチケットを予約したのが、当時クリフホテルのサメールさんという従業員。
彼はイラクが現在如何に危険であるか説明し、イラク行きを断念するよう強く香田さんを説得しましたが、彼の意思は固く最終的にバスチケットを予約してしまいました。
その結果、この事件が起こってしまいました。
決してサメールさんの責任ではありません。
ただ、彼は自分のせいで事件が起こったと責め、ホテルを退職します。
そして、新たに自分で創設したホテルに、香田さんの事を忘れないよう”コーダホテル”と名付けたそうです。
オーナーがサメールさんからルアイさんに変わっても、日本人に対する想いは受け継がれているようです。
ただ、この想いは本当に有り難いですが、正直なところ、少し寂しい思いを持っています。
それは彼(彼ら)が日本人に対する善意が自責の念から来ているのではないかと思うからです。
出来れば彼らが自責の念から解放される日が来るよう、多くの日本人がここを訪れ、彼らと会話し多くの友好関係が生まれればと思います。
僕がここを訪れたきっかけもそう。
少しでも貢献出来ていればいいなと切に願います。
さて、アンマンでのホテルに到着したので、観光をしていきます。
が、今日はここまで!また次回!お付き合い頂き、ありがとうございました!
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