おはようございます。なお吉です。
さてさて、今日はモロッコに来た最大の目的を果たす時が来ました。
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本題の前に…
悲報です。
Twitterアカウントが謎の凍結です。
何か不正アクセスの恐れがあるとか。
パスワードを変更すれば凍結解除されるそうなのですが、
なんと、日本で使っていた電話番号で登録していたため、変更用メールを受信できず……
Twitter社に凍結解除を依頼したのですが、本人確認出来ないため、解除ならず……
はい、手詰まりです。
てな訳で、アカウントを作り直しました。
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さて、本題に入りましょうか。
大迷宮を後にし、次の街に向かいます。
次が、今回のモロッコ滞在のメインイベントです。
そのメインイベントこそ、サハラ砂漠での砂漠ツアーです。
世界最大の砂漠であるサハラ砂漠。
一説によればアメリカとほぼ同じ大きさだとかなんとか。
でかっ。
そんな砂漠で一夜を過ごす。
このツアーで見た星空が一番綺麗だったと言う人も多いほど、絶景が見れると噂のツアー。
自然と気持ちが高ぶります。
さて、そんな砂漠ツアーの拠点となる街の名はメルズーガ。
モロッコでサハラ砂漠に行くことが出来る拠点となる街。
フェズからメルズーガへの行き方
フェズからメルズーガへは恒例のバスを使います。
ただ、ここで注意。
シャウエン、フェズと利用してきた国営バス、CTM。
まさかのフェズからメルズーガ行きがありません。
メルズーガより20kmほど手前にあるリサニという街行きしかない。
※間違って購入しないように。
そこで利用するのがSupratoursというバス会社。
オフィス、バス停は共にフェズの鉄道駅の目の前。
ここがフェズからメルズーガ行きのバスを運行しています。
20:30発。200ディナール+荷物代5ディナール
翌明朝、到着です。
砂漠ツアーに申し込む
さて、砂漠ツアーは通常、メルズーガにあるホテルで取り扱われています。
メルズーガには砂漠ツアーで有名なホテルが複数あります。
僕が選んだのは、Riad Mamouche(リアド・マムーシュ)というホテル。
昔はWilderness Lodgeというホテルが有名だったのですが、最近はRiad Mamoucheが良いともっぱらの噂。
その噂に則り、僕もこのホテルにお世話になることに。
申込みは事前にRiad MamoucheのHPから行いました。
あっ、ちなみにここの最寄りはメルズーガの一つ手前のバス停、Hassilabied(ハシラビート)になるので、下車時はご注意を。
※乗車時に運転手にハシラビートで降りると伝えておけば知らせてくれます。
バス停からホテルまでは徒歩圏内なのですが、Riad Mamoucheでは送迎付きです。
朝5時なのに。
近いと言えど、真っ暗な中の移動は危ないので助かりました。
ツアー参加者は、宿泊しなくても宿泊部屋以外のホテルの施設は使っていいとの心遣いありがたいサービス。
送迎してくれたスタッフ曰く、ホテルからもサンライズが見れるというので、少し待っていたのですが、
遠くてあんまり……
これは砂漠ツアーでしっかり見ろとの暗示だと思い、そそくさと寝ることに。
さて、砂漠ツアーの出発は夕方17時。
そのため、それまでは自由時間。
ただ、暑い。
それもそのはず。
ここ、砂漠の入り口の目の前。
カラッとはしてるのですが、熱気は凄い。
そんな状況なので、
プールに入ります。
そう、Riad Mamoucheを選んだ最大の理由がこれ。
他のホテルならこの暑さをただ耐え凌ぐしかないのですが、ここはプールがあるので、熱くなればプールに入ってリフレッシュという素晴らしい環境が整っています。
まるで高級ホテルにいるような感覚。
まぁ、内装は高級ホテルそのものなんですけどね。
パソコンカタカタ→飽きる→暑い→プール→スマホポチポチ→飽きる→プール→……
これのエンドレス。
幸せ。
あれ?俺バックパッカー辞めたっけな?
って思うほどの快適さ。
これはクセになりそう。
さてさて、こんな感じで時間を潰していると、あれよあれよと砂漠ツアーの出発のお時間。
さて。
例の女装男子にお着替えです。
そう、この民族衣装はここで着るために買ったようなもの。
女物だけど。
そして、この事前準備もします。
そう、カメラのガード。
サハラ砂漠の砂はパウダー状とのこと。
僕の愛機、6Dは防塵仕様ですが、万一に備えてビニール袋とテープで完全防備です。
同様にスマホもジップロックに入れておきました。
あっ、そうそう。
こう防備すると設定変えれないのでは?と聞かれたのですが、Wi-Fi機能を使ってスマホをカメラに接続すれば簡単に設定変更出来るので問題なしです。
では、準備が整ったので砂漠ツアーに出発です。
砂漠ツアーの移動は、やはりラクダ。
ジャイサルメールで砂漠ツアーを体験済みの僕は、もうラクダは慣れたもの。
二段階立ち上がりもわかっ…ウオッ!!
やっぱり二段階立ち上がりは何回やってもビックリするね。
さて、ここからサハラ砂漠内のRiad Mamoucheテントまで移動です。
最初はザラザラとした砂地を進んでいたのですが、ある程度進むとサラサラのオレンジ色の砂の地へ。
まさにイメージしてた通りの綺麗な砂漠地帯。
その中をラクダの集団がズンズン進んでいきます。
するとどうでしょう。
もう辺り一面が砂漠。
ジャイサルメールでは砂漠といえど草木が所々に生えていたのですが、サハラ砂漠では砂以外、何もありません。
辺り一面オレンジ色。
そんな中でのラクダの列。
まさにキャラバンそのもの。
これは絶対後ろから見るのがいいだろうなーと思い最後尾のラクダを選んだのですが、これが大正解でした。
影も絵になります。
さて、そんなこんな1時間以上進んでいくと、今回泊まるテントが見えてきました。
今回はラクダの乗る部分がクッションが効いてたおかげか、特に痛みを感じる前に到着出来ました。
よかったよかった。
そんな中、ふと近くの丘の方を見ると、
あれ?まだ太陽が残ってる?
聞いた話ではラクダに乗っている間にサンセットは終わっているはずだったのですが、僕らの時は早く到着したせいか、まだ太陽が地平線より高い位置にありました。
急いで丘を駆け上がり、頂上までたどり着くと、
そこには本当に美しいサンセットがありました。
砂と太陽しかないという普段では絶対に味わえない環境。
ただひたすらに眺めたりシャッターを切り続けました。
そんなことをしていると、ティータイムのお時間。
砂漠の真ん中で飲むミントティーはやはり格別でした。
ミントティーを飲みながらツアー参加者同士で話をしていると、日も完全に沈みました。
ふと空を見上げると、
急いでカメラを取り、先程の丘に再び駆け上がりました。
なぜなら、この日は満月から数日後。
月が登ると明るくなってしまうので、その前にこの星空をカメラに納めたい。
その一心で、ひたすらにシャッターを切りました。
それがこちら。
もう言葉になりませんでした。
ここまではっきりと星を見れたのは生まれて初めて。
天の川までも肉眼でもはっきりと見ることが出来ました。
真ん中の筋はきっと流れ星ですね。
また、カメラでは夕日の残り火が少し入り、幻想的な画を撮ることが出来ました。
また、カメラのシャッターを開いている最中、気付いたことがあります。
それは、無音。
砂しかない環境では人の生活音、車の音、木々が風に揺られる音など。
何もありません。
完全なる無。
普段生活していると、特に日本では先ず無音の世界なんてあり得ない。
怖い印象も無くはなかったですが、この特別な雰囲気は他では味わえない、素敵な経験なのだと感じました。
その後も写真を取り続けます。
お気づきになった方がいるかもしれません。
そう。
空が明るくなってきました。
月が出ます。
ムーンライズです。
ここに来るまで知らなかったです。
こんなに月が明るいなんてことを。
昔の人が月明かりで勉強したって意味が少し理解できた瞬間でした。
通常、月が出たら星空撮影は出来ないと言われています。
確かに撮れる星の数はガクッと減りました。
でも、もっと面白い写真が撮れるようになりました。
この、まるで昼間のような星空。
月が出ていて空が明るくなったからこそ撮れる、不思議な写真。
本当にサハラ砂漠は写真を撮っても撮っても飽きない素敵な空間です。
他のツアー参加者が寝床につく中、写真を満足のいくまで取り続けました。
サハラ砂漠のサンライズ
翌朝。
砂漠の上に置かれたベッドの上で寝ていた僕。
寒さで起床。
砂漠は寒暖差が大きいとは言いますが、本当です。
昼間はあんなに地獄のように暑かったのに不思議です。
さて、朝といえばやはりサンライズですね。
寝ぼけ眼を擦りながらカメラと三脚片手に丘に登ります。
……丘好きだなぁ、俺。
砂漠は起伏が激しいので、地平線から昇る太陽は臨むことは出来ません。
だから、太陽とご対面は少し明るくなってから。
段々地平線がオレンジがかってきました。
ここから待つこと数分。
太陽が昇ってきました。
砂漠のサンライズの面白さは太陽だけではありません。
注目すべきは、その砂。
太陽が昇るにつれ、色が暗い色からオレンジ色に徐々に変化していきます。
太陽が昇り切るまでズーッとこの風景を眺めていました。
それほどまでに心を揺さぶられる光景でした。
まとめ
サハラ砂漠の砂漠ツアーは360度砂漠を味わえる上、無音や満天の星空など、本当にここでしか経験出来ないものばかりで本当に参加して良かったと思いました。
ジャイサルメールとどっちがいい?と聞かれると、間違いなくサハラ砂漠と答えると思います。
いやー、本当にモロッコに来てよかったなー。
それほどまでに大満足の砂漠ツアーでした。
ではでは、今日はここまで!お付き合い頂き、ありがとうございました!
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