おはようございます。なお吉です。
さて、いよいよブラジルを抜け、次なる国へ。ただ、その国境越えが辛かった……
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圧倒的な透明度のプラタ川シュノーケリングを堪能し、色々な体験が出来た思い出深いブラジルを抜けます。
次の国は、いよいよボリビアです。
ボリビアと言えば、やはりウユニ塩湖。
超有名観光地であり、日中韓の人々に絶大なる人気のある場所。
僕もミーハーながら、この旅で絶対行きたい場所の一つでした。
なので楽しみなボリビア。
という訳で、ここボニートからボリビアへの入国に向けて移動していきます。
ボニート→ブラジル国境へ
先ずはボニートからブラジル側の国境の街へ向かいます。
その街の名は、コルンバ(Corumbá)。
コルンバへはボニートのバスターミナルから直行バスが出ているので、移動は簡単。
この路線を運行しているバス会社は”Cruzeiro do Sul”のみ。
98レアル。
ちなみにコルンバ行きのバスは11:30発の1日1本のみ。
※2018年2月時点
小さいバスターミナルのせいか、南米らしく1時間程遅れてバスが到着し、そそくさと出発。
約6時間後、コルンバのバスターミナルに到着。
ここから一気にブラジル国境へ……
行ければ良かったのですが、バスが到着したのが18時過ぎなのに対し、国境の営業時間が18:30まで。
という訳で、コルンバに1泊することに。
今回の宿はこちら。
Bugio Pantanal Hostel
25レアル/泊
一泊だけなので、価格優先で選びました。
なので、ボニートからのバスが到着したバスターミナルからは15分程歩きます。
設備や清潔さは価格通りかなと。
ただ、このホテルには絶対的なオススメポイントがあります。
それは国境行きのローカルバスターミナルからの距離。
国境行きのローカルバスターミナルの場所はこちら。
宿からの距離を計算すると、
徒歩5分。
近いです。
国境行きのバスには朝一で乗る予定だったので、この立地は良かったです。
>>こちらからbooking.comを利用することで、3,600円以上の利用で1,800円キャッシュバックキャンペーン中。
さて、翌朝7時。
始発のローカルバスに乗って国境へ向かいます。
3.25レアル。
約20分で無事、国境到着。
さぁ、地獄の国境越えの始まりだ。
ここで一つの疑問。
「何故、始発のバスで国境へ向かったのか?」
この答えは一つ。
国境、めちゃくちゃ混むから。
ネットの情報、宿のオーナーからの助言。
どれもがこの国境はめちゃくちゃ混むからと主張していました。
でもまぁ、始発で行けば大丈夫っしょ!
そう意気込んで国境へ乗り込んでいった僕。
結果、
はい、むちゃくちゃ混んでる。
既に数百人もの待ちが発生していました。
なんでや……始発より先になんでこんな人おんねん。
(コミケの徹夜組かよ。)
まぁ、文句を言っても何も始まらないので、ただひたすらに待ちます。
真っ直ぐ進みーの、途中で折り曲がりーの、建物沿いにぐるーーーーっと周りーので、
3時間後。
ブラジル国境通過!!
っしゃ!!!
出国スタンプを貰ってボリビア側に進んでいくと、入国側の長蛇の列を目にしました。
1000人ぐらい並んでんちゃうの?(゚A゚;)
それぐらいの長蛇の列。
ヒエッ
そそくさとボリビア国境に行きます。
さて、次はボリビア国境。
えーっと、入国審査の列はと……
ん!?無い??(゚A゚;)
どこを見ても入国審査の列はない。
あるのは、出国審査の行列のみ。
……
……
もしや……
ちょっと出国審査の列に並んでる人に話を聞いてみると、
はい、予想通りです。
ここ、
出国と入国が一つの列になってる……
という訳で、
行列、アゲイン。
またかよ……
しかもここはブラジル国境とは異なり、
屋根、なし。
もうね、暑いのなんのって。
灼熱です。
しかも入国も出国も同じ場所で手続きをしているので、かなりノロノロ。
1時間半、経過。
まだ入り口は見えません。(白目)
ふぅ……
この行列を待っている間に余ったブラジルレアルをボリビアの通過、ボリビアーノ(通称ボリ)に両替。
この国境に何故か日本語を話せる胡散臭そうなボリビア人がいましたが、結構良さげなレートで交換してくれたので満足。
そんなこんなひたすら待つこと、さらに1時間。
ようやく入国検査対応スタート。
……
ものの3分で終了。
ようやく終わったー!!!
ちなみに何故この国境は混んでいたのか?
そんな疑問が生まれたので、並んでいる際にボリビア人に聞いてみたら、どうやら1〜3月は出稼ぎにブラジルへ出ていたボリビア人たちが帰ってくるから毎年混むのだとか。
なので、1〜3月にこの国境を越える予定の方は”覚悟”が必要です。
ちなみに時間を計算してみると、
ブラジル国境:3時間
ボリビア国境:3時間
合計:6時間
あの魔の5時間待ちのボツワナ→ナミビア国境を越えやがった……
本当に恐ろしい国境でした……
ちなみにここを越える国境がこの先あることを、この時の僕はまだ知りませんでした。
まぁこれは、まだ少し未来のお話。
ボリビア国境→サンタ・クルスへ
先程の日本語を話せるボリビア人曰く、この国境周辺は治安が悪いということで、ヘトヘトな身体に鞭を打って移動します。
国境の街の名前はプエルト・キハロ(Puerto Quijarro)。
通称、キハロ。
この国境の地から目指す街は、ボリビア第二の都市、サンタ・クルス・デ・ラ・シエラ(Santa Cruz de la Sierra)。
通称、サンタ・クルス。
キハロからサンタ・クルスへの行き方は大きく2パターン。
バスか電車。
久し振りの電車旅もいいなーなんて思っていましたが、現地民曰く「電車は高いし遅れるし暑いよ」とのこと。
いや、それバス一択やん(゚A゚;)
てな訳でバスを選択。
そのため、キハロのバスターミナルへ移動。
バイクタクシーを捕まえ、移動しました。
約10分。7ボリ。
バスターミナルはこちら。
キハロのバスターミナルはGoogle Mapにも載ってない場所にあるので、要注意。
ここでサンタ・クルス行きのバスチケットを物色。
サンタ・クルス行きのバスを運行しているバス会社はかなりあるので、価格や時間を考慮して選択。
ちなみにどのバス会社も夜行バスしかない模様。
あと、ここはクレジットカードが全く使えないので、国境でボリを多めに両替するか、街中の銀行に寄ってATMから現金を入手しておく必要があります。
僕は出来てなかったのでかなり焦りました。
ただ、このバスターミナル内のKIOSKで米ドル両替が出来たのが唯一の救い。
バスチケット分を両替し、無事チケット購入。
60ボリ+2ボリ(ターミナル利用税)
あとは夜行バスの出発時間まで、ただひたすらに時間を潰します。
ここで、”不味い”と噂のボリビア料理を実食。
正直、結構美味しかった。
ボリビア料理は基本的にジャンキー感が強めだけど、好きな人は大丈夫な気がします。
腹ごしらえをした後は、ネットサーフィンで時間つぶし。
Wi-Fiを使わせてくれるバス会社を選んで本当に良かった。
そんなこんな時間を潰し、20:30にキハロバスターミナルを出発。
翌朝6:15、サンタ・クルスバスターミナルに到着。
サンタ・クルス→スクレへ
サンタ・クルスに到着し、少し観光。
……
……
見るとこねぇぞ、ここ(゚A゚;)
なんだか「閑散としている都会」といった印象。
お店も特に開いてないし、なんだか少しゴーストタウンなのかと疑いそうにもなるぐらい。
謎のおじさんの壁画と銅像があるぐらい。
ということで、サンタ・クルスで1泊する予定を切り上げ、またもや移動することに。
向かう先はスクレ(Sucre)。
ボリビアの”憲法上の”首都にあたる街。
何故”憲法上の”と付くかというと、ここスクレは首都と言っても最高裁判所があるだけで、それ以外の国家機関や首都機能はラパスに集結しているからなんだとか。
ただ、これから標高3000m級のウユニへ行くために高度順応をする必要があるので、ここスクレに予定より長く滞在することに決めました。
ここへもバスで移動します。
憲法上の首都とは言え、やはりかなり多くのバス会社が運行している模様。
ただ、このサンタ・クルス→スクレ間は山岳道を通るため悪路続きだと噂で聞いたので、少し高めの3列シートのバスを選択。
100ボリ(4列シートのバスであれば最安50ボリでありました。)
そんな僕には珍しくお高めなバス、
え?ボロくね?(゚A゚;)
車体ボロい、エアコンなしと3列シート以外褒める場所の無いバスがやってきました……
ちなみにこれも夜行バス。
連チャンです。
まぁ、そんなこんな18:00にサンタ・クルスバスターミナルを出発。
翌朝7:00、スクレバスターミナルに到着。
悪路と噂にビビり高いお高めのバスを選びましたが、実際は悪路感が全く無く爆睡でした。
Oh…yeah…
さて、ここは標高2810mの街。
416mのサンタ・クルスから一気に登ったので、気温も一気に下がり夏なのに肌寒い感覚。
冷える身体を温めたいのと、2日入っていない風呂にも入りたいので、そそくさと宿へ移動。
hostel Condor BnB
綺麗な上、街の中心地にあるため、観光に便利。
結構良いチョイスだったと個人的にも満足出来る宿でした。
まとめ
さて、今回は国境越えの話だったのですが、やはり待ち時間の長い国境は本当に疲れました。
ただボーっとするだけの時間ほど、退屈だし時の進みが遅く感じるものもないですよね。
まぁ、兎にも角にもボリビアに入国出来て良かったです。
という訳で、次回はスクレ観光で!今日もお付き合い頂き、ありがとうございました!
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