1日目のお話。
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早朝5時。前日2時まで電話をしていたこともあり、眠気はまだまだあるが無理やり身体を起こす。
そう、いよいよ出発である。
ガイドのアムリットが迎えに来た。
前日に準備していた荷物を担ぎ、タクシーに乗り込む。
先ずはカトマンズからスタートの地であるルクラまで飛行機で飛ぶ。
アムリットが手慣れた流れでチェックイン、荷物預けを済ませる。
一人旅をしていると全て自分でしていたことを他人にしてもらうのは何だか妙な気分だ。
定刻より少し遅れたが搭乗手続きを済ませ、飛行場に降り立つ。
どうやらプロペラ機のようだ。
初めてのプロペラ機、ワクワクしているのがわかる。
乗り込むと3列バスのような席配置。席数は半分ぐらいをイメージしてもらえれば問題ないだろう。
こんな感じで小型だ。
程無く乗客が全員乗り込み、出発である。
離陸のための助走は普段乗っている飛行場とは比べ物にならないぐらい短く、エンジン起動からものの数分で飛び立った。
ちなみにルクラの空港は世界一短く、危険だというのが前情報で得ていた。
無事到着出来るのだろうか?
期待と不安が入り交じった感情を抱きながらも、抱えていた睡魔に負け、知らず知らずのうちに眠りに着いていた。
―――――
ドン!
衝撃と騒音で目が覚めた。
そう、ルクラに到着したのである。
機内で乗客の拍手が起こる。無事着陸出来たことに対する拍手だろう。
僕は眠っていたので何もわからず、おろおろしていた。
勿体無いことをしたなぁ。
プロペラ機を降りながら、後悔に苛まれた。
アムリットに導かれ、ルクラのロッジへ。
朝食を食べながら、今日の流れを確認する。
ルクラからパクディンという街まで行くとのこと。
今日はアップダウンはあれどトータルでは200m程下るのだと。
意外と簡単だな。
これが率直な感想。
準備を整え、いざ出発。
ここがエベレストベースキャンプトレッキングへの入り口。
自然と身が引き締まる。
最初は緩やかな山道。
生い茂る木々を見ながら気分良く歩を進める。
ただ、道は土かうんち。
え?うんち?
ロバのうんちである。
山道で何度もロバとすれ違う。
彼らは人間の荷物を運んでいるのだ。
しかも尋常な数のロバが連なっている。
まだ終わらない。
ルクラ以後、車は存在しない。
なので、物資の運搬は人の手で運ぶか、このように動物に運ばせるかの二択になる。
少し同情に似た気持ちになる。
ただ、彼らの意思はそうでなくとも、生きるために人間に従事しているのだ。
野生では食物連鎖の下、危険に晒されるし、どちらが幸せかなんてわかる訳ない。
そんな少しお節介な考えも浮かびながらも、うんちを避けながら進んでいく。
旅をしているとは言え、やはり普段歩く場所は街がほとんどであるので、このような山道を歩くのは新鮮である。
木々や川、澄んだ空気を堪能しながらのトレッキングは本当に心地よい。
途中、ネパール仏教の施設や関連物を多く見かける。
これは回せば金運が高まる代物。皆カラカラ回して歩いている。
このようなネパール語(?)で書かれた岩や石も良く見かける。
やっぱり山=宗教的な意味合いが強いのかな。
そんなこんな楽しみながら3時間ほど経っただろうか。
本日の宿に到着。
下りばかりだったので、疲労感はほとんどない。
余裕を持って初日を終えたことに先ずは安堵した。
宿には僕達の他に客は日本人男性が一人。Iさん。
Iさんは日本有数の大手企業で働かれている男性で、会社のリフレッシュ制度を使い、トレッキングに参加されているとのこと。
しゅんくん、アムリット、Iさんとしばしの雑談を楽しみ、20時に部屋に戻ることに。
僕もしゅんくんもまだまだ余裕があったのか、旅の話を中心に色んな会話を繰り広げ、気付けば23時を回っていた。
いかんいかん、明日も早い。
急いで就寝する。
明日からが本番だ。
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エベレスト編きたーー!!!!
続きが楽しみ♪
ここから最終回までノンストップで連載するのでご期待ください!