おはようございます。なお吉です。
さて、ウユニの見所は何も塩湖だけじゃありませんよ。
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ウユニ初日はウユニ塩湖デイツアーを堪能したワタクシ。
本当に楽しかったので、翌日も塩湖ツアーに参加しようと思った
のですが、
「頭痛えな……」
間違いない。
奴だ。
奴が来たんだ。
そう。
高山病。
スクレで3日間も高度順応したにも関わらず、弱めの高山病の症状が出てきました。
やっぱり到着早々酒盛りしたのがミスだったかなぁ……
という訳で、本日のウユニ塩湖ツアーはお休みすることに。
ただ、ホテルで安静にしなくてはならない程辛いものでもない。
という訳で、ウユニでの塩湖ツアー以外の見所に行ってみたいと思います。
それが、列車の墓場(Train Cemetery)。
ウユニ塩湖のフルデイ(1日)ツアーに組み込まれることの多いこの列車の墓場。
ツアーに含まれると聞くと、街からかなり遠い場所に思えますが、
まさかの街中から徒歩30分圏内。
という訳でHotel Avenidaに泊まってらっしゃった方々と一緒に行ってみました。
列車の墓場までの道のり
列車の墓場までの道のりはほぼ一本道。
真っ直ぐ進むだけ。
しかし、ただでさえ中心地以外は何もないウユニの街を一歩出ると、
本当に何もねえ(゚A゚;)
もはや荒野。
ただ、その分空が凄く広くて綺麗に感じます。
このような広大な空を見ると、日本では絶対に味わえないなーといつも思い感動します。
さて、そんな荒野の中で綺麗な空を眺めながら進むこと30分。
列車の墓場、到着。
列車の墓場をグルっと巡る
到着しました列車の墓場。
僕がイメージしていたのは寂れた廃棄機関車の残骸がドーン!とある光景。
んーーー、残骸ばっかりだなぁ……
これはこれで味があるんだけど、せっかくなら廃棄列車が見たいもの。
そう思いながら内部へドンドン進んでいくと、
あっ(゚A゚)
廃棄列車、発見。
どうやら奥に進めば進む程、おっきなものが置かれてる仕様みたいな。
まずは廃車両エリアっぽい。
これら廃車両にはグラフィティーが施されてるいるものもあり、廃車両がアート作品になっているもの面白いところ。
ちなみにこれらの内部も入ることが出来ます。
おぉぉぉぉぉ!!この荒廃感いいね!!
少年心を擽られます。
内部見学ではワクワクさせられっぱなしです。
と、言う訳で、
ほぼ三十路のフォトジェニック(笑)
こういう写真を撮ってもらえるのは、一人じゃない利点ですね。
さて、車両部分を堪能した後は、
タンク部分!
丸みを帯びたフォルムが何だか可愛らしい。
グラフィティーのデザインが面白かったりカッコよかったり様々なのもタンク部分の特徴。
さて、タンク部分を終えたら、
いよいよです。
機関車。
この荒廃感、堪らないですね。
そりゃ登りたくもなりますね。
ただ、こんな感じで中を見たり写真を撮ったりしていると、
現地の少年たち、現る。
僕たちにとっては素敵なレトロ列車博物館なのに対し、彼らにとっては絶好の遊び場。
細かったり垂直だったりする場所にも危なげなくひょいひょいと登っていく様から、彼らはずっとここで遊び育ってきたんだなって何だか彼らの歴史を垣間見た気にもなりました。
”列車の墓場”が出来た経緯
ウユニの街外れにポツンとあるこの列車の墓場。
何故ここにこんなものが出来たのか。
ここに線路が引かれたのは19世紀末の1892年。
イギリス人エンジニアの方々により1888年から4年の歳月を経て作られたのだとか。
それは、このウユニの街をボリビアで採れた鉱物資源を太平洋まで運ぶための流通拠点とするため。
建造後、思惑通り鉱物資源を運び出す輸送手段として利用されていたようですが、1940年代に採掘会社が倒産し、使われなくなったこれらの列車がここに破棄されてこの”列車の墓場”が出来たのだとか。
つまり、この列車の墓場はウユニの近代史を後世に残しているものでもあるのです。
まとめ
フォトジェニックポイントにもなる素敵な列車の墓場。
最初に述べたようにフルデイツアーに含まれているため、それでここに訪れてもいいのですが、ここへは僕はツアーとは別に来ることをオススメします。
何故なら、混むから。
フルデイツアーだと、ほとんど朝一にここへ訪れることになるので、その時間帯だけかなりごった返します。
せっかく撮った写真の中にも他の人が写り込むことが多々あるし、時間もかなりシビアなため落ち着いて見て回ることも叶いづらいのだとか。
ウユニの街からもほど近いので、ツアーで着たとしても別途訪れても新たな発見があって面白い場所ですね。
また、僕は行けていないのですが、ここからの夕焼けも素晴らしいとよく聞くので、色んな時間帯で訪れても楽しめる場所だとも思います。
ではでは、今日はここまで!お付き合い頂き、ありがとうございました!
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