おはようございます。なお吉です。
いよいよスペインを脱出し、アフリカ編突入します。
……すぐヨーロッパ帰ってくるんだけどね。
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イビサ島でビーチや泡パを堪能しつつも、超イライラさせられた僕。
とりあえず一人になりたいと思い、次なる国へ。
ここで一旦ヨーロッパを脱出します。
次に向かう国は、モロッコ。
僕にとって初のアフリカ大陸の国です。
アフリカ大陸として纏めて行きたかったんですけど、モロッコって妙にアクセス悪くて、スペイン近辺からでないと航空券が結構お高かったんですよ。
だからこのイビサ島の後というこのタイミングに突っ込みました。
イビサ島から飛行機で飛び、モロッコのタンジェ(タンジール)に到着です。
ここからモロッコ最初の目的地、シャウエン(シャフシャウエン)に向かいます。
シャウエンは何やら別名”青い街”と呼ばれているらしい。
んー、なんかどっかで聞いたことあるなぁ。
でも、青い街。楽しみです。
シャウエンへの行き方
まずは早朝に到着したタンジェのイブン・バットゥータ国際空港からタンジェ市内のバスステーションへ向かいます。
シャウエン行きのバスは人気らしく、チケットが取れるか微妙のため出来るだけ早くバス停に行きたかったので、シェア相手探さずに単独でタクシーで向かうことに。
100ディルハム(初期提示は120ディルハム)
ちなみに時間がない人は空港からシャウエンまでタクシーで行く事も可能です。
料金は全タクシー固定で7000ディルハムだそうです。
15分程タクシーに乗り、9時前にバス停到着。
バス停に着くと「シャウエン!シャウエン!」と客引きの声が響いていました。
観光客がここからシャウエンに行くのは有名なようです。
バス会社は複数あります。
僕はその中で快適だと言われていた国営のCTMを選択。
CTMだと1日に8時か12時のみと聞いていたので、12時のバスを確保出来ればいいなーといったスタンス。
ただ、チケットを買いに行くと、
「10:40のバスがあるよ」
おぉ、これは好都合。
早速購入。
50ディルハム+5ディルハム(荷物預け料)
定刻通りタンジェのバスステーションを出発し、5時間弱でシャウエンのバスステーションに到着。
バスステーションから旧市街までは坂道の連続なのでタクシーを利用しました。
これが大正解。バックパック背負ってこの急な坂道は心が折れただろうと思います。
縦横無尽に広がる、青
さて、タクシーを降り、本日のホテルへ向かいます。
旧市街に入った瞬間、
青。
え、いきなり?
前に行ったインドのジョードプルは青のエリアを探し回ったのに、シャウエンでは即効発見。
さすがモロッコの青い街。インドとは違いますね。(失礼)
さて、シャウエンでの宿はこちら。
Hotel Abi Khancha
シングルルーム60ディルハム。
Booking.comでは何故か全ての宿がやたらと高いシャウエン。
なので、シャウエンは直接安宿にアタックするのがベスト。
その中でこの宿は安い上、旧市街のド真ん中にあり、観光に凄く便利な立地。
さらにね、
宿の中も青いというね。
モロッコは南京虫が出ると言われていますが、ここは南京虫に遭遇せず、且つ中々居心地もよかったのでオススメです。
さて、では街歩きをしてみましょう。
シャウエンは目立った観光名所は特になさそうなので、とりあえずブラブラしてみます。
すると、どうでしょう。
俄然、青。
青色だらけです。
本当にまさかここまで真っ青だとは思っていませんでした。
お土産屋さんも青。
タジン鍋が置かれてる階段も青。
美味しいタジン鍋を食べたレストランも
どこを切り取っても青、青、青。
フォトジェニックの宝庫。
そりゃ女の子に人気出るわ。
ただ、当然真っ青って訳ではなく、
こんな感じで箸休め的に青以外の部分もありました。
ただ、青ばかりだと住民も飽きたのか、所々にワンポイントの差し色が入った場所もありました。
もう本当にイチイチおしゃれ。
シャッターを切る手が止まりませんでした。
さてさて、ではあの有名な場所に行ってみましょうかね。
こちら。
先に紹介した場所以上に差し色となる花瓶が数多く有り、本当に鮮やかな場所。
ここでバシャバシャ撮っていると、
???「写真撮ってもらえませんかー?」
振り返るとモロッコ人のカップルが僕に話し掛けていました。
断る理由もないので、せっかくなので最高の写真を撮っちゃろう!っと思い、普段被写体は自然か建物ばかりなのに、カップルフォトなるものに挑戦してみました。
ここ。
誰が撮っても素敵な画にしかならないね。
素晴らしいです。
ただ、ここ。
被写体がこんなだと、
なんだろう、この場違い感。
ここはカップル以外で撮るとなんか無性に寂しい画になるのでご注意を。
青の街の住民、にゃんこ
シャウエンの街を歩いていると、よく見かけるものがあります。
にゃんこ。
シャウエンと言えば、猫が多いということで有名。
その名に違わず、本当に猫王国。
本当にそこらへんに猫、猫、猫。
人に慣れている猫から、警戒心むき出しの猫まで様々。
ただ、この猫達がシャウエンのもう一つのワンポイントとなり、凄く街全体の雰囲気を和ませていました。
いやはや、本当に可愛かったなぁ。
僕、犬派だけど。
絶景ポイントと素敵な出会い
さてさて、シャウエンは街歩きをしているだけでも十分楽しめる街ですが、せっかくなら上から見たいという願望が芽生えたため、それを叶える場所に向かいます。
こちら。
ここが丘になっており、シャウエン全体を眺められるとのこと。
ただ、されど丘。
結構しんどい。
途中のポイントからでも結構いい景色が見れたので、「ここでいっかー」っと岩の上に乗って景色を眺めていました。
ね、ここでも十分全体が見れるでしょ?
そんな時、
??「日本の方ですか?」
突然、後ろから声を掛けられました。
振り返ると日本人らしき女性と明らかにモロッコ人の男性の二人組。
予想通り、女性は日本人の歩さん。
隣りにいたモロッコ人男性と結婚し、今現在シャウエンに住んでいるとのこと。
歩さん達も丘の頂上を目指している途中だったそうで、丘の中腹で満足していては勿体無いと思い、声を掛けてくれたそうです。
そこまで言われると、一番上まで行きたくなったので、一緒に登ることに。
丘の頂上までは確かに少し登り坂が続きますが、そこまで時間が掛からなく到着することが出来ました。
そして、そこに広がっていた景色はこちら。
絶景。
先程のポイントよりもより広く街全体を見下ろすことができ、街全体が青いことがよくわかります。
また、周りの山々の緑や土色に対し、街の青さが際立ち、本当に美しい光景が広がっていました。
途中でやめず、最後まで登ってよかった。
丘の上で、歩さんから色んな話を聞きました。
どうやら、歩さんも昔、世界一周をしていた旅人だったそうです。
その中で訪れたここシャウエンで、今の旦那さんのモロッコ人男性と出会ったのだと。
最初は歩さんも彼も共通言語の英語が拙く、意思疎通に苦労したのだと。
しかも、歩さんはまだ世界一周の途中。
彼はモロッコ。
遠距離は1年以上続いたそうです。
そんな意思疎通もままならない、且つ遠く離れた状況でも、お互いを尊重し、最終的には結婚するまで至ったそうです。
それを聞いた時、素直に凄いと思い、感動に似た感情が芽生えました。
お互いの意思疎通のために先ずは英語を必死に勉強したそうで、それだけでなく今では歩さんはアラビア語を少し、彼は僕と普通に会話出来るほど日本語をマスター。
そのせいか、今では2人の会話は色んな言語が混ざり合う状態だとか。
しかも国を超えた遠距離。
中々実現出来るものではありませんよね。
本当に尊敬の念でいっぱいでした。
それは自分が実現したかったもので、出来なかったせいなのかもしれません。
そういや、ここがなんでこんな青いのか、実際ここで生まれ育った彼に聞いてみたところ、
特に理由はないそうです。
あっ、やっぱりですか。
しかも、いつもどこかが塗り直されているそうで、同じシャウエンは二度と見れないそうです。
さてさて、そんな話をしていると、日も暮れてきました。
また、街には明かりが灯り始めました。
青の世界から、オレンジの世界へ。
シャウエンは1日の最後まで楽しませてくれる、素晴らしい街でした。
また、歩さんと彼との会話は本当に楽しかったです。ありがとうございました!
まとめ
ここに来るまで、青の街と言えどジョードプルと同じレベルのものかと思っていましたが、シャウエンはその基準を大きく越えてきました。
それほどまでに青く、美しい、まさに”青の街”の名に恥じぬ素晴らしい街でした。
しかも治安のよく、時間があれば3日程滞在して、ひたすらに散歩をしたい場所でした。
うん、これは女の子に人気出るわぁ。納得。
ではでは、今日はここまで!お付き合い頂き、ありがとうございました!
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