おはようございます。なお吉です。
リアルタイムは……帰国です。(唐突)
さて今日はパラグアイでのグータラ生活のんびり田舎ライフを。
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さてさて、前回到着したパラグアイのイグアス日本人居住区。
ブラジルビザ取得用の日程を使ってやってきたため、パラグアイに滞在できる日数がものすんごい中途半端なので、グルグル回らずこの地のみに滞在することに。
このイグアス日本人居住区には2つの有名な宿があります。
ペンション園田と民宿小林。
世界一周準備中に読み漁った旅ブログの中で記憶に残ってるフレーズがありました。
パラグアイに行ったら絶対に民宿小林に行け。
そんなん言われたらね、
民宿小林、一択でしたよね。
民宿小林での日々
民宿小林はその名の通り、小林さんご夫婦お二人によりご自宅で営まれている民宿。
そのため宿というよりかは、母屋は違えど同居させてもらっているような感覚。
また、同居させてもらってるのは何も僕たち旅行者だけではありません。
キャワワな犬猫の面々。
もうね、本当にキャワワなんですわ、キャワワ。
入れ代わり立ち代わりの旅人と触れ合っているせいか、もう人懐っこくてね。
キャワワ←しつこい
また、滞在している旅行者同士も他の宿より距離が近い印象がありました。
まぁ、それもそのはず。
周り、何もねえから(゚A゚)
そもそも外出することがほとんどないので、そりゃお互いの距離の縮まりっぷりが半端ないです。
周りに何もないのに、何故ここに泊まりに来たのか?
それは、ここの圧倒的ホスピタリティーを体感するため。
自分の家のような居心地の良さに加え、
お母さん特製の美味しい(大量の)日本食の数々。
こんな日本から遠く離れたパラグアイの地で、母の料理とも呼べるご飯が食べられるなんて……
至福。
また、タイミングに寄っては、
お父さんが釣ってきた新鮮な魚を食べられることも。
焼き魚……刺し身……
おっさんへの階段をひた走る僕にとってはもう天国です。
そして何よりトドメなのが、
す き 焼 き
もうね、テロですテロ。
これまで旅中も数多くの日本食は食べてきましたが、なんせすき焼きですよ。
ここ以外で食える訳ねーじゃん。
心からのガッツポですよ。
ただ、そんなすき焼きパイセン。
長旅をしてる胃袋にとっては劇薬です。
食べた瞬間胃袋が祭りじゃぁぁぁぁ!!!言ってましたよ。
リオのカーニバルならぬ胃袋のカーニバル。
本家の開催まだなのに。
食が究極のホスピタリティーとは良く言ったものです。
(注:初耳)
そして晩ご飯を食べ終えた後、
こんな満天の星空を眺める。
えっ、なにここ天国かな?(錯乱)
夜は旅行者同士気ままに過ごしたりトランプしたり会話を交わしたり。
普段旅人同士のこのような複数行動をしてこなかった僕にとっては、何だか新鮮な時間。
そしてまた次の日を迎える。
嗚呼、素晴らしきのんびり田舎ライフグータラ生活。←認めた
シウダー・デル・エステに舞い戻ってみた
引きこもり生活のように見えがちな民宿小林ライフですが、ちゃんと外出もしていました。
例えばイグアス日本人居住区に来る前に立ち寄ったシウダー・デル・エステに舞い戻ってみたり。
シウダー・デル・エステは”南米の秋葉原”と呼ばれるぐらい、電化製品が安い街。
この街では非課税政策が取られているようでパラグアイ国内だけでなく、隣接しているブラジルやアルゼンチンからも安い電化製品を求めてやってくる人も数知れず。
ちなみにこのため、国境間の検問がザルなんだとか。
だからプエルト・イグアスから来たアルゼンチン人は入国手続きしなかった訳ね。
さて、そんなシウダー・デル・エステ。
電化製品をぶらりと見て回ったり、露店で服や小物を見て回ったりと買い物天国でした。
あっ、ちなみにここ、3カ国の国境に面しているため何気に治安が凄く悪くて午後3時には多くの店が閉店する(=それ以降は超危険)ので、ご注意をば。
イグアス日本人居住区を見て回る
また、イグアス日本人居住区を見て回ったりもしました。
イグアス日本人居住区はペンション園田のある41km地点にあります。
ここへはお父さんが車を出してくれるタイミングに便乗して行ってきました。ありがとう、お父さん。
日本人居住区と言えど、日本人ばかりなのではなく現地のパラグアイ人も多くいたのが印象的。
このイグアス日本人居住区の見所の目玉と言えば、資料館。
ここでは移民政策によりやってきた先代の方々の大変な暮らしや開墾についての資料を見ることが出来ます。
あっ、眞子さま。
以前、このイグアス日本人居住区を訪問された時のお写真なんだとか。
ちなみに資料を見て回る分には30分もあれば十分。
なのですが、ここを管理されているペンション園田の園田さんから話を聞く機会があれば、6時間程お話を聞けるのだとか。
その点はペンション園田へ滞在した方のみのメリットですね。
まとめ
そんなこんな、素晴らしきグータラ生活を送ることが出来たこの民宿小林。
世界一周中なのにこんなだらけて!って声も聞こえてきそう。
でもね、
こんな素晴らしき夕日を見たら、もうそんなことはどうでもいいかなー?って。
アフリカから南米への旅の中で、治安面等から神経を尖らせて旅をしてきたのもあるので、それによって消費したものをここで回復させられたという意味でも、民宿小林での日々は僕にとって大きな意味のあるものでした。
ここで癒さしを得たのがあったからこそ、今後の南米旅の質が向上出来たのかも。
そんな大満足の民宿小林滞在でした。
ではでは、今日はここまで!お付き合い頂き、ありがとうございました!
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